電子レンジの買い替えに伴い、トースターがなくなった我が家。
魚焼きグリルで代用していたのですが、食パン・ピザ・餅などを焼く機会がとっても多いことに気が付き、さらにオーブン調理・レンジ調理の楽さに目覚めたことからトースター調理にも興味が出た結果、トースターを購入するに至りました。
本記事では安くて掃除のしやすいうまパントースターKAE-G13Nを、同じく掃除のしやすい大人気トースターとの価格を比較してレビューします。
魚焼きグリルで代用の記事はこちらです。
タイガーうまパントースターKAE-G13N
私が購入したトースターはタイガーの「うまパントースター KAE-G13N」です。
買うタイミングにもよりそうですが、ECサイトでは5,000円以内で買えるお手頃なオーブントースターです。
最近のトースターが高温で美味しくパンを焼き上げてくれることは周知の事実なので、ここでは触れませんが、うまパントースターには他にも注目すべき特長が5点あります。
庫内が広い
幅×奥行×高さ=30.0×27.5×10.0なので、食パンだってこの通り。
大きなピザも1枚まるまる入ります。
家族分を一度に焼けるのは忙しい朝に大助かり!
分解・丸洗い可能
この通り、焼アミ・パンくずトレイ・付属の調理トレイの取り外しができ丸洗い可能です。
アミなどを外せば庫内の拭き掃除もとってもしやすくなりました。
家電の掃除のしやすさはかなりの重要ポイントなので、これは高評価です。
30分タイマー
通常トースターのタイマーは最大15分がほとんどなので30分は非常に珍しいです。
トースターのタイマーが長いことで焼き芋、焼きナスの他、グラタンや肉料理などの調理にも使い勝手が良いです。
暑い夏には特に、火を使わないオーブン・電子レンジ・トースターなどの調理が便利です。
調理トレイ
付属の調理トレイを活用して、公式の様にフレンチトーストを焼いたり
調理トレイにアルミホイルを敷けば、チーズの落下が気になるピザトーストや、ナゲット等の冷凍食品の温めにも便利です。
さらに、波型の調理トレイは上に反っていて油分や水分が流れやすいため、肉や魚などの調理に便利です。
スタイリッシュな見た目
KAE-G13Nはレッド・マットホワイト・マットブラックの3色展開なので、好みのカラーが見つかりそうです。
レッドにはレトロな感じもあり、ホワイトとブラックはマットなのが今っぽいですよね。
我が家はマットブラックなのですが、コーヒーメーカー・炊飯器・ソーダストリームと、ブラック家電が多いので統一感が出てお気に入りです。
開封・実践・お手入れ
実際に「タイガーうまパントースターKAE-G13N」を開封し、パンを焼いてみます。
開封
先日のAmazonプライムデーで安く手に入れた「うまパントースター」が届きました。
開封します。
箱の中から箱を取り出し、
本体を開封しました。
本体・保証書付き取扱説明書・付属の深皿トレイが入っていました。
タイガーのトースター、なかなかオシャレですね。
「トースト〇分」などの記載がスタイリッシュさに欠けますが、家族みんなで使うにはこんな記載が有難いです。
横はこんな感じ。
後ろはステンレス丸出しかと思いきや、ちゃんと真っ黒で素敵です。
庫内はドーン。広くてガッツリ開くので取り出しやすいです。
パンを焼いてみた
早速食パンを焼いてみます。
庫内が広いから1枚だとスッカスカです。
焼き終わったらトースター下部のパンくずトレイを引っ張り出します。
結構落ちていましたが、引き抜いてパラパラとパンカスを落とせばすぐにキレイです。
アミに付着した汚れも、簡単に外して丸洗いできるのでいつまでもキレイに使えます。
見た目や機能も大切ですが、お手入れが簡単なのがかなり嬉しいポイントでした。
コスパ比較
タイガーうまパントースターKAE-G13Nと同様に取り外して洗える、大人気のバルミューダとアラジンのトースターでで比較してみました。
BALMUDA The Toaster
美味しいトーストが焼けることで有名のバルミューダのトースター。2万円を軽く超えるので手が出しにくいですよね…。
スチーム機能や見た目のスタイリッシュさは圧勝ですが、ワット数はうまパントースターと同じ1300W。
庫内は、うまパンが幅×奥行=30.0×27.5なのに対し、バルミューダは27.4×20.4と若干小さめです。
専用トレイは付いていませんが、野田琺瑯のバッドが別売りでオススメされています。
そしてバルミューダも同様に、パンくずトレイ、焼きアミが取り外せるほか、ボイラーカバー、吸水パイプも取り外し可能なため掃除がしやすく清潔に保つことが出来ます。
アラジン グラファイト グリル&トースター
続いて、こちらも大人気「アラジンのグリル&トースター」は、2万円弱のお値段で売れらていることが多そうです。
コロンとしたフォルムとホワイトとグリーンの絶妙な塗装が可愛いアラジンのトースターですが、ワット数はうまパントースターと同じ1300W。
庫内は、うまパンが幅×奥行=30.0×27.5なのに対し、アラジンは31×28.5とほぼ同じです。
気になるのは付属のグリルパンです。
浅鍋と深鍋が付いており、浅鍋は深皿の蓋にもなります。
これを使って、焼く・炊く・蒸す・煮るが出来るそうで、このレシピは手持ちのトースターでも真似したいところです。
そしてアラジンも同様に、パンくずトレイ、焼きアミが外せてお手入れが楽々です。
トースター機能付きオーブンレンジ
最後に1台3役、最もコスパが良いであろう「トースター機能付きオーブンレンジ」と比較してみます。
電子レンジ・オーブン・トースター機能と全てついており、モノにもよりますが価格帯は12,000~13,000円です。
高度な機能はありませんが、必要最低限が詰まっているため、こだわりの無い人には1番オススメの、1番コスパが高い商品だと感じます。
しかし難点が2つ。
1つ目の難点は掃除のしにくさです。
この手のタイプはターンテーブル型で、パンを焼く部分はこのようにターンテーブルを外した下にあります。
これは以前使用していたトースター機能付きの電子レンジですが、取り外しが出来ないため、取りきれない焦げ付きや汚れが蓄積され、こんな状態になりました。
この上に直接パンを乗せるタイプなので衛生面が気になってアルミホイルを敷いたこともありますが、それだと裏面がカリカリにならないんですよね…
この経験から、うまパントースターの掃除のしやすさに感動しています。
2つ目の難点は「取り出しにくいこと」です。
下記のうまパントースターのように前に網がせり出すことはないので具材を乗せたトーストなどはこぼれないように慎重に取り出す必要がありました。
うまパントースターKAE-G13Nは高コスパ
おさらいしますが、庫内も広くお手入れがしやすいオシャレなうまパントースターは、5千円弱で購入できます。
他の2万円以上するトースターと比較しても、かなりお買い得ですし、オーブンレンジとトースターを別々に持っていれば並行して調理が出来てとっても便利です。
実に良い買い物でした!
おわりに
魚焼きでパンや餅を焼く生活に終止符を打った我が家ですが、トースターを購入したことの弊害と言えば、狭いキッチンがよりギューギューになったことと、魚焼きグリルの伝番が激減したことくらいです。
トースターも放置のし過ぎは危険ですが、魚焼きグリル程急には焦げず、高さのあるもの、大きいものも焼けるためとっても重宝しています。
特にお手入れのしやすさとコスパの良さには感動しました。
これからトースター調理の出番が増えそうでワクワクします。
ちなみに我が家ではヘルシーシェフ MRO-S8Xを使っています。こちらの記事でレビューしていますので、ぜひ合わせてご確認ください。
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