2024年ももうすぐ終わり。お金関係のことはキレイにして年を越したいものです。
そんな中、1年の終わりに忘れてはならないのがふるさと納税です。
「冷凍庫がパンパンで・・・」「手続きが面倒で」「どのサイトが良いか分からなくて」なんて言い訳をしてふるさと納税を先延ばしにしていた人は、まだ間に合います。駆け込みでふるさと納税をやってしまいましょう。
でもせっかくなら還元率の高いサイトを利用してお得にふるさと納税をしたいですよね。

本記事では、今最もオススメしたいお得なふるさと納税サイトを3つに絞ってご紹介します。
ふるさと納税の区切りは12月末
ふるさと納税は365日いつでも申し込むことが出来ますが、税金の控除の区切りは1月1日~12月31日までの1年間であり、控除枠は翌年に繰り越すことが出来ません。

そのため、まだ控除枠が残っている人は12月31日までにふるさと納税の申し込み・入金を行わないと損をします。
ふるさと納税が出来るサイトは数多く、それぞれに「返礼品の選択肢が多い」「ポイント還元率が高い」などの特徴があります。

以下では数あるサイトから厳選した、特にオススメな3つのサイトをご紹介します。
楽天ふるさと納税
楽天市場をよくご利用の方に最もお勧めしたいのが、楽天ふるさと納税です。
楽天ふるさと納税は、楽天市場で商品を購入するのと同じ操作でふるさと納税ができるため、普段から楽天に馴染みがある人にとってはとても手軽です。
以下では楽天ふるさと納税をオススメする3つの理由についてまとめています。
SPUが高い人におすすめ
楽天ではグループ内サービスを利用すればするほど、ポイント還元がアップする仕組みの「SPU」という仕組みを導入しています。

本記事更新時点ではなんと最大還元率が17.5倍と、ECサイト最大手ならではの還元率を誇っています。
ただ普段から楽天経済圏で暮らしている方にはオススメですが、SPUアップ項目の中には
- 楽天証券が必要
- 楽天ウォレットで暗号資産を購入する
- 楽天ビューティーを利用する
など、ハードルが高いモノもいくつかあります。

なので普段から楽天サービスを使っていない人にとっては、楽天ふるさと納税はあまりオススメできません。
お買い物マラソンなどのキャンペーンを併用する
楽天の名物イベントの1つに「お買い物マラソン」という還元キャンペーンがあります。

ざっくり説明すると、複数ショップで買えば買うほど還元率が上がっていくキャンペーンです。

このお買い物マラソンは楽天ふるさと納税も対象です。
極端な例ですが、1度のマラソン期間中に10自治体にふるさと納税を行えば、マラソンの還元分だけで納税額の+9%が楽天スーパーポイントとして後日還元されます。

これにSPUの還元率も加わるので、SPU次第では30%還元も見えてきます…!
そのためマラソンを意識しているのかはわかりませんが、他サイトでは中々見ない1,000円ぽっきり商品を販売している自治体が多いのも特徴です。
またワンストップ特例制度を利用したい場合には、楽天市場で必要な商品を5個購入し、楽天ふるさと納税を5自治体にするなど柔軟な対応も可能です。
ただしお買い物マラソンの還元上限は決まっています(直近では7,000ポイント)ので、納税額と還元額を計算しながら利用しましょう。
楽天市場の直近のセールスケジュールは下記の通りです。
楽天市場のお得なお買い物デーについてはこちらの記事でまとめています(月2回更新)。
自治体数の多さが圧倒的
楽天ふるさと納税の魅力は、お得さだけでなく、自治体数と圧倒的な返礼品数も魅力です。
本記事更新時点(2024.12.3)では、自治体数が1,692、返礼品数は581,451件でした。

提携自治体数が1,000を超えているサイトは数えるほどしかありませんので、楽天ふるさと納税の返礼品の多さがわかります。
auPAY ふるさと納税
PontaやauIDを普段使いしている人にオススメなのがauPAYふるさと納税です。

auPayふるさと納税を利用する魅力はなんと言っても「お得なポイント交換所」の存在です。
お得なポイント交換所はPontaポイントをauPAYマーケットでのみ利用できるポイントに増量して交換できるサービスですが、増量したポイントでふるさと納税ができます。

交換レートは最大1.5倍なので、2,000P ➡ 3,000Pに増量できます!交換できる上限ポイントは少な目ですが、実質33%OFFとかなりお得です!
お得なポイント交換所の詳細はこちらでご確認ください。
また、2025年1月31日まではリクルートポイントをPontaポイントに2倍で交換できます。
加算日が2025年2月以降のため、2024年内の利用は出来ませんが来年のふるさと納税のためにも慰安からやっておくことをお勧めします。

さらに、三太郎の日の2024年12月3日、13日、23日に限り「冬のWチャンスキャンペーン」が実施されます。

さらに、初めての寄付で+最大10%還元が併用可能です。

うち22%分は抽選ではありますが、Pontaパス会員は当選確率2倍です。
一見ハードルが高いように思われますが、Pontaパスは月額料金548円(税込み)のサブスクですが、有料サブスクなのに黒字になると話題です。
詳しい特典についてはこちらの記事でまとめています。
なお、Pontaパスは30日間無料なので試してみて、自分に合わないと思ったら気軽に解約が出来るのは有難い仕組みです。
ふるなび
dポイントやAmazonギフト券の消費にオススメなのが、ふるなび公式です。
ふるなび公式では2025年2月2日までに下記3つのキャンペーンにエントリー+対象の支払方法選択で最50%還元が受けられます。

ふるなびは寄付する先や寄付の仕方により還元率が異なりますが、抽選が外れても、
- 事前エントリー&メルマガ登録&初めての寄付(10%)
- ふるなびクラウドファンディングorふるなびトラベルへの寄付(2%)
- クレジットカード払い(8%)
- ふるなびジャンボ3等(1%)
と、21%還元が受けられるというお得っぷりです。
なお、2回目以降でも上記に加えて、以下の条件達成で21%還元になります。
- ふるなびトラベルまたはカタログへの寄付
- たまるモールの利用(100コイン以上獲得)
ふるなびの還元でもらえる「ふるなびコイン」についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
その他のおすすめサイト
今回は絞りに絞って3サイトに厳選して紹介しましたが、他にもお勧めできる「ふるさと納税サイト」が沢山あります。
以下では簡単に各サイトのおすすめポイントを紹介していきます。
ふるなび・さとふるYahoo!店
日頃からヤフーショッピングやヤフオク、PayPay、ソフトバンクなどを愛用の「ヤフー経済圏」の方におすすめなのが「ふるなび」や「さとふる」のYahoo!店です。

ヤフーショッピングのふるさと納税ではクレジットカードはもちろん、ヤフーのコード決済「PayPay」が利用できます。
PayPayは利用者数No1のコード決済なので、普段使いしている人も多いはず…。
普段使っている馴染みのある決済方法でふるさと納税できるのは大きなメリットです。
またPayPay支払いができるだけでなく、2022年10月以降のヤフーショッピングでは、いつお買い物をしても最低5%還元になる仕組みになりました。
ヤフーショッピングはキャンペーンを狙って購入することで、さらにお得になりますがこれは「ふるさと納税品」も対象です。
特に2024年12月のおすすめデーは15日(日)です。
15日は5の付く日+日曜日のため、
- 5のつく日:+4%
- 毎日5%還元:+5%
- LYPプレミアム会員:+2%
で、最低でも合計11%~還元が狙えます。
ヤフーショッピングは他にも
など、多くのキャンペーンが日々開催されています。
これらのお得な日を逃したくない!!という人は是非こちらのページをブックマーク願います。
月に2回、キャンペーン情報を先取り公開していますので、絶好のお買い物デーをチェックできます。
アプリで最大57%還元「さとふる公式」
ソフトバンクユーザーには「さとふる公式」もおすすめです。
さとふるは返礼品の多さも魅力ですが、年内にふるさと納税をすると以下の還元を受けることが出来ます。
- 過去にさとふるでふるさと納税をしたことのある人:最大47%還元
- さとふるで初めて寄付をする人(PayPay決済限定):最大57%還元

いずれも最大還元率を受けるには、
- 12月22日に
- ソフトバンクユーザーが
- アプリから
- PayPay支払いをする
ことが重要です。
細かい条件はこちらからご確認ください。
また、さとふるマイステップ(ランクにより+0~1.5%)により還元率が異なります。

今回のキャンペーンはアプリ申込ですが、ポイントサイトを経由するとポイント還元が得られます。
例えば「モッピー」というポイントサイトを経由して申し込むと、本記事更新時点(2024.12.3)で4%のポイントが還元がされます。

公式サイトやアプリから登録するとポイントはもらえませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
マイナビふるさと納税
小難しいキャンペーンが苦手な人にオススメなのが、エントリーや付与上限なしで還元が受けられる「マイナビふるさと納税」です。
「マイナビふるさと納税」は2022年11月に出来たサービスですが、本記事更新時点では返礼品が204,187件あります。
また、2025年1月5日まで誰でもAmazonギフト券による10%還元が受けられるオススメのサイトです。

さらに、マイナビふるさと納税の抽選最大30%の他に、2024年12月31日までは「Amazon Payキャンペーン」との併用が可能です(要エントリー)。
こちらは冒頭のを併用したキャンペーンです。エントリーをお忘れなく!
これだけでも強いマイナビふるさと納税ですが、これにもう1つ手を加えると、更に還元率がアップします。
それは「モッピー」というポイントサイトを活用する方法です。
モッピーを経由してマイナビふるさと納税を行うと、7%のポイント還元が受けられます。

マイナビふるさと納税の公式HPからそのまま申し込むとこの+7%の特典は貰えませんのでご注意ください。

この+7%の特典は日々変わりますので、申込前に必ずチェックしましょう!
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
ふるさとプレミアム
ふるさとプレミアムは2024年12月10日までの寄付で、最大40%分のAmazonギフト券がもらえます。(要エントリー)

https://26p.jp/pages/
「ログイン+エントリー+寄付」の簡単な仕様ですが、最大還元を目指すには「初めての寄付」且つ、ふるさとプレミアムクラウドファンディングに寄付が条件です。
また、一部Amazon Pay対応の返礼品もあるため獲得したAmazonギフト券の消費にもオススメです。

おわりに
2024年末の駆け込みふるさと納税にオススメのサイトをご紹介しました。
各サイトの還元率やキャンペーン内容が自分に合致したものかをご確認のうえ、最もお得に寄付できるサイトの利用がオススメです。
キャンペーン期限にもよりますが、ふるさと納税の決済さえ、2024年12月31日中に終わっていればOKなので、焦らずじっくり返礼品を吟味しましょう。
当ブログでは他にも「節約情報」や「年末年始のおせち」などに関する記事をまとめていますので宜しければご閲覧ください。
コメント