2023年ももうすぐ終わり。お金関係のことはキレイにして年を越したいものです。
そんな中、1年の終わりに忘れてはならないのがふるさと納税です。
「冷凍庫がパンパンで・・・」「手続きが面倒で」「どのサイトが良いか分からなくて」なんて言い訳をしてふるさと納税を先延ばしにしていた人は、まだ間に合います。駆け込みでふるさと納税をやってしまいましょう。
でもせっかくなら還元率の高いサイトを利用してお得にふるさと納税をしたいですよね。

本記事では、今最もオススメしたいお得なふるさと納税サイトを3つに絞ってご紹介します。
ふるさと納税の区切りは12月末
ふるさと納税は365日いつでも申し込むことが出来ますが、税金の控除の区切りは1月1日~12月31日までの1年間であり、控除枠は翌年に繰り越すことが出来ません。

そのため、まだ控除枠が残っている人は12月31日までにふるさと納税の申し込み・入金を行わないと損をします。
ふるさと納税が出来るサイトは数多く、それぞれに「返礼品の選択肢が多い」「ポイント還元率が高い」などの特徴があります。

以下では数あるサイトから厳選した、特にオススメな3つのサイトをご紹介します。
圧倒的還元率「楽天ふるさと納税」
楽天市場をよくご利用の方に最もお勧めしたいのが、楽天ふるさと納税です。
楽天ふるさと納税は、楽天市場で商品を購入するのと同じ操作でふるさと納税ができるため、普段から楽天に馴染みがある人にとってはとても手軽です。
以下では楽天ふるさと納税をオススメする3つの理由についてまとめています。
SPUが高い人におすすめ
楽天ではグループ内サービスを利用すればするほど、ポイント還元がアップする仕組みの「SPU」という仕組みを導入しています。

本記事更新時点ではなんと最大還元率が16.5倍と、ECサイト最大手ならではの還元率を誇っています。
ただ普段から楽天経済圏で暮らしている方にはオススメですが、SPUアップ項目の中には
- 楽天証券が必要
- 楽天ウォレットで暗号資産を購入する
- 楽天ビューティーを利用する
など、ハードルが高いモノもいくつかあります。

なので普段から楽天サービスを使っていない人にとっては、楽天ふるさと納税はあまりオススメできません。
お買い物マラソンなどのキャンペーンを併用する
楽天の名物イベントの1つに「お買い物マラソン」という還元キャンペーンがあります。

ざっくり説明すると、複数ショップで買えば買うほど還元率が上がっていくキャンペーンです。

このお買い物マラソンは楽天ふるさと納税も対象です。
極端な例ですが、1度のマラソン期間中に10自治体にふるさと納税を行えば、マラソンの還元分だけで納税額の+9%が楽天スーパーポイントとして後日還元されます。

これにSPUの還元率も加わるので、SPU次第では30%還元も見えてきます…!
そのためマラソンを意識しているのかはわかりませんが、他サイトでは中々見ない1,000円ぽっきり商品を販売している自治体が多いのも特徴です。
またワンストップ特例制度を利用したい場合には、楽天市場で必要な商品を5個購入し、楽天ふるさと納税を5自治体にするなど柔軟な対応も可能です。
ただしお買い物マラソンの還元上限は決まっています(直近では7,000ポイント)ので、納税額と還元額を計算しながら利用しましょう。
楽天市場のお得なお買い物デーについてはこちらの記事でまとめています(月2回更新)。
自治体数の多さが圧倒的
楽天ふるさと納税の魅力は、お得さだけでなく、自治体数と圧倒的な返礼品数も魅力です。
本記事更新時点(2023.12.5)では、自治体数が1,640、返礼品数は511,610件でした。

提携自治体数が1,000を超えているサイトは数えるほどしかありませんので、楽天ふるさと納税の返礼品の多さがわかります。
ヤフー経済圏なら、ふるなび・さとふるYahoo!店
日頃からヤフーショッピングやヤフオク、PayPay、ソフトバンクなどを愛用の「ヤフー経済圏」の方におすすめなのが「ふるなび」や「さとふる」のYahoo!店です。

以下ではヤフーショッピングでふるさと納税をするオススメ理由2点についてまとめています。
PayPayでふるさと納税ができる
ヤフーショッピングのふるさと納税ではクレジットカードはもちろん、ヤフーのコード決済「PayPay」が利用できます。
PayPayは利用者数No1のコード決済なので、普段使いしている人も多いはず…。
普段使っている馴染みのある決済方法でふるさと納税できるのは大きなメリットです。
またPayPay支払いができるだけでなく、2022年10月以降のヤフーショッピングでは、いつお買い物をしても最低5%還元になる仕組みになりました。
ヤフーショッピングの還元を受けつつふるさと納税ができる
ヤフーショッピングはキャンペーンを狙って購入することで、さらにお得になりますがこれは「ふるさと納税品」も対象です。
おすすめはエントリーだけで誰でも+4%還元になる5のつく日の購入です。

ヤフーショッピングは他にも
など、多くのキャンペーンが日々開催されています。
これらのお得な日を逃したくない!!という人は是非こちらのページをブックマーク願います。
月に2回、キャンペーン情報を先取り公開していますので、絶好のお買い物デーをチェックできます。
au PAY ふるさと納税
楽天やヤフーショッピングに比べると、人気のないauPAYふるさと納税ですが、初めての寄付なら最大20%還元が受けられます。
以下ではau PAYでふるさと納税をするオススメ理由2点についてまとめています。
増量したPontaポイントでふるさと納税
ポンタポイントを豊富に持っている人にお勧めなのが、auPAYふるさと納税です。

auPayふるさと納税を利用する魅力はなんと言っても「お得なポイント交換所」の存在です。
お得なポイント交換所はPontaポイントをauPAYマーケットでのみ利用できるポイントに増量して交換できるサービスです。
お得なポイント交換所の詳細はこちらでご確認ください。
増量したポイントでふるさと納税ができるのは大きなメリットです。
スマプレ会員なら最大20%還元
2023年12月31日までは。初めてのふるさと納税で最大20%還元が受けられます。

還元率を最大にするには、
- auスマートパスプレミアム会員が
- 初めての寄付で(要エントリー)
- au PAY カードの利用で
- 15,000円以上寄附し、
- 期間内にau PAYマーケットでお買い物すること
が条件です。
一見ハードルが高いように思われますが、auスマートパスプレミアムは月額料金548円(税込み)のサブスクですが、有料サブスクなのに黒字になると話題です。
詳しい特典についてはこちらの記事でまとめています。
なお、auスマートパスプレミアムは30日間無料なので試してみて、自分に合わないと思ったら気軽に解約が出来るのは有難い仕組みです。
さらにau PAYカードをお持ちでない方もauPayマーケットでのお買い物には作っておくのがお得です。
これからauPAYカードを作る人は必ずポイントサイトを経由しましょう。
例えば本記事作成時点(2023年12月1日)では、ハピタスというポイントサイトを経由してauPAYカードを作成すると、公式特典とは別に5,000円相当のポイントが獲得できます。

公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
その他のおすすめサイト
今回は絞りに絞って3サイトに厳選して紹介しましたが、他にもお勧めできる「ふるさと納税サイト」が沢山あります。
以下では簡単に各サイトのおすすめポイントを紹介していきます。
アプリで最大31.5%還元「さとふる公式」
ソフトバンクユーザーには「さとふる公式」もおすすめです。
さとふるは返礼品の多さも魅力ですが、2023年12月24日にふるさと納税をすると以下の還元を受けることが出来ます。
- 過去にさとふるでふるさと納税をしたことのある人:最大31.5%還元
- さとふるで初めて寄付をする人:最大30.5%還元

いずれも最大還元率を受けるには、
- ソフトバンクユーザーが
- お礼品にPayPay商品券を選択
することが重要です。
細かい条件はこちらからご確認ください。
また、さとふるマイステップ(ランクにより+0~1.5%)により還元率が異なります。

多くのキャンペーンでは、初めての人ばかりが恩恵を受けがちですが、今回は利用履歴のある人が優遇されています!
2023年のクリスマスイブはふるさと納税を忘れずに!
今回のキャンペーンはアプリ申込ですが、事前の会員登録はポイントサイトを経由しましょう。
例えば「ハピタス」というポイントサイトを経由して会員登録をすると、本記事作成時点(2023.12.5)で190ptが獲得できます。

公式サイトやアプリから登録するとポイントはもらえませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
ふるさとプレミアム
ふるさとプレミアムは2023年12月31日までの寄付で、最大32%分のAmazonギフト券がもらえます。(要エントリー)

ただし、32%還元には「初めての寄付」且つ、クラウドファンディングに寄付をすることが条件です。
通常の寄付の場合に最大12%還元となります。
また、一部Amazon Pay対応の返礼品もあるため獲得したAmazonギフト券の消費にもオススメです。

ふるなび
dポイントやAmazonギフト券の消費にオススメなのが、ふるなび公式です。
ふるなび公式では2024年1月31日までに下記3つのキャンペーンにエントリー+対象の支払方法選択で30%還元が受けられます。

ふるなびは寄付する先や寄付の仕方により還元率が異なりますが、上記のキャンペーンと併用して、金・土曜のd曜日にdカードで支払えば最低でも15%還元が受けられるというお得っぷりです。

ふるなびの還元でもらえる「ふるなびコイン」についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
条件簡単「マイナビふるさと納税」
小難しいキャンペーンが苦手な人にオススメなのが、エントリーや付与上限なしで還元が受けられる「マイナビふるさと納税」です。
「マイナビふるさと納税」は2022年11月に出来たばかりの新サービスですが、この1年でググンっと返礼品が増え、本記事更新時点では110,867件となりました。
また、2024年1月8日まで誰でもAmazonギフト券による10%還元が受けられるオススメのサイトです。

さらに、2023年12月31日まではAmazonギフト券利用によるAmazon Pay支払いでさらに最大2.5%還元が受けられます(要エントリー)。

Amazonギフト券はAmazonはもちろんですが、Amazon以外の多くのショップでも利用可能で意外と汎用性が高いです。
無条件で誰でもAmazonギフト10%だけでも強いマイナビふるさと納税ですが、これにもう1つ手を加えると、更に還元率がアップします。
それは「モッピー」というポイントサイトを活用する方法です。
モッピーを経由してマイナビふるさと納税を行うと、購入金額の4.8%のポイント還元が受けられ、公式の10%と合わせると、合計で14.8%還元となります。

マイナビふるさと納税の公式HPからそのまま申し込むとこの+4.5%の特典は貰えませんのでご注意ください。

この+4.5%の特典は日々変わりますのでご了承ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
おわりに
2023年末の駆け込みふるさと納税にオススメのサイトをご紹介しました。
各サイトの還元率やキャンペーン内容が自分に合致したものかをご確認のうえ、最もお得に寄付できるサイトの利用がオススメです。
キャンペーン期限にもよりますが、ふるさと納税の決済さえ、2023年12月31日中に終わっていればOKなので、焦らずじっくり返礼品を吟味しましょう。
当ブログでは他にも「節約情報」や「年末年始のおせち」などに関する記事をまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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