本記事を更新しているのは2023年10月。
急に寒くなってくる時期ですが、今のご時世、在宅ワークが増えているのではないでしょうか。
そうなると必然的に光熱費等も上がりますよね。
暖房費をケチって風邪を引いたのでは元も子もないですし…
家族みんなが起きているときのストーブ・エアコンは仕方ないとしても、自分一人の時の光熱費はケチっちゃう人も多いと思います。
そんなときにオススメなのが「電気毛布」です。
特に2023年現在は電気代が高騰しているので必見です。
本記事では電気毛布と他の暖房器具の電気代の差や、電気毛布のオススメ、メリットとデメリット等をご紹介します。
電気毛布の種類
電気毛布には大きく3種類あります。
- 掛け敷き兼用
- 掛け専用
- 敷き専用
それぞれの価格は商品にもよりますが「掛け敷き兼用 >> 掛け専用 = 敷き専用」といった感じです。
用途に応じて買い分ましょう。
このほか「丸洗い可能」なものだったり、「電子波カット機能」が付くと値段がグンと高くなるのも特徴の1つです。
電気毛布の電気代は?
私が電気毛布をオススメする理由はずばり「電気代の安さ」です。
石油ストーブ・ガスストーブ・こたつ・エアコンなど、数ある暖房器具の中でも電気毛布はものすごく電気代が安いです。
私が実際に愛用している椙山紡織の電気掛敷兼用毛布(NA-013K)を例に見てみると…
1時間あたりの電気代は、強:約1.6円 / 中:約0.8円 / 弱:約0.2円となっています。
仮に「強」で付けっぱなしにしても1日で約38円、1カ月で約1,150円です。
別の掛け専用電気毛布も見てみましょう。
サイズの小ぶりな電気ひざ掛け(NA-055H-RT)を例に見てみると…
1時間あたりの電気代は、強:約1.0円 / 中:約0.6円 / 弱:約0.1円です。
仮に24時間強で付けっぱなしでも24円、1カ月付けっぱなしで720円です。
「強」で1日8時間を1ヶ月使っても、電気代は250円を下回ります。驚異的ですよね。
ちなみにその他の暖房器具の1時間当たりのおおよその電気代は下記の通りです。
(下の値は2020年時点のため、現在はもう少し値上がりしています。)
- エアコン(8~10畳)3~54円
- こたつ2~4円
- セラミックファンヒーター(6~8畳)32円
- オイルヒーター(6~10畳) 9~18円
- 電気ストーブ 9~25円
- 電気カーペット(2畳)6~9円
極端な例になりますが、「セラミックファンヒーター」と「電気掛敷兼用毛布」を1ヶ月付けっぱなしを比べると、なんと約22,000円もの差になります。
電気毛布の使い方
繰り返しになりますが電気毛布には大きく3種類あります。
- 掛け敷き兼用
- 掛け専用
- 敷き専用
それぞれどのような商品があるのかチェックしていきます。
掛け敷き兼用
実際に私が自宅でのパソコン作業時に使用しているのは、こちらの椙山紡織の電気掛敷兼用毛布です。
もこもこの毛布ではないためか、電気掛敷兼用毛布にしてはかなりお手頃だと思います。
大きさもあるので腰からぐるりと巻き付けたり、肩から全身を覆えるのでとても暖かいです。
リモートワークや勉強時のブランケットとしても使えるほか、就寝時にも使えます。しかもコスパが抜群という優れものです。
掛け専用
ひざ掛けとして電気毛布を多用する場合には掛け専用の電気毛布を選択しましょう。
「掛け敷き兼用」や「敷き専用」は大きいサイズのものが多いのですが、「掛け専用」はソファに置いておいてもインテリアの邪魔をしない、会社でも使えるひざ掛けタイプが多いです。
最近では見た目もおしゃれでUSBに挿せるタイプもあるので何かと冷える会社のデスクで使えるのも最高です。
また、ニトリからは電気不使用なのに暖かい4wayブランケットが販売されています。
体から発散される水分を熱に変える「吸湿発熱素材」を使用しており、付属のスナップでひざ掛け、ポンチョ、巻きスカート、ボレロにもなる優れものです。
敷き専用
電気敷き毛布は多くの種類がありますが、椙山紡織の「NA-023S」がコスパが良さそうです。
Amazonベストセラー1位で、星4つ以上はかなり優秀です。
電気毛布のメリット
以上を踏まえた電気毛布のメリットは次の通りです。
- 電気代(ランニングコスト)が安い
- すぐに暖かくなる
- 空気が乾燥しない
- 布団で使えばダニ退治にもなる
- 初期費用もそこまでかからない
- 場所を取らない
- 温度調節が簡単
- 暑ければ電源を切って毛布として使える
- 火事の可能性が低い
- 物によっては丸洗いが出来る
- 物によってはUSBケーブルに挿して使える
商品もよりますが、電気毛布は本当に優秀です。
電気毛布のデメリット
ここまで褒めている電気毛布ですが、悪いところ・デメリットもあります。
- 体が乾燥する
- 電磁波を浴びる
体の乾燥についてはこたつなどに比べるとそれほどですが、人によっては気になる程度には乾燥しますので、保湿も心がけましょう。
就寝時に使うときには寝る前に電源を切ったり、タイマー式のものを使うことをオススメします。
また、電磁波の影響については諸説あるためここでは深く触れませんが、気になる方は電磁波カットの電気毛布をオススメします。
通常のものに比べお値段が張りますので、気になる方にのみオススメです。
おわりに
私は子供がいる時はしっかり暖房を入れますが、大人だけの日中や子供が寝た後は電気毛布で温まっています。
節約になるのは最大のメリットですが、温まりが早く空気が乾燥しないなど良いこと尽くめです。
電気毛布は多くの会社が様々な商品を販売しています。
「掛け敷き兼用」「掛け専用」「敷き専用」の3種類を意識して、自分の用途にあったものを選びましょう。
当ブログでは他にも「電気代節約」や「商品の比較・レビュー」等についてまとめています。
コメント
こんばんは。
昼間一人のときなどエアコンをつけるのはもったいないけど何も暖がないのはは耐えられないというときに電気ひざ掛けとかどうかなと考えていました。
ひっかかっていたのは電気代で以前電気毛敷き毛布の暖かさに嬉しくなって毎日寝る前につけて布団に入るときには消していたのですが、びっくりするくらい電気代が来てそれ以来怖くて(笑)使ってません。
今はそれほど電気代はくわないのですね。勉強になりました。
ありがとうございました!
読んで頂きありがとうございます。
電気毛布は商品にもよりますが、多くはコスパ抜群なので是非ご検討ください!