2023年の春頃から、全国のケンタッキーにて「楽天ポイントカード」の導入が開始されるとの発表がありました。
現在ケンタッキーで導入されているポイントは「Pontaポイント」ですが、2023年春以降は楽天・Pontaのどちらを貯めるか選択できるようになります。どちらを貯めるべきなのか迷いどころです。
そこで、ケンタッキーにおける楽天ポイントとPontaポイントの貯め方の違いや、よりお得度を増すための支払い方法について模索してみることに。

本記事では、ケンタッキー楽天ポイントカード導入の概要と、Pontaポイントとどちらがオススメ?お得な支払い方法は?などについてまとめています。
ケンタッキーで楽天ポイントが貯まる・使える
ケンタッキー全店で楽天ポイントカードが使えるようになるとアナウンスがありました。
これまでケンタッキーで貯まる・使えるポイントカードと言えば「Ponta」のみだったため、選択肢が広がります。
楽天ペイメント公式発表記事はこちら。

いつから?
肝心な利用開始日は「2023年春頃」とだけの発表であり、本記事作成時点では詳しい日程は分かっておりませんが、4月頃までには利用が開始されると思われます。
ポイント還元率
「楽天ポイントカード」の提示で200円(税抜)につき1ポイント、つまり0.5%の還元が受けられます。
また、利用時は1P=1円として支払いに充当できます。

Pontaポイントも200円(税抜)ごとに1ポイントのため同じ還元率です。
ケンタッキーでポイントが貯まる条件
まずは、ケンタッキーでポイントを貯める際の条件に付いてのおさらいです。
ケンタッキーでは、支払い方法によりポイント付与の有無が異なりますので要注意です。
Pontaポイントが貯まる支払い方法
本記事作成時点では、下記の支払い方法の場合のみPontaポイントが付与されます。
- 現金
- KFCカード
- ジェフグルメカード
反対に、以下の支払い方法はポイント付与の対象外です。
- クレジットカード
- 電子マネー
- コード決済

キャッシュレス決済は軒並みポイント付与対象外となっています。
楽天ペイ支払い時は楽天ポイントが付与される?
Pontaポイントが上のような仕様なので、「楽天ポイントもキャッシュレス決済時はポイント付与がないのかな?」と思いましたが、楽天ペイメントの発表を見てみると、
「楽天ポイントカード」を提示して、「楽天カード」でオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」にチャージしてからスマホ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」で支払いをすれば、いつでも合計2.0%の「楽天ポイント」の還元(注2)が受けられます。
楽天ペイメント、ケンタッキーと「楽天ポイントカード」導入で合意
とのことで、この文章だけを読むと楽天ペイ支払い時は楽天ポイントも付与されることになります。
クレジットカードや他のコード決済、電子マネー支払い時については付与されるかは不明です。

楽天ポイントカード導入後もPontaポイントの付与条件に変更がないとすれば、Pontaが不遇です・・・
ちなみに楽天キャッシュは楽天カードでのチャージよりも、お得にゲットする手段がいくつかあります。詳しくは下の2記事で解説していますので、是非合わせてご覧ください。
楽天ポイントの利用は楽天ペイを使おう
楽天ポイントカード導入後は、1P=1円として楽天ポイントをケンタッキーの支払いに充てることも可能です。
しかしポイント利用分には新たにポイントが付与されないため、0%還元です。
でも期間限定ポイントなどがあって消費したい…というときは、楽天ペイを使いましょう。
楽天ペイの「すべてのポイント/キャッシュを使う」に☑を入れ、さらに「設定」を「ポイント優先」にしておくことで、実質楽天ポイントで支払ったにもかかわらず1.0%還元が付与されます。

今までは「ケンタッキーで楽天ポイントを消費する = 楽天ペイを使う」という方法しかなかったですが、楽天ポイント導入後は直接消費することが出来ます。
楽天ポイントを直接使うのはお得度0なのでご注意ください。

さらに楽天ポイントカードを出せば+0.5%還元で、楽天ポイントを消費しつつ1.5%還元が得られるので、かなりお得です!
どっちのポイントを貯めるべき?
楽天ポイント導入後、ケンタッキーではPontaポイントと楽天ポイントのどちらを貯めるか選ぶことが出来ます(現金・KFCカード等で支払い時)
どちらを貯めるか迷うところですが、お得度的にはPontaポイントがオススメです。
その理由は2つあります。
Pontaポイントは1.5倍になる
Pontaポイントを貯めるべき、理由1つ目は「Pontaポイントはお得なポイント交換所で1.5倍に増やすことのできるお得なポイントだから」です。
詳しくはこちらで解説していますが、お得なポイント交換所はPontaポイントをauPayマーケットでのみ利用できるPontaポイントに交換する代わりに、ポイントを増量してくれる仕組みです。
本記事作成時点では、1.5倍に増量できるのはauスマパス会員のみですが、auスマパスは様々な特典を月額548円(税込)で利用できるサブスクです。毎月ポイント交換所を利用するだけで黒字になるため大変お得です。
30日間無料で利用できるので、まずはお試し加入がオススメです。
Pontaポイントには1P=1円以上の価値がある
Pontaポイントを貯めるべき、理由2つ目は「ローソンお試し引換券」の存在です。
ローソンお試し引換券では、Pontaポイントの利用でお菓子やお酒、カップラーメンなどが安く交換できます。
アイスなどが20Pで交換できるお祭りが行われることもあるため、ローソンのポイ活でPontaポイントの価値は爆上がりです。

ただし、本記事作成時点はケンタッキーへの楽天ポイントカード導入前のため、今後のポイント付与条件次第では楽天ポイントカードがおススメになる場合も考えられます。

クレジットカード決済時など、楽天ペイ以外の支払い方法でも楽天ポイントが貯まるのであれば楽天ポイントを提示するのがおススメとなります。(導入され次第追記予定)
支払いはKFCカードがおすすめ
ケンタッキーで提示すべきポイントカードはPontaカードですが、Pontaポイントが貯まるのは以下の支払い方法の時のみです。
- 現金
- KFCカード
- ジェフグルメカード
この中で最もオススメな支払い方法は繰り返しチャージ可能なケンタッキーのプリペイドカード、「KFCカード」です。
詳しくはこちらで解説していますが、KFCカードには物理カードとデジタルカードがあり、おすすめなのはデジタルカードです。
物理カードを店頭で購入すると現金支払いのみですが、デジタルカードならRegiftなどを使うとお得に購入することができます。
またPontaポイントがある人はauPAYマーケットを使うのもオススメです。詳しくはこちらの記事でどうぞ!
端数はジェフグルメカード
KFCカードで支払って、残高不足になったときは残りをジェフグルメカードで支払うのが鉄則です。
ジェフグルメカードは期限がなくお釣りが出る珍しいタイプの金券ですが、ケンタッキーでは同時にPontaポイントも貯まります。
1枚500円の金券ですが、約6~7%オフで購入できる方法もありますので、「買った額よりお釣りの方が多かった!」なんていう現象も起こりえます。
モバイルオーダーはポイント対象
しつこいようですが、ケンタッキーでポイントが貯まるのは現金やKFCカード支払い時のみです。
しかしモバイルオーダーならクレジットカード決済でもポイントが貯まるんです。
実際にモバイルオーダーを実践した内容はこちらでまとめていますので、合わせてご覧ください。
モバイルオーダーの決済は事前のクレジットカード決済のみ。
しかし、受け取り時に店頭でポイントカードを提示することで200円(税抜)につき1PのPontaポイントが付与されます。
モバイルオーダーはクーポンが使えないなどのデメリットはあるものの、カード支払いをしたい時にはポイントも貯まって一石二鳥です。
おわりに
2023年春頃よりケンタッキーで貯まる・使えるポイントとして新たに楽天ポイントカードが加わると発表がありました。
未導入のため詳細は不明ですが、現時点では
- 貯めるべきポイントはPontaポイント
- 楽天ペイで支払う場合に限り楽天ポイントカードの提示がお得
- 楽天ポイント(期間限定ポイント含む)を使いたいなら直接利用はしないで楽天ペイを使う(+1%)
- 支払いはKFCカードがオススメ、端数はジェフグルメカード
の4点を抑えておけばお得にケンタッキーが楽しめます。
他にもケンタッキーに関する記事をまとめていますので、宜しければご閲覧ください。
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