2023年の10月1日より、全国のケンタッキーにて「楽天ポイントカード」の導入が開始されるとの発表がありました。
現在ケンタッキーで導入されているポイントは「Pontaポイント」ですが、今後は楽天・Pontaのどちらを貯めるか選択できるようになります。どちらを貯めるべきなのか迷いどころです。
そこで、ケンタッキーにおける楽天ポイントとPontaポイントの貯め方の違いや、よりお得度を増すための支払い方法について模索してみることに。
本記事では、ケンタッキー楽天ポイントカード導入の概要と、Pontaポイントとどちらがオススメ?お得な支払い方法は?などについてまとめています。
ケンタッキーで楽天ポイントが貯まる・使える
ケンタッキー全店(ドームテナント等、対象外店舗あり)で楽天ポイントカードが使えるようになるとアナウンスがありました。
これまでケンタッキーで貯まる・使えるポイントカードと言えば「Ponta」のみだったため、選択肢が広がります。
楽天ペイメント公式発表記事はこちら。
いつから?
利用開始日は2023年10月1日(日)です。
元々、「2023年春頃」と発表がありましたが、予定より大幅に遅れて利用が開始されます。
ポイント還元率
「楽天ポイントカード」の提示で200円(税抜)につき1ポイント、つまり0.5%の還元が受けられます。
また、利用時は1P=1円として支払いに充当できます。
Pontaポイントも200円(税抜)ごとに1ポイントのため同じ還元率です。
キャッシュレスでもポイント対象
これまで、ケンタッキーでPontaポイントが付与される条件は、「現金・KFCカード・ジェフグルメカード」支払の時のみで、クレジットカード、電子マネー、コード決済のキャッシュレス決済はポイント付与の対象外でした。
しかし、2023年10月1日以降は楽天ポイント、Pontaポイントの両方においてキャッシュレス決済時も200円(税抜)につき1ポイントが付与されるようになります(2023.9.28KFCに確認)。
これまでは、支払い方法によってポイントカード提示の有無が異なっていましたが、今後は支払い方法を問わず、ポイントカードの提示が推奨されます。
こちらは実際に、KFCカード支払いで楽天ポイントカードを提示したレシートです。
200円(税抜)につき1楽天ポイントが付与されていることが確認できます。(2023.10.16追記)
ポイント払いもポイント付与対象
楽天ポイントとPontaポイントは1P=1円として支払いに充当できますが、Pontaポイントで支払った分は、ポイント付与の対象外です。
しかし、楽天ポイントはポイントの対象となり、楽天ポイント支払い分も200円(税抜)ごとに1ポイントの還元が受けられます(2023.9.28KFCに確認)。
期間限定ポイントの消費にもうってつけですね。
これではPontaポイントが不遇ですが、Pontaにはもっとお得な利用方法があるため問題なしです(後述します)。
楽天ポイントの利用は楽天ペイを使おう
繰り返しになりますが、楽天ポイントカード導入後は、1P=1円として楽天ポイントをケンタッキーの支払いに充てられるほか、ポイント利用でもポイント付与があります。
しかし、楽天ポイントを直接使うのはお得度的にはイマイチなので、楽天ペイを使って還元率をUPさせましょう。
楽天ペイの「すべてのポイント/キャッシュを使う」に☑を入れ、さらに「設定」を「ポイント優先」にしておくことで、実質楽天ポイントで支払ったにもかかわらず1.0%が還元されます。
さらに楽天ポイントカードを出せば+0.5%還元で、楽天ポイントを消費しつつ合計1.5%還元が得られるので、かなりお得です!
ケンタッキーで直接消費できるようになった楽天ポイントですが、「楽天ペイ」をかませることでよりお得になります。
楽天キャッシュをお得にゲットする方法については、下の記事で解説していますので、是非合わせてご覧ください。
どっちのポイントを貯めるべき?
楽天ポイント導入後、ケンタッキーではPontaポイントと楽天ポイントのどちらを貯めるか選ぶことが出来ます。
どちらを貯めるか迷うところですが、お得度的にはPontaポイントがオススメです。
その理由は2つあります。
Pontaポイントは1.5倍になる
Pontaポイントを貯めるべき、理由1つ目は「Pontaポイントはお得なポイント交換所で1.5倍に増やすことのできるお得なポイントだから」です。
詳しくはこちらで解説していますが、お得なポイント交換所はPontaポイントをauPayマーケットでのみ利用できるPontaポイントに交換する代わりに、ポイントを増量してくれる仕組みです。
本記事作成時点では、1.5倍に増量できるのはauスマパス会員のみですが、auスマパスは様々な特典を月額548円(税込)で利用できるサブスクです。毎月ポイント交換所を利用するだけで黒字になるため大変お得です。
30日間無料で利用できるので、まずはお試し加入がオススメです。
Pontaポイントには1P=1円以上の価値がある
Pontaポイントを貯めるべき、理由2つ目は「ローソンお試し引換券」の存在です。
ローソンお試し引換券では、Pontaポイントの利用でお菓子やお酒、カップラーメンなどが安く交換できます。
アイスなどが30Pで交換できるお祭りが行われることもあるため、ローソンのポイ活でPontaポイントの価値は爆上がりです。
支払いはKFCカードがおすすめ
2023年10月1日以降は、支払い方法を問わず貯まるようになる「楽天・Pontaポイント」ですが、支払い方法には「KFCカード」がオススメです。
「KFCカード」は繰り返しチャージ可能なケンタッキーのプリペイドカードです。
詳しくはこちらで解説していますが、KFCカードには物理カードとデジタルカードがあり、おすすめなのはデジタルカードです。
物理カードを店頭で購入すると現金支払いのみですが、デジタルカードならRegiftなどを使うとお得に購入することができます。
またPontaポイントがある人はauPAYマーケットを使うのもオススメです。詳しくはこちらの記事でどうぞ!
ジェフグルメカードもお得
全国に利用可能店舗が多いジェフグルメカードもオススメの支払い方法の1つです。
ジェフグルメカードは期限がなくお釣りが出る珍しいタイプの金券ですが、ケンタッキーでは同時にPontaポイントまたは楽天ポイントも貯まります。
また、1枚500円の金券ですが、約6~7%オフで購入できる方法もありますので、「買った額よりお釣りの方が多かった!」なんていう現象も起こりえます。
モバイルオーダーはポイント対象
ケンタッキーのモバイルオーダーは、クレジットカードによる事前決済のみで、注文時にはポイントがつきません。
しかし、受け取り時に店頭でポイントカードを提示することで200円(税抜)につき1Pの楽天またはPontaポイントが付与されます。
実際にモバイルオーダーを実践した内容はこちらでまとめていますので、合わせてご覧ください。
おわりに
2023年10月1日よりケンタッキーで貯まる・使えるポイントとして新たに楽天ポイントカードが加わります。
また、楽天ポイントの導入により「キャッシュレスでもポイントが貯まる」などPontaポイントを貯めたい人にとっても改良となりました。
以下の4点を抑えてお得にケンタッキーを楽しみましょう。
- 貯めるべきポイントはPontaポイント
- ポイント支払いは楽天ポイントのみポイント付与の対象
- 楽天ポイント(期間限定ポイント含む)を使いたいなら直接利用はしないで楽天ペイを使う(+1%)
- 支払いはKFCカードがオススメ
他にもケンタッキーに関する記事をまとめていますので、宜しければご閲覧ください。
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