人気のデバイスが気軽なお値段でお試しできる、NTTドコモのレンタルサービス「kikito」。
最新のルンバ、ブラーバ、ダイソンドライヤーなど、高価な家電がずらりと揃っています。
kikitoでは特にルンバのレンタルに力を入れており、安価にお試しが出来ます。
私もロボット掃除機の買い替え検討のためにルンバをレンタルしてみたのですが、あまりにも充電の減りが早すぎたため、「代替品は送ってくれないのか」「代替品が来た場合のレンタル期間延長」などについて問い合わせてみることに。
本記事では、kikitoでレンタル品の不具合があった場合の問い合わせ方法や、代替品のレンタル期間、不具合品の返送についてなどに関する実体験をまとめています。
kikitoでpopIn Aladdin2をレンタルした流れはこちらの記事でまとめています。
kikitoでルンバを借りた
kikitoのレンタルデバイスで最も力を入れているのはiRobot製品のロボット掃除機ルンバや床拭きロボットブラーバです。
我が家も人気商品の「ルンバi2」をレンタルしました。
kikitoではルンバとブラーバはかなり安く、いくつか種類も選べます。
価格はレンタル時期にもよりますが、30日間で980円～1,980円などでレンタルできて送料・返送料無料です。（本記事作成時点）
使い始めると大変便利なロボット掃除機ですが、実はこれらの製品には使わなければわからない家や家具との相性があります。
また、マンションやアパートであればどれくらい音が響くかも気になります。
ロボット掃除機購入前の8つの注意点についてはこちらの記事でまとめていますが、ロボット掃除機こそレンタルすべき家電なのです。
不具合でkikitoに問い合わせてみた
我が家にレンタル品としてやってきた「ルンバ」。
吸引力も素晴らしく感動していたのですが、掃除後にフル充電しても翌日またスイッチを押そうとすると充電が0になっていることが数日続きました。
数日試したものの、これでは使い物にならないためkikitoに問い合わせてみることにしました。
問い合わせ先
kikitoへの問い合わせ方法は、
- 問い合わせフォーム
- チャット
- 電話
とありますが、不具合時にはkikitoサポートセンター（0120-102-360）への連絡が推奨されています。
電話の方がレスポンスが早いためオススメですが、私はやり取りの履歴を残したかったので、問い合わせフォームから連絡をしました。
以下では問い合わせフォームからのやり取りを時系列でまとめています。
電話連絡予定の方も、やりとりの内容は同様かと思いますので参考にどうぞ。
まずはメーカーに問い合わせ
製品に不具合があった場合には、kikitoに問い合わせをする前に、まずはメーカーに問い合わせをしましょう。
例えばルンバの場合はアイロボット社へ問い合わせをします。
私の場合は症状を伝えると
バッテリーの劣化または不具合の可能性が高いです。
と言われたため、kikitoへ問い合わせをしました。
kikitoとのやりとりまとめ
11月18日（金）レンタル開始
翌日から電池の減りは気になっていたものの、様子見で試行錯誤しながら数日使い続けました。
11月26日（土） 20:31 問い合わせフォームより不具合の旨を連絡
11月27日（日） 16:57 注文番号や詳しい使用状況について返信
ここで、以下について聞かれます。
- 注文番号
- ルンバを満充電後、清掃をしているか
- 清掃後、ホームベースにルンバは戻るか
- ホームベースのコンセントは繋いだままの状態か
- エラーメッセージはでているか
11月27日（日） 21:41 上記についての回答
ここで「アイロボット社に問い合わせて、バッテリーの不具合の可能性が高いと言われた旨」を返信しました。
11月28日（月） 11:51 代替品についての提案
「アイロボット社に言われたのならば仕方がいない」というようなニュアンスの返答を頂き、代替品の受け取り可能日について聞かれました。
11月28日（月） 12:23 代替品受取日の返信
11月28日（月） 18:06 代替品手続き完了連絡
12月5日（月）午前中到着
という流れで、問い合わせから代替品手続き完了までは2日かかりました。
すぐに対応してほしい場合は電話がおすすめです。
また、初めから「注文番号」や「メーカーに問い合わせた結果」を伝えるとよりスムーズにやり取りができたと思います。
代替品が届いた
12月5日の午前中、代替品が到着しました。
ルンバが2つになったため、使用しない「先に届いた方のルンバ」を返却します。
先に届いたルンバのほうを返却してから代替品が届くかと思っていたのですが、未返却でもすぐに代替品を発送してくれました。
不具合端末の返却時にはkikioのマイページから「注文履歴」に進み、「レンタル中のデバイス」をタップします。
手元に2台あるのに1台分の情報しか表示されておらず不安になりますが、大丈夫です。
次に注文詳細画面に移ると、赤枠内に「先に届いたデバイスを返却しないと、新しく届いたデバイスが返却できない」旨の表示がありますので、下にスクロールします。
あとは「先に届いたデバイスを返却する」をタップして、通常通り返却方法を選ぶだけです。
よく見ると、先に届いたルンバ分の請求額は0円になっていることが確認できます。
不具合品はすぐに返送
代替品到着後、先に届いた商品を具体的に何日までに返却するなどの決まりはありませんが、kikitoからのメールには「なるべくお早めにご返送をお願いいたします。」の文言が。
次のレンタルに回すためにもkikito側としては早い返却を希望されますので、ここは早急に返却してあげましょう。
最長、当初のレンタル期間内に返却すればOKですが、レンタル期限を過ぎると延滞金が発生しますので忘れないうちに返却しましょう。
代替品のレンタル期間は？
最初にレンタルしたルンバは「11月18日～12月17日」までの30日間でしたが、代替品は12月5日～1月3日までとなり、到着日から新たに30日間のレンタル期間となりました。
繰り返しになりますが、最初にレンタルしたデバイスの期間が延びたわけではないので不具合品は先に返却します。
初期不良の問い合わせ期間は？
kikitoの利用規約によると、
初期不良等があるときは、お試しプラン（短期）の場合はレンタル期間の開始日から2日以内、お試しプラン（長期）の場合はレンタル期間の開始日から8日以内に当社が別途定める連絡先にお問い合わせのうえ、当社に対しその旨を通知することにより、良品のレンタル機器と交換することができるものとします。
kikitoサービス利用規約
とのことで、初期不良だったとしても、
- 短期プラン：レンタル開始から2日以内
- 長期プラン：レンタル開始から8日以内
に問い合わせる必要があることが分かりました。
今回レンタルしたのは「おためし1ヶ月コース」で「短期」に含まれるものだったにも関わらず、
「使い方が悪いのかな？」「うまく充電できてなかったのかな？」などと思い数日使用していたため、結果的にレンタル開始から8日後の連絡となりましたが代替品の対応をしていただくことが出来ました。
場合によっては対応してもらえない可能性もあるため、到着後はすぐに使用し始め、不具合はすぐに連絡することが望ましいです。
返金はしてもらえる？
今回は「代替品対応」となりましたが、中には「もう使いたくないから返金して」と思う方もおられるかもしれません。
しかし規約によると、
初期不良等があるときは、お試しプラン（短期）の場合はレンタル期間の開始日から2日以内、お試しプラン（長期）の場合はレンタル期間の開始日から8日以内に当社が別途定める連絡先にお問い合わせのうえ、当社に対しその旨を通知することにより、良品のレンタル機器と交換することができるものとします。ただし、良品のレンタル機器に在庫がないときは、当社及び会員はそのレンタル契約を解除することができるものとします。
kikitoサービス利用規約
基本的には「代替品対応」であり、在庫が無い場合のみ「レンタル契約を解除（返金）」となることが読み取れます。
問い合わせ期間を過ぎると、返金どころか代替品のレンタルも受けられませんのでお気を付けください。
初期不良時の注意点まとめ
以上を踏まえて、kikitoでレンタル品の初期不良があった場合の注意点は4点です。
- 到着後すぐに内容確認、動作確認をする
- 不具合があれば短期プランは2日以内、長期プランは8日以内にkikitoサポートセンター（0120-102-360）に連絡
- 問い合わせ時は注文番号、エラーメッセージなどより詳しい情報を伝える
- 代替品対応の場合、不具合品はすぐに返却
kikitoでは全商品動作確認・クリーニング済みの商品が届きますが、今回のように稀に電池劣化などもあるため、到着後すぐに動作確認を行いましょう。
おわりに
kikitoはレンタル・返却が簡単で、dポイントが貯まる、キャンペーンが豊富、短期間から借りられるなど「ちょっと使ってみたい」を叶えるとてもオススメのレンタルサービスです。
高額商品は一度使ってみることで、満足して物欲を抑えられることもあるためある意味節約にもなりますし、お掃除ロボットは商品ごとに合う合わないがあるため、良い買い物をするためにも購入前のレンタルは非常におすすめです。
「kikitoとRentio」の比較や、その他のサブスク、ロボット掃除機等の商品レビューについて多くの記事をまとめていますので、宜しければご閲覧ください。
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