そのまま飲んだり、ウイスキーと割ってハイボールを作ったりと炭酸水の欠かせない我が家。
今までは自宅で炭酸水の作れるソーダストリームを使用していましたが、最近「ドリンクメイト マグナムグランドDRM 1005」も購入してみました。
本記事ではドリンクメイトの概要や豊富な種類の選び方、マグナムグランドDRM 1005の特長や設置・使用・お手入れの方法などをまとめました。
ドリンクメイトとは?
ドリンクメイトは、専用ボトルに入れた飲料にガスを注入することで、自宅で手軽に炭酸飲料が作れる電源不要の「ソーダ―メーカー」です。
種類にもよりますが、水以外の飲料にも直接炭酸を注入することが可能なため、気の抜けた炭酸飲料の炭酸の復活が出来たり、薄まることなくお酒やジュースを炭酸飲料に変身することが出来るなどシュワシュワ好きには欠かせないアイテムです。
冒頭で触れた通り、私は現在ソーダストリームを使っています。
ソーダストリームと比較したドリンクメイトの大きな特徴としては
- オート機能付きでも電源不要(ソーダストリームのオート機能は電源必須)
- 水以外にも対応しているモデルがある(ソーダストリームは水のみ)
の2点があります。
ドリンクメイトの選び方
ドリンクメイトは本記事作成時点で現在6種類あり、それぞれの違いは少しややこしいです。
選ぶ際の判断基準は下記3点です。
- 水専用か水以外にも使用するか
- ガスシリンダーの容量(標準は60L、マグナムは142L)
- 手押し式か、自動注入(炭酸の強弱の設定有)か
水にしか炭酸を注入しない場合は、水専用モデルのDRM1003かRM1004、DRM1014から選び、
炭酸濃度を自動調整する全自動式ならDRM1010一択など、用途、利便性、価格と相談して多くの選択肢から最適なものを選ぶ必要があります。
コスパで選ぶなら「マグナムガスシリンダー対応」であることが絶対条件です(後述します)。
これらはドリンクメイト公式サイトや各種ECサイトでも買えるほか、家電量販店やコストコでも購入できます。
ただ家電量販店やコストコなどには一部のモデルしかないようなので、実店舗で買う場合には事前にお目当てのモデルをある程度決めてから買いにいくと良さそうです。
マグナムグランドDRM 1005・1006の特長
今回私が購入したドリンクメイトは、マグナムグランドDRM 1005です。
ちなみにマグナムグランドの白が型番:DRM1005、黒が型番DRM1006です。
基本的な使い方などはどのドリンクメイトでも同様ですが、マグナムグランドDRM 1005ならではの特長が2つあります。
水以外の炭酸注入 OK
マグナムグランドDRM 1005の大きな特長1つ目は「水以外の飲料にも直接炭酸を注入できること」です。
ソーダストリームのような水専用と違い、お酒やジュースにも炭酸を注入することが出来ます。
なおドリンクメイト専用ボトルにはSサイズとLサイズがありますが、水以外に使用できるのは850mlのLサイズのみとなります。
炭酸飲料を買っても飲み切れずに気が抜けてしまう人や、自家製ジュースを薄めずに炭酸入りにしたい人にピッタリな商品です。
最大142L マグナムガスシリンダー
2つ目の特長は「大容量のガスシリンダー」です。
通常のガスシリンダーは最大60Lの炭酸水が作れるものですが、マグナムグランドDRM 1005(または1006)には最大142Lの炭酸水が作れる「マグナムガスシリンダー」が対応しています。
マグナムガスシリンダーのメリットは下記2点です。
- シリンダーの交換頻度が低い
- コスパが良い
シリンダーの交換頻度については、作れる炭酸水の量が2倍以上違うため、購入・交換頻度も単純計算で2倍の差が生まれます。
ガスシリンダーは重たいものなので、家電量販店等で交換するのはなかなか面倒です。
そのため、大容量で交換頻度が下がるのは大きなメリットです。
次にマグナムガスシリンダーの価格ですが、とってもお値打ちです。
公式サイトでは、通常の交換用の60L用ガスシリンダーが2,160円なのに対し
最大142Lの交換用マグナムガスシリンダーは3,542円です。
容量は2倍以上でも価格は1.5倍ほどで断然お得。使えば使うほどお得になります。
長く使うことを考えると「マグナムガスシリンダーに対応していること」を条件に選ぶのがコスパ良く使用できるのが1番のポイントです。
開封
マグナムグランドのスターターセットが届きました。
私はECサイトで購入しましたが、公式オンラインストアでも購入できます。
ですが公式オンラインショップ独自の特典(例えばボトルが追加で付属したり、保証期間が延びたり)がないため、ポイント還元やクーポンの活用が出来るECサイトでの購入がオススメです。
簡易的な梱包を解きます。
箱が大きいです。
箱にはボトルの使用期限の記載がありました。
使用開始日に関わらず最長2024.11が期限とのことです。
取っ手が付いている上部から開封します。
箱を開けると色々な冊子が。
取扱説明書・保証書・販売証明カードなど大切なものばかりです。
他には、マグナムガスシリンダーと
ドリンクメイト本体、専用ボトルが入っています。
高さ42.9cmでかなり大きいです。
今回はホワイトの「DRM1005」を選びましたが、黒の「DRM1006」もあります。
ガスシリンダーを設置する
早速ガスシリンダーを設置します。
背面カバーをパカッと外します。
ガスシリンダーの水色のキャップを外して、
この状態にしておきます。
次に本体のシリンダー装着部にある黒いプラスチックを外して(捨ててOK)、
装着部を出しておきます。
今回は「マグナムガスシリンダー」なので、本体下部にある黒いアタッチメントは外しておきます。
60Lのガスシリンダー使用時には必要になるので念のため保管しておきましょう。
アタッチメントを外すと穴が大きくなりました。
ガスシリンダーの上からこの穴に通して、
本体の装着部とガスシリンダーの口金を合わせて回しながら装着します。
装着が完了したら、
カバーを被せて完了です。
重量1.6kgとなかなか重いので床に置いて作業することをお勧めします。
また、専用ボトルはガスによる負荷に耐えられるよう使用開始から2年が期限です。
忘れないように付属のシールに日付を記載してボトルに貼りましょう。
使い方・炭酸水を入れる
早速炭酸水を作ってみます。
既定の850mlの波線まで水を入れて冷蔵庫で冷やしておきます。
左は炭酸を注入する際に使用するインフューザー、右が通常のキャップです。
保存時は右のドリンクキャップで保管するのが絶対です。
水専用モデルではキャップの差し替えは必要ありませんが、水以外もOKなモデルだとこの差し替えが必須です。ちょっと手間ですね。
付属のこの用紙がコンパクトで見やすいので慣れるまでは横に置いておくのがオススメです。
では、冷たいお水の入ったボトルの蓋を外しインフューザーに付け替えたら本体に装着します。
上部のガス注入ボタンを軽く(目安は0.25秒程度)を2~3回押します。
長押しではなく細かく複数回推すのがポイントです。
シューッとガスの抜ける音がしらた注入完了です。
斜めにしてスライドさせながらボトルを外します。
ボトルを抜いたらすぐに蓋を開けてはいけません。
10秒程度左右に揺すってガス抜きをします。
さらに、ボトルを平らな場所に置き銀色のタブを開けます。
泡がブクブクと上昇し始めたら1度銀色のタブを閉め、泡が下の方に収まってから再度タブを開けます。
シューッという音が止まったら青いボタンを押して完全にガスを抜ききります。
この作業が終わるまではインフューザーを開けていけません。
これで美味しい炭酸水の出来上がり。
一連の流れでは慣れるまでなかなか長いですが、慣れてしまえばスグです。
お手入れ・洗い方
最後にお手入れです。
まず、ボトルの下部はパカッと外れます。
ボトルは毎使用後手洗いします。(※食洗機NG)
Lサイズボトルは深いので長いボトルスポンジがあると便利です。
通常の水筒用のスポンジでは太くて入らないので「細くて長い」ものを選ぶのがポイントです。
インフューザーとキャップも洗いましょう。
毎度のことで面倒ですが、インフューザーは水流でジャーッと洗い流せばOKです。
お手入れに関してはシンプルで非常にわかりやすいです。
おわりに
今まで炭酸水はソーダストリームを使用していましたが、新たに「ドリンクメイト」を購入してみました。
選んだのは水以外の飲料にも炭酸の注入が可能で、スターターセットにマグナムガスシリンダーが付属している「マグナムグランドDRM 1005」でしたが、見た目もカッコよく、ドリンクメイトのシリーズでは最高にコスパが良くお気に入りです。
ガスを注入→ガス抜きの工程がコツを掴むまで難しく感じますが、慣れれば自分好みの濃度の炭酸飲料が作れるほか、炭酸水を購入せずに済むため、買い物の手間や在庫の置き場、ゴミ問題から解放されます。
特に水以外にも炭酸を注入できるドリンクメイトはお酒を飲む人へのプレゼントにもとってもオススメです。
当ブログではソーダストリームに関する記事も掲載しています。よろしければ合わせてご確認ください。
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