【詐欺?】ゆうちょ銀行から「お取引目的等の確認のお願い」という書類が。なぜ届いたの?無視したらどうなる?を解説

銀行

ある日ゆうちょ銀行から転送不可の書類が届きました。

ゆうちょ銀行はゆうちょダイレクトを中心によく利用していることから、何かの確認事項かな?と特に深く考えずに開封。

するとそこには「お取引目的等の確認のお願い」という見慣れない書類が…。

本ページでは本書類の概要と、これって詐欺じゃないの?どうやって提出したらいいの?という疑問を解決します。

「お取引目的等の確認のお願い」とは

届いた書類はこんな感じ。

内容を読んでいくと、「マネーロンダリングやテロ資金供与対策に取引目的の確認をさせてね」ということでした。

回答内容も特に難しいものではなく「この口座は何に使っているの?」という質問が中心でした。

特殊詐欺ではないの?

ここで疑うべきは「特殊詐欺の手口ではないのか?」という点ですね。
最近の詐欺は非常に巧妙なので疑う姿勢は大事です。

しかし今回私が受け取った書類は詐欺の類ではなく、正式にゆうちょ銀行が発行したものでした。

私の場合には次の3点を確認しました。

重要情報を書かせようとしているか

まずは書類の回答欄を眺めてみて、「口座番号」「名義」「暗証番号」などの現金の引き出しに必要な情報の記載を求められていないかを確認しました。

これらはゆうちょ銀行が既に把握しているものなので、わざわざ本人に書かせる必要はないはずです。

現に届いた書類にはそれらを記入する欄が無かったため、詐欺の可能性は薄いな、と判断ができました。

ドメインを確認

受け取った書類の中で「Webからの回答を誘導するURL」のドメインが「jp-bank.japanpost.jp」となっていました。
これは間違いなくゆうちょ銀行で利用しているドメインになります。

google検索等で「ゆうちょ銀行」と検索し、トップにくるページのドメインと見比べれば判断が可能です。

詐欺なら全く別のサイトに誘導するはず。

書類のサンプルを確認

ゆうちょ銀行では「お取引目的等の確認のお願い」のテンプレートを公開しています。

これと届いた書類を見比べれば一目瞭然ですね。

今回私の手元に届いた書類は正式にゆうちょ銀行が発行したものでしたが、これを真似た詐欺がないとは断言できないので、届いた書類は十分に確認する必要がありそうです。

対応方法は2通り

書類が本物と判断できて一安心ですが、期限内に回答の提出をしなければなりません。

「お取引目的等の確認のお願い」の回答方法は次の2通りあります。

  • 郵送での回答
  • Webでの回答

個人的におすすめなのは「Webでの回答」です。

Webで回答するのに必要なIDとパスワードは同封されている書類に記載があります。

Webでの回答は手書きより同じような設問でしたが、郵送書類にある署名欄がありませんし、「現金を使う理由」などの設問が無かったりと、手書きより短時間で終わります。

私の場合はパソコンでの操作になりますが、4分ほどで回答が終わりました。

なんで届いたの?

気になるのが「なんで自分のところにこの書類が届いたの?」という点です。

色々調べてみましたが、下記のいずれかに該当する場合に届くことが多いようです。

  • 入出金が平均より頻繁、かつ高額である
  • 自分で事業をしている(個人事業主や法人役員等)
  • 直近で税務署等の行政機関から開示請求があった
  • 該当口座を利用している取引先で税務調査があった
  • 取引明細に外国人名がある

などなど…
いずれも正解はゆうちょ銀行にしかわかりませんが、これらの場合に本書類が届いた、というケースがあるようです。

かく言う私も、このいずれかに当てはまっていましたので、妙に納得してしまいました。

なお上記いずれにも当てはまっていない人にも書類が届くこともあり、上記+ランダムで対象者を抽出しているものと思われます。

また一斉に書類を送っているようで2020年6月中旬には「お取引目的等の確認のお願いが届いたんだけど…何これ」「年収聞くとか意味不明」などSNS上には多くの反応がありました。

回答しないとどうなるの?

本書類の回答期限はおおよそ一ヶ月です。

回答しない場合には「口座の取引が制限される可能性」があります。

急にお金が引き出せなくなったり、振り込みが行えなくなったりする事が想定されますので、必ず期限内に回答するようにしましょう。

まとめ

「お取引目的等の確認のお願い」という書類はゆうちょ銀行がマネーロンダリングやテロ資金供与対策に取引目的の確認のため発行している確認書類です。

大部分では正式な書類ですが、特殊詐欺に悪用される可能性もないとは言い切れないので、自分が納得できる方法で真贋を見極めるのが重要です。

なお回答は「郵送」と「Web」の二通りありますが、個人的にはWeb回答が数分で終わったためオススメです。

またこの書類が届く理由ですが、「入出金が平均より頻繁、かつ高額である」「直近で税務署等の行政機関から開示請求があった」などの理由により届くケースがあるようですが、実態は不明です。

怪しい書類ではありませんので、期限内に回答するように心がけましょう。

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