テレワークが急速に広まりつつ昨今。
家にいながら会社の人や顧客と連絡を取る際には、会社から携帯電話を支給されるのが1番好ましいですが、自分のプライベートな電話番号を開示している人も多いのではないでしょうか。
そんな人の中には
自分の電話番号を色んな人に教えるのは嫌だな…
と思っている人も多いはず…。
そこで本ページではテレワーク専用の電話番号を出来るだけ無料で、または格安で保有できる方法を4つご紹介します。
テレワーク専用の電話番号を持つメリットは?
テレワーク専用の電話番号を持つ主なメリットは
- プライベートな電話番号を人に教えなくていい
- 仕事が休みのときに電源を切って着信不可に出来る
の2つです。
自分の電話番号は変更することが難しいので、人に教えなくてよいのは気になる人にとって絶大なメリットです。
なお以下で紹介する4つの方法は電話端末自体を2つに増やす方法も含まれています。
2つ以上の端末を1つの携帯で着信したい!という人はPHSを子機として活用する方法がオススメです。
方法1.050のIP電話を使う
1つ目にご紹介するのは050から始まるIP電話を活用する方法です。
IP電話を活用する主なメリットは
- 今使っているスマホに050番号を追加できる(2台持ちをしたければ別途スマホを用意する必要あり)
- 発信しなければ維持費が無料
の2つです。
着信専用に使う人であれば、月額費用0円で電話番号を持てるのはすごいですよね。
IP電話を使うには専用のアプリをインストールする必要があります。
数年前まではSMARTalkなど複数のオススメなアプリがあったのですが、本記事作成時点ではサービスの終了が相次ぎ、無料で維持できるものはほとんど無くなりました。
ただその中でも残っているのが「My050」というアプリです。
My050は月額費用0円で維持ができる貴重なサービスです。
ただしチャージ残高が0円で、有料通話(発信)がない場合には050番号が1年で失効してしまいます。永遠に無料で維持できるわけではないのでご注意ください。
維持費0円に拘らなければ、NTTが提供している「050 plus(月額330円)」や、mineoを運営する会社が提供する「LaLa Call(月額110円)」あたりが有力候補となります。
特にLaLa Callはmineoユーザであれば110円分の無料通話が付与されるので、実質無料となります。
このようにIP電話は無料または格安で電話番号が取得できますが「データ通信による通話なので電話回線に比べると音声品質が劣る」というデメリットもあります。
それが気になる人は下記で紹介する別の方法の検討をオススメします。
方法2.格安SIMを契約する
次に紹介するのが格安SIMを契約する方法です。
最近は音声通話SIMでも月額1,000円以下のプランが続々と登場しています。
また解約違約金が0円のものがほとんどなので、契約のハードルがグッと下がりました。
オススメのプランはいくつかありますが、1つ挙げるとするならばOCNモバイル ONEが価格・品質ともに最高峰のサービスになります。
OCNモバイルの1GBプランは、音声対応SIMにも関わらず月770円(税込み)で維持できます。家の固定回線がOCN光なら220円引きの月550円(税込み)です。
OCNモバイル ONEは専用の通話アプリを使わなくても11円/30秒で発信が出来たり、完全かけ放題プランが用意されていたりと、他サービスと比べて通話周りが強いのも特徴です。
この価格で090もしくは080から始まる電話番号が1つ増やせるのは破格です。
またOCNモバイルでは新規契約時に端末も1円で手に入ることが多いため、別途スマホを用意する手間・出費が避けられるのも大きな強みです(1円端末はタイミングによって無い場合もあります)。
方法3.楽天モバイルを契約する
次に紹介するのが楽天モバイルを契約する方法です。
ただしオススメしたいのは現在楽天モバイル回線を持っていない人に限ります。
楽天モバイルの料金システムは使った分に大したプランが適用される従量課金制です。
1GB/3GB/20GB/20GB超の4段階があり、1GBまでは0円という破格の料金設定です。
1GB以内で使うには家のWi-Fiに接続しておくだけで通信量がほぼ0になります。
ただし1GB以下が0円になるのは1回線目のみです。現在メイン回線に楽天モバイルを使っている人は最低でも1,078円(税込み)がかかるのでご注意ください。
また楽天モバイルでは楽天リンクを使った無料通話が使えます。つまり1GB以内で使えば、発着信共に0円で使うことが出来ます。お得すぎますよね。
楽天リンクを使った通話の使用感については別記事で詳しくまとめています。よろしければ合わせてご確認ください。
また端末についてもOCNモバイル同様、楽天モバイルでも実質1円端末が用意されています(楽天ポイントでの還元)。
楽天モバイルは維持費・通話料・端末の全ての面で、最適な選択肢と言えます。
!! イマ一番お得な契約方法 !!
端末を購入せず、回線契約だけなら楽天モバイル紹介キャンペーンで最大6,000ポイント還元!!
また2023年4月14日~、楽天モバイルで久しぶりの楽天Hand1円祭りが開催中!!終了日は未定ですが、在庫が少なくなり次第終了するものと思われます。
※紹介キャンペーン等とは併用できませんのでご注意ください
方法4.povo2.0を契約する
最後に紹介するのがauのサブブランド”povo”で2021年9月から始まった新プラン「povo2.0」を契約する方法です。
povo2.0は基本料0円にトッピングという名のオプションを付けていく組み合わせ自由プランです。
プランの概要は別ページで詳しく解説しています。
着信専用で電話番号を持ちたい人は月額費用0円で電話番号が取得できます。
ただし半年に1回は料金が発生しないと自動解約になってしまうので、適当にトッピングを行いましょう。
トッピングの最安値は「smash.使い放題パック 」の220円(税込み)です。
なので1年間の最低回線維持費は440円(税込み)となります。
またpovo2.0は「5分かけ放題の電話専用携帯」としてもかなり高コスパで維持できます。
月額基本料は0円なので、5分かけ放題トッピング代550円(税込み)しかかかりません。
また5分じゃ心許ない人は時間無制限かけ放題の1650円(税込み)も選択できます。
なおpovoは端末をセット販売していないので、別途スマホを用意する必要があります。
おわりに
テレワーク専用の電話番号を無料または格安で用意する4つの方法をご紹介しました。
それぞれ特徴があるので、ぜひ自分にあった方法をご選択いただければと思います。
個人的には
- 着信専用であれば「050のIP電話」
- 発信もするのであれば「楽天モバイル」
- 既に楽天モバイルを契約中であれば「OCNモバイル ONE」か「povo2.0」
がオススメです。
特に楽天モバイルは楽天リンクを使えば携帯電話・固定電話問わず通話料無料になるのは大きすぎるメリットです。
まだ楽天モバイル回線を持っていない人は0円で維持できるチャンスです。
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