今話題のクリスマスツリーと言えば、従来のツリーを半分にした、省スペースの「ハーフツリー」です。
特に「ニトリ」から発売されているハーフツリーは、他メーカーより安いうえに、2カラー、3サイズから選べるとあり大人気です。
しかも、2024年版は従来のハーフツリーの欠点を補った革命的なツリーが販売されています。
そのため、2023年版のニトリハーフツリーを購入した我が家ですが、2024年版の魅力に釣られ、今年もニトリでハーフツリーを購入してきました。

本記事では、話題のニトリのハーフツリーについて
- 組み立ての流れ
- 実際に飾った感想
- メリット、デメリット
- ニトリ以外のハーフツリー
- 2024年最新のハーフツリー
などについてまとめています。
ニトリ ハーフツリー (省スペースツリー)とは?
ハーフツリーは、従来のツリーを半分にした半円形のクリスマスツリーです。
平らな面を壁にくっつけることで、正面から見れば普通のツリーと変わらないため、「ツリーを置く場所がない」と諦めていたご家庭や、「玄関などの狭いスペースに置きたい」という希望も叶う画期的なクリスマスツリーです。

しかも、2024年は去年見かけなかった「角」にも置ける仕様に大進化を遂げていました!あっぱれ!


大きさ・種類・価格
2024年のニトリのハーフツリーは「グリーン」と「ホワイト(スノー)」の2タイプで、今年は北欧風で松ぼっくり付きです。

大きさと価格(税込)は以下の通りです。
- 120cm 3,990円
- 150cm 4,990円
- 180cm 5,990円
また、価格は2023年と変わらずですが、2023年版ハーフツリーと比べると、2024年は枝のボリュームもアップしているように見えます(左が2023年、右が2024年)。


実際に「グリーン」の重量を比較してみると、かなり重くなっていることが分かります。
2023年 | 2024年 | |
120cm | – | 約1.5kg |
150cm | 約1.7kg | 約2.3kg |
180cm | 約2.4kg | 約3.3kg |
ちなみにニトリの普通のツリー(ヌードツリー180cm)は税込9,990円なので、180cmのハーフツリーなら4,000円も安く購入できます。

なお2023年は180cmのヌードツリーが6,990円だったため、かなり値上がりしています。
それに比べるとハーフツリーは今年もお買い得です!


ツリーが半分になるということは、オーナメントも半分で済むため、トータルで考えるとさらにお得です。
また、他メーカーのハーフツリーと比べてもニトリは安いです!
オンライン、店舗在庫は?
本記事更新時点(2024.11.11)では、公式通販、楽天市場店、ヤフーショッピング店にはまだ在庫があるものの、サイズやカラーによっては店舗在庫なしの場合も多く見受けられました。
以下は2024年11月11日時点のとあるニトリ店舗の様子ですが、ツリーもオーナメントも店頭はかなり品薄です。



実際、2023年は12月中旬にはネット在庫も無し、オーナメントもほぼ完売状態だったため11月中の購入をおすすめします!
なお、店舗在庫は電話でも確認することが出来ますが、ニトリの店舗直通電話番号は非公表です。
ニトリへの問い合わせ方法については以下の記事でまとめています。
また、在庫確認はニトリアプリも非常に便利です。
例えばオンラインで完売の商品も、「店舗在庫・納期を見る」をタップすると、

自宅にいながら在庫の有無が確認できるため、無駄足を踏まずに済みます。


店舗によってはまだ在庫がある可能性も!
まずは公式アプリで在庫チェックがオススメです!
実際に買って開封してみた
ニトリにて、2024年版の「ハーフツリー ベルフォレ 180cm 5,990円(税込)」を購入したため、2023年版「ハーフツリー グリーン 180cm」と比較しながらレビューしていきます。
左が2023年、右が2024年版です。
同じ値段の180cmのハーフツリーですが、箱の大きさも全然違います。

開けてびっくり、比べてみると2023年版(下段)がとんでもない偽物に見えてきます。

2024年版は葉の先が細かく枝毛になっていて、より自然でボリュームもあります。


また、今回は「松ぼっくり」もポイントですが大人のこぶしより一回り小さいほどの存在感のあるものです。

中身は3つに分かれています(2023年版は4つでした)。

ベースは左が2023年、右が2024年版ですが、今年のものは壁にも部屋の四隅にも置けるように脚を挿す窪みが多く設けられています。

実際に組み立てて比較したのがこちらです。
どちらも飾り無しの状態ですが、同じ大きさ、同じ値段でも1年で大進化を遂げているのが分かります。

真横から見るとさらにその差は歴然で、左の2023年版はスカスカ、2024年版はだいぶ密度があります。


そして、2024年版のウリは「角」に設置できること。
角に設置することで真横から見らないため、ハーフツリー特有の背面の寂しさが全く気にならなくなります。

オーナメントを付けてこの通り。

また、ハーフツリーはハーフが故、安定性の無さが欠点でもありましたが、2024年はその欠点を補うべく「固定用ベルト」が同梱されていました。
こんな感じでベルトを画鋲等で壁に固定しておくだけで、かなり安定してくれます。


平面に設置するか、角に設置するかで脚の組み立て方、葉の広げ方が異なるため、場所を定めてから組み立てるようにしましょう。
2023年版より、収納に収納場所を取ること、葉っぱが落ちやすいのが欠点ではありますが、かなり改良されていて文句無しです。


ニトリにて「ハーフツリー グリーン 180cm 5,990円(税込)」と足元隠しの「ツリースカート(ハーフツリー用)1,490円(税込)」を購入してきました。

梱包サイズは「幅75×奥行18×高さ18.5cm 約2.4kg」で、持ち手つきの箱で販売されているため、軽自動車はもちろん、距離によっては徒歩でも持って帰れます。

中身はこんな感じで、

説明書、土台のほか、180cmツリーは4分割に分かれています。

ハーフなので、背面はむき出しです。

組み立ててみた
ここから時間を計って、ツリー初心者1人で組み立ててみます。
組み立て手順は説明書をみれば一目瞭然ですが、左から右に重ねていきます。

1番下は支柱がむき出しのもの、

2番目は、差込口が丸いもの、

3番目は、差込口が四角いもの、

そして最後は上が長いものの順です。

背面は寂しいですが、

表面は緑がいっぱいです(枝を広げる前なのでボリュームが少ないです)。

そして、ここまでの所要時間「2分43秒」でした。

葉は若干落ちましたが、雪をまとったスノータイプだと粉も落ちるようなので、おすすめはグリーンです。

あとは、大きい枝と小枝を広げていくのですが、枝が沢山あって、なかなか大変です。
組み立て後のサイズは「幅91×奥行48×高さ182cm」です。

開封後からここまででトータル10分ほど要しました。

それにしても想像以上に枝がたっぷりで、ぎゅうぎゅうです。


足元は「ツリースカート」で隠していい感じになりました。


残念ながら私が行ったニトリのボールオーナメントやLEDは完売でしたが、12月20日より一部季節商品が値下がったため、残っていた高価格帯のツリートップやオーナメントが30%オフで購入できました。

180cmの大きなツリーですが、ハーフであるために圧迫感もなく、狭い部屋や玄関、廊下にも難なく飾れます。

トップスターは付けられる?
ハーフツリーでもトップスターが取り付け出来ますが、

立体的なトップスターだとハーフツリーではバランスが取りにくいです(2023年版のツリー)。

また折角のハーフツリーが壁に寄せられず斜めに寄りかかる形になりますが、

2024年版だと角に設置することでかなり解消されます。

ハーフツリーには、あまり奥行きの無い星型のものがバランスが良いです。
またAmazonで購入したLEDライト(2本)をつけるととっても綺麗に!

細いワイヤーで大変絡まりやすいですが、安いのに長さも輝きも十分で満足しています。

ルンバ対策も忘れずに
ハーフツリーに限らずですが、大きなツリーは床に直置きするため、お掃除ロボットに倒されないかが心配です。
我が家は臨時で、ニトリの切り株スツールの上に乗せています。
これでも十分ですが、丸いスツールだと壁にぴったりくっつかないのが難点です。


そのため、ウッドフェンスで囲ったり、

ロボット掃除機収納用の台に乗せたり、
バーチャルウォール、
走行を制限できるフリーフェンス、
磁石テープなんかもオススメです。
ロボット掃除機の注意点についてはこちらで詳しくまとめています。
ハーフツリーのメリット
実際に購入して感じたハーフツリーのメリットは6点です。
- 安く買える
- 場所を取らない
- 大きくても圧迫感がない
- オーナメントも少なく済む
- 足元隠しも半分で安い
- 壁に寄せるので倒れない

ハーフツリーは場所を取らないだけでなく、通常のツリーよりもお安く、オーナメントも少なく済むため、経済的です(ニトリ商品内での比較)。
ハーフツリーのデメリット
実際に購入して感じたハーフツリーのデメリットは「真横から見ると寂しい」点のみです。
以下は2023年の装飾後のハーフツリーですが、真横から見るとハーフ感が際立ちます。

しかし、2024年版は「角置き」可能なので、角に飾れば欠点は無くなります(装飾前でもこの存在感!)。


正面や斜めから見た分には自然で文句なしです。
また、ツリーは半分でも価格は半分とまでではいかないため、スペースに余裕のある人は初めからライトが施されたニトリのプレライトツリーもおすすめです。
1度絡まると面倒な電飾を省ける画期的なツリーです。

ニトリ以外のハーフツリー
大人気のニトリのハーフツリーですが、本記事作成時点の11月でも店頭でも完売している店舗が多く見られます。
また、昨年の傾向からするとクリスマス直前ではネットも完売してしまいます。
そこで、他メーカーのハーフツリーについてリサーチしてみました。
ヤマダ電機
ヤマダ電機のハーフツリーは120cmで3,278(税込)です。
ヤマダウェブの他、楽天市場店やヤフーショッピング店にも在庫があります。

studio CLIP
studio CLIPのハーフツリーもとってもオシャレです。

トイザラス
さらに、トイザラスにもハーフツリーがありました。



ニトリでハーフツリーが買えなかった方も、ヤマダ電機やniko and…が狙い目です。
しかし、角に置けるのはニトリだけ!
おわりに
ニトリで話題の省スペース「ハーフツリー2024年版」を購入してみました。
今回購入した「ベルフォレ」は、昨年のハーフツリーより質感もリアルで、見た目のボリュームや可愛さもアップ、さらには「固定ベルト」や「角置き可能」など、従来のハーフツリーの欠点を全て補った素晴らしいものでした。
2台目のハーフツリーですが、今年は本当に買い替えて良かったです。
高さがあっても圧迫感はなく、狭い空間でも大きく華やかなツリーを置くことができ、とても気に入っています。
ニトリのハーフツリーをご検討の方は、アプリから在庫確認をするのがオススメです。
また、買い逃した方もヤマダ電機やトイザラスならまだ間に合います。
当ブログでは、他にも「ニトリに関する記事」や「様々な商品・サービスのレビュー」を行っていますので、宜しければご閲覧ください。
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