2020年3月にすき家がQRコード決済サービスを拡充するというニュースが飛び込んできました。
特にメルペイコード支払いに関しては、メルペイで開催している「メルペイフィーバー」に合わせての導入となります。
LINE Payコード支払いは2020年3月1日〜
すき家では今まで「LINE Payカード支払い(JCB)」またはLINE Payカードを登録した「クイックペイ支払い」でLINE Pay残高を利用できましたが、2020年3月1日からは上記2つの支払い方法に加え、「LINE Payコード支払い」にも対応します。
LINE Payカードを作成しなくても利用できるように
今までは「LINE Payを利用しているけれども、LINE Payカードを作成していない」というユーザは多く存在するため、そのような人はすき家でLINE Pay残高もしくはLINEポイントを消化できない状況でした。
しかしLINE Payコード支払いが利用できるようになったことで、LINE Payカードを経由せずとも直接支払えるようになりました。
ライトユーザにはありがたい仕様です。
クーポンが利用できるように
LINE Payコード支払いが利用できることで、LINE Payクーポンへの期待が募ります。
LINE PayクーポンはLINE Payコード支払い画面で設定できるもので、他牛丼チェーンの「吉野家」「松屋」では既に複数の配布実績があります。
今までの「LINE Payカード支払い(JCB)」と「クイックペイ支払い」ではLINE Payクーポンは利用できなかったため、これからのクーポン配布に期待です。
メルペイコード支払いは2020年3月8日〜
すき家では今まで「メルペイiD支払い」でメルペイ残高を利用できましたが、2020年3月8日からはメルペイコード支払いにも対応するようになります。
おサイフケータイ非対応スマホでもOKに
iDはおサイフケータイ対応端末でのみ利用可能なため、Apple Pay非対応のiPhoneや、おサイフケータイ非搭載のAndroidはすき家でメルペイは利用できませんでした。
しかし上記画像にある通り、2020年3月8日からはiDに加えQRコード決済にも対応することで、全てのユーザがメルペイ決済が出来るようになります。
全てのユーザがメルペイフィーバーに参加可能に
2020/3/8〜はメルペイフィーバーの「飲食店フィーバー」がスタートします。
すき家も「飲食店フィーバー」の対象店舗であり、最大50%還元という大盤振る舞いは全てのメルペイユーザが対象となります。
繰り返しますが、メルペイフィーバーもメルペイコード支払いも2020年3月8日〜となりますのでご注意を。
すき家のQRコード決済は全5種類に
2020年3月1日現在でわかっている限りでは、すき家では下記5つのQRコード決済に対応しています。
- PayPay
- LINE Pay
- メルペイ(2020/3/8〜)
- Alipay
- WeChat Pay
「楽天Pay」や「au Pay」は現時点では利用できません。
どのコード決済で支払うのがお得?
複数のコード決済に対応しているすき家ですが、どの決済方法がお得なのかは一概には言えません。
一番お得なのは、そのときに還元率が高いキャンペーンを開催しているコード決済で支払うことです。
例えば2020年2月はPayPayが最大50%還元キャンペーンを開催していましたので、PayPay一択でした。
2020年3月8日〜はメルペイで同じく最大50%還元キャンペーンを開催しますので、メルペイ一択でしょう。
このようにキャンペーン次第で支払い方法を切り替えるのが賢い選択となります。
QRコード決済の拡充は普段の集客にも効果がありますが、お得なキャンペーンに参加できる、というのもまた魅力の1つです。
おわりに
新たにLINE Payとメルペイ、2つのQRコード決済を追加したすき家ですが、本記事作成時点(2020/3)での注文度No1はメルペイフィーバーの50%還元です。
すき家もメルペイの対応は2020/5予定と発表していたのですが、急遽、メルペイフィーバーに合わせるスケジュールに大転換しました。エンドユーザとしては恩恵に与れますので有難い限りです。
なお、すき家では「すきパス」や「ポイントカード提示(楽天ポイント、dポイント、Pontaポイントのいずれか1つ)」をすることでよりお得度を上げることが出来ます。
是非QRコード決済のお得なキャンペーンと併用してみてはいかがでしょうか。
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