我が家の年中男児は、2021年の9月号から自宅学習の月刊ポピーを始めました。
とっても楽しそうに毎日積極的に取り組んでいるのですが…楽しいので1日にやるページ数が多く、サクサク進みすぎて月の中頃には全て終わってしまう事態に…
そこで早速翌月の10月号より1学年上の教材に変更に変更してみるものの、やっぱり楽しくて早くやり終えてしまいました。
だからといってポピー以外の市販の教材ではやる気が起こらないようなので、11月号からはポピーKids Englishも追加してみることに。

本記事では、ポピーKids Englishのレビュー、年度の途中から入会してもついていけるの?という点についてまとめました。
ポピーKids Englishって?初期費用は?
2020年度より小学生の英語教育が全面的に開始しましたが、小学3~4年生は「聴く・話す」のコミュニケーション能力、5~6年生はこれに加えて「読む・書く」が教科として加わっています。
ポピーKids Englishでは、小学校3年生から始まる小学英語の準備が楽しくできる教材です。
小学ポピーを受講していると3年生以降は学校の教科書に合わせて英語のテキストもついてくるため、もっと英語を勉強したい子や、小学校以前に英語を学びたいお子さんを対象にした教材です。
レベルは3段階
ポピーKids Englishは3段階のレベルに別れているから、子供のレベルに合わせて始められます。
- レベル①は年中~小1向けの入門編
- レベル②は年長~小2向けで、小3で習う単語表現を扱う
- レベル③は小1~小3向けで、小4で習う単語表現を扱う
となっていますが、これまでの英語の学習体験は人それぞれのため、レベル診断チャートから教材のレベルを決めるのがオススメです。
価格
ポピーKids Englishはレベルに関わらず、月額1,680円です。
しかし、初回のみ「ポピペン」3,300円(税込)が別途発生します。

こどもちゃれんじEnglishが割引なしの場合で、2カ月に1回で4,576円(ひと月あたり2,288円)なので、やはりポピーは安価で始めやすく続けやすいです。
ポピーイングリッシュは公式サイトからレベル①~③共通の無料資料請求が可能です。
うちは資料請求をせずに申込をしましたが、不安な方はまずは資料請求がオススメです。
ポピーKids Englishが届いた
初回のポピーKids Englishが届きました。

ポピペン入りなので頑丈に梱包されています。

次月号からはポピペンが無いため、ポストに入る大きさの荷姿で届きます。

教材を開封
中身はこんな感じ。
ワークの他に、CDや保護者向けのガイドが入っています。
我が家の年中は、保育園で隔週で英語の時間があるくらいで、しかも早くも英語への苦手意識があるためレベル1からのスタートです。

ポピーKids Englishのメインはポピペンと、ポピペンを使って学習する「ポピペンBook」です。

ペンでタッチすると、英語や日本語を読み上げてくれます。

他にははみんなが知っている昔ばなしの絵本が付いてきます。
CDを流すと英語の読み聞かせが始まりますが、日本語訳も読み上げてくれます。
(※CDを流さなくてもマイページから再生できるから便利)

また、毎月何かしらのお勉強にもなる簡易的な付録が付いてきます。(無い月もありますが年間ラインナップで確認できます)

最後に、ポピーと言えばのシールです。
上手に出来たらこのシールを貼ってあげて、ポピペンでタッチすると「ワンダフォ~!」などとお話ししてくれるスゴイシールです。

ポピペン
ポピーKids Englishはこの「ポピペン」ありきです。

ペン先のカメラでテキストなどを読み取って、上のスピーカーから音声が流れる仕様です。
ボタンも少なく扱いも簡単で、付けっぱなしにしていると自動的に電源が切れるのが有難いです。
5歳の年中がやってみた
実際に英語に苦手意識を持つ5歳の年中が、取り組んでみました。
まず、英語を発音することが恥ずかしいようですが、ポピペンでピッピッとするのが楽しいようです。
正直、ポピペンBookの最初の4~5ページくいらまではひたすら英語を聞いたり読んだりするので、集中力が続かずやめたがっていました。

しかし、数ページやるとさすがポピーさん。
迷路などの子供が楽しめる要素を入れてきてくれました。

楽しいページもあるじゃん!
と、ここからはとても食いついてくれて、最初は恥ずかしがっていた英語の復唱もしっかりやってくれるようになりました。

おはなしBookでは英語は全く聞き取れていませんが、日本語訳も読み上げてくれるため楽しんでいるようです。

特に、「Here you are」「Thank you」などのやりとりや、質問されて好きな色を答えるなどのやり取りが楽しいようなので、親も一緒に参加して、質問をしたり大袈裟に褒めたりすることが多いです。
子供はハマるのか?
ひと月目を終え、「ポピーは英語も楽しいんだ」ということが分かったようで、11月号は嫌がらずに取り掛かっています。
でも通常のポピーに比べるとハマり具合はイマイチ…
毎月構成は同じなので10月号と同じく、ポピペンBookの最初の数ページは渋々ですが、それ以外は楽しいようで、辞めたがってはいないのでOKだと思っています。

まずは英語への苦手意識をなくすこと、そして英語は楽しいと思うことが1番の目的です。
年度の途中から始めても大丈夫?
ポピーKids Englishは年度途中から始めても全く問題ありません。
なぜならポピーKids Englishに書き取りはなく、学校の教科書のように文法などを一から順を追って学ぶものでは無いため、どこからでもスタートできます。
その月ごとにテーマがあり、ある月は「天気を言おう」、またある月は「寝る前の挨拶を言おう」などのように別れています。

現に我が子はレベル①の10月号から開始しましたが、なんの違和感もなくスタート出来ています。
バックナンバーも買える?
例えば今現在は11月号が既に手元に届いている時期ですが、申し込み画面を見ると新規の人は10月号から始めることも出来ます。
さらに、電話で問い合わせることでそれ以前の号を注文することも出来ます。

しかし、10月ならハロウィン、12月ならクリスマスと季節のイベントを題材にしたページもあるため、その時期の号をやる方が子供にとっては楽しいように思います。
また、1か月分がお得になる年間セット販売もあります。
確実に辞めずに続けるお子さんや、やらなくてもおさがりになるからいいや!という方にオススメです。
ポピーKids Englishの魅力
私の思うポピーKids Englishの魅力は5つあります。
お手頃価格
まずは価格。
初回のみ「ポピペン」3,300円(税込)が別途発生しますが、あとはレベルに関わらず、月額1,680円です。
こちらは幼児ポピーの価格ですが、いつものポピーと合わせても始めやすい価格です。
知育との融合で飽きない工夫
ポピーKids Englishは幼児ポピーなどと同じく、迷路や間違い探しなどの知育を取り入れたページがいくつかあります。
ひたすら読む、覚えるでは子供はすぐに飽きてしまうためこのお遊び要素がとても重要だと感じました。

書き込まないからおさがりにも使える
ポピーKids Englishには書き取りはなく、ポピペンでタッチして進めていくため、鉛筆を使用しません。
だから汚れず、おさがりでもキレイな状態で再利用が可能です。
迷路など書き込みたくなるようなものには別途、専用の「かきこみノート」が付いてきますが我が家の場合、かきこみノートさえも書き込んでいないで進めています。

余計な付録が無い
ポピーと言えば余計な付録が無くて安価なのが、親からの魅力ですが、ポピーKids Englishも同様です。
入会特典のプレゼントさえも、ポピペンでしゃべるアルファベット表と、教材とポピペンが収納できる「お片付けBOX」です。
子供は喜ぶのに、ちゃんと使えて邪魔にならないものなので有難い限りです。

年度途中でも問題なく始められる
上記でも触れましたが、ポピーKids Englishに書き取りはなく、学校の教科書のように文法などを一から順を追って学ぶものでは無いため、どこからでもスタートできます。
やりたいと思ったタイミングでやる気があるうちに始められるのは、とても良いです。
ポピーKids Englishの物足りない点
私の思うポピーKids Englishの物足りない点は2つです。
DVD・映像コンテンツがない
ポピーKids EnglishにはCDは付いてきますが、DVDはありません。
また、マイページにログインすると、発音などの音声コンテンツはありますが映像はありません。
子供はやっぱり映像が大好きなので、映像が欲しい人には物足りないかもしれません。
しかし、1つ映像コンテンツがあるとそればかりやりたがるようになるなどのデメリットもあるため、「映像はなし」で統一されている点は家庭によっては魅力かもしれません。
書き取りが無い
ポピーKids Englishはポピペンでタッチする仕様で、リスニングとスピーキングにが重点です。
単語の記載はありますが、未就学児~低学年向けのため、リーディングとライティングは求められていません。
小学校の英語授業までのウォーミングアップとしてならこれで十分ですが、本格的に読み書きもさせたいご家庭には合っていません。

個人的には、読み書きは後からどうにでもなるので聴くこと、話すこと、多くの英単語を知ることの方が大切だと感じており、ポピーKids Englishの内容で十分だと感じています。
聞く・読む・話す・書くの4技能が出来るチャレンジEnglishについてはこちらで詳しくまとめています。
おわりに
9月から始めた幼児ポピーに加え、ポピーKids Englishも開始しましたが、どちらも集中力の続かない幼児が楽しんで出来る仕組みがあり、親も子も無理なく続けていける金額と内容だと感じています。
英語教材はピンキリで高価なものも多いですから、価格的にも始めやすいポピーKids Englishは未就学児や低学年の初めての英語にとってもオススメです。
まずは詳しいパンフレット資料を申し込んでみるのもオススメです。
また、月刊ポピーを安く契約する方法や、1学年上げる方法、100円教材との比較などポピー関連の記事もいくつかまとめていますので宜しければご参照ください。
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