我が家には5歳の子供がいるのですが、最近ポピーをやり始めました。
ポピーは学習教材の中でも群を抜いてコスパが良いためオススメです。
うちでは元々ダイソーなどの100円均一教材を利用していたのですが、ポピーと比べると子供のやる気が全然違いました。
そこで本記事では、やっぱり毎月届く家庭学習教材って良いの?幼児だし100円均一の教材で代用できない?という疑問をまとめました。
ポピーの魅力
ポピーは2歳の幼児から中学生まで対応している通信教材で、幼児は980円~、小学校6年生でも3,800円と続けやすく、余計な付録が付かない点も親としては魅力的です。
デジタル学習が増えている中で、昔ながらの「書いて覚える」主体的な学習が出来ます。
また、赤ペン先生のように提出期限が無いので、追い込まれない点も人によっては魅力ですし、添削が無い分、親の協力が必要にはなりますが、小学生のうちは子供の学習状況・苦手分野を把握することはとても大切です。
「簡単すぎる」などと言われることもあるポピーですが、子供が「できた」を実感してやる気を出したり、「楽しい」と感じることで家庭学習の習慣がついて着実に力を付けていくことがまずは大切なようです。
「この手の学習教材は初めて!」という人はいきなり定期購読契約をするのはハードルが高いと思いますので、まずは無料見本をチェックしてみることをオススメします。
100円教材との差
ポピーと言えば「安いけど薄い」「簡単すぎる」という声を聞くことがあります。
確かに、ポピーは届いて数日でやり終えてしまったので、次号までの穴埋めのために100円均一でドリルを買い足しました。
そうしたら、驚くほど食いつきが違いました。
ポピーが届いてからは毎日「おべんきょうしたい」と言っていた子供が、ポピーをやり終えて100円ドリルにした瞬間、やる気を喪失、こちらから促してやらせる状況に…
ポピーの時は「疲れるから明日やったら?」と聞いても「あと1つやる!」と楽しんでいたのに、100円ドリルになったら「もうやめていい?」と聞く始末。
なぜ?そんなに違う?
と言うことで、ポピーと100円ドリルを比較してみることに。
大きさが違う
ポピーも100円ドリルもカラフルで楽しそうですが、教材自体の大きさが全然違いますね。
ポピーの方が二回りも大きいです。
開くとこんな感じ。
5歳の子供にすると、大きいだけで随分とやりやすいようです。
特に数を数える問題などは大きいと数えやすく、子供が印をつけながら数えてもごちゃごちゃになりにくいなぁと感じました。
シールの有無
100円均一の教材にシールはありませんが、ポピーにはあらゆる問題にシールが出てきます。
子供ってシール大好きですよね。
シール貼りたさに問題も進むし、学習した日付の欄にもシールが貼れるのでページを進めるやる気になっているようです。
100円教材にも日付や花丸の欄がありますが、そそられないようです。
勉強ばかりじゃない
幼児のポピーでは、もじ・かず・ことばを学ぶ「ドリるん」と、思考力・めばえの「わぁくん」が毎月一冊ずつ届きます。
「ドリるん」はお勉強した感がありますが、「わぁくん」は間違い探しや工作のような「思考力」を養うものなので、頭や手先を使っているのに勉強している感なく楽しんで学習できます。
ポピーの特別教材はこのようなコマなどなので、子供にとっては付録のような特別感がありますが、ちゃんと学習出来て、邪魔にもならず親としては有難いです。
飽きない工夫が違う
これは本当に感心したのですが、100円教材だと「数をかぞえよう」「10のまとまりにしよう」など同じ問題が続きます。
それももちろん、解き方を覚えるのに大切だと思っていたのですが…同じような出題が続くと子供はいっきに飽きてしまいます。
しかしポピーはウォーミングアップの迷路から始まり、ことば→かず→もじ→ことばなど順番にページを進めていくだけなのに、問題が被らないから1日に3ページやるだけでバランスよくお勉強できて、子供も飽きが来ません。
また、なぞり書きも1度に書くのは1つの文字だけで、あとは「ち」のつく絵を探したり、楽しい要素が盛り込まれています。
我が子は、うんちの絵があるだけで大喜びです…レベル低い?
毎月届く楽しみがある
書店で買ってきたドリルと違って、毎月自分のために「お届け物がくる」のが嬉しいようです。
確かに我が家は毎日何かしら宅配が届きますが、子供宛の荷物ってあまり無いんですよね。
その特別感と、「習い事してる感」が子供のモチベーションを上げてくれているようです。
動画・音声・ゲームリンク集
ポピーには会員IDとパスワードで見れるウェブページがあります。
そこには数は少ないですが、「知恵遊び」のアプリや実験動画などがあり、毎月見られるものが増えていきます。
こんなの簡単と思いながらも子供にやらせてみると、マウスを持って目当ての場所にカーソルを合わせること自体が幼児には難しいことが分かりました。
スマホやタブレットでも出来ますが、指でのタッチは簡単です。
パソコンでこれらの勉強アプリをやるだけでもパソコン訓練になるなぁと感心しました。
だからといってあまり長時間やらせるのも気が引けるので、この多すぎないアプリが丁度良かったです。
本当に考えられています。
次の号が来るまでの穴埋めに
ポピーは月刊ですが、我が子は届いてから10日足らずでやり終えてしまいました。
そこで、100円教材を買い足しました。
100円教材にもだいぶ助けられ、6歳用の迷路や、書き取りのために1年生用のを購入しました。
1学年変わってもそこまで難しい内容でなかったので問題ないですが、出来なければ来年使えばOKです。
あとは、ことわざかるたも100円です。
大人も勉強になるので、遊びながら学習できます。
100円教材も尽きたら、書店で売っているドリルにも手を出してポピーと並行して行きたいと考えています。
100円均一で手に入る教材についてはこちらの記事でまとめています。
手頃な価格だから、やらなくても親もムキにならずに済みます。
おわりに
最初はお試しの気持ちで入会したポピーでしたが、子供のやる気を引き出してくれる工夫が凄くて、感心しっぱなしです。
付録の多い通信教育や、タブレット学習など選択肢はありますが、初めからそっちに行くと子供は質素なポピーはやりたがらない気がします。
でもポピーだけに目を向けると、本当に価格も内容も魅力的で、親も子も負担なく「家庭学習の習慣」という基礎の基礎が身に付きます。
だからこそ、初めての教材にオススメです。
ポピーには負けますが、100円教材のおかげで我が子は時計が読めるようになったし、迷路も得意になりました。
教材も適材適所で使い分け、親も子も無理なくお勉強習慣をつけていきたいですね。
またポピーをお得に契約する方法や、学年アップをする方法、ポピーKids Englishについても別記事にまとめています。よろしければ合わせてご確認ください。
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