2022年4月1日、出産・育児を応援するAmazonのサービス「ベビーレジストリ」が「らくらくベビー」へとリニューアルしました。
ベビーレジストリと言えば出産準備などをサポートする新米ママさん向けのサービスです。
今回サービス名のリニューアルがあったとのことで、リニューアルで何か変わったの?同じ赤ちゃん向けサービスであるAmazonファミリーとの違いはあるの?という疑問が浮かんだので早速調べてみることに。
本記事ではらくらくベビーの特典内容をはじめ、リニューアル後の違いや、Amazonファミリーとの違いが分かります。
「ベビーレジストリ」が「らくらくベビー」にリニューアル
2022年4月1日より、Amazonベビーレジストリから「らくらくベビー」にリニューアルしました。
一体何が便利になったの?お得度は?
など気になるところですが、Amazonのカスタマーにチャットで聞いたところ…
名称変更のみで内容に変更はありません。
とのことで、リニューアルといっても実態は何も変わっていないので、ベビーレジストリに登録済みの場合は「らくらくベビー」に再登録する必要はありません。
とはいうものの、私も「ベビーレジストリ」すら利用したことが無かったので「らくらくベビー」の特典について調べてみることにしました。
Amazon らくらくベビーって?
Amazon らくらくベビーは、出産準備から1歳未満を対象とした出産・育児応援サービスです。
出産予定日を登録することで、産前から限定セールに参加出来たり、出産育児に必要なものをリスト化することで買い忘れを防いだりすることなどが出来ます。
実際にはおむつやおしり拭きなどの必需品を安く購入するため、ベビー用品等のサンプルを貰うために登録している人が多いようです。
らくらくベビーの特典
そんな産前産後に役立つ「らくらくベビー」の特典は7つです。
- らくベビ割引
- マイベビーリスト
- ベビー用かんたんチェック
- リストのシェア
- 出産準備お試しBox(プライム会員限定)
- 登録者限定セール
- おむつ・おしりふきが定期便利用で15%オフ(プライム会員限定)
赤線を引いた部分が人気な特典のようです。
以下ではこれらの特典について、もうちょっと詳しく説明します。
らくベビ割引
らくベビ割引は、Amazonが販売・発送する対象のベビー用品を2万円以上注文で、それ以降の対象商品が販売価格より、Amazonプライム会員は10%OFF(最大1万円OFF)、Amazonプライム会員以外は5%OFF(最大5,000円OFF)での購入が出来る割引です。
詳しくはこちらに記載がありますが、
- マイベビーリストに商品を登録した後、マイベビーリスト内の「らくベビ割引」ビューから商品をカートに入れる
- らくべビ割引対象商品を2万円以上注文
- らくベビ割引は、登録の14日後から、且つ出産予定日の60日前から365日後までの注文に適用
といった細かい適用条件があるため注意が必要です。
一般会員でもらくベビ割引が適用になりますが、プライム会員の方が割引率が高いのでお得です。
出産準備お試しBox
らくらくベビーに登録して一定の条件を満たすと、最大で1,120円分のマタニティ・ベビー用品のサンプルが入った「出産準備お試しBox」が貰えます。
内容は定期的に変わりますが、下記のような商品のサンプルで、これを目的にらくらくベビーに登録している人も多いのだとか。
しかし「出産準備お試しBox」をゲットするにはらくらくベビーに登録するだけでなく、
- Amazonプライム会員であること
- マイベビーリストに30個以上商品を追加
- マイベビーリストから700円以上の商品を購入
という3つの条件があります。
大人気で欠品中であることも多い「出産準備お試しBox」ですが、年齢の制限はないため在庫が復活したタイミングで申し込むことが出来ます。
登録者限定セール
らくらくベビーに登録すると、オムツやボディローション、洗剤や麦茶など今の子供や家庭に必要な商品が20%OFFで購入できるクーポンが獲得できます。
大量に必要な消耗品がAmazonで普通に買うよりも「らくらくベビー」に登録するだけで20%OFFはとってもお得です。
おむつ・おしりふきが定期便利用で15%オフ(プライム会員限定)
らくらくベビーに登録することで、子育てに必要な商品が最大20%OFFで購入できますが、それとは別にプライム会員の「定期おトク便」を利用するとオムツやおしり拭きが15%OFFにまります。
しかも!これらは併用可能なため、らくらくベビーの20%OFF+定期おトク便の15%OFFの併用で最大35%OFFが実現します。
Amazonプライム会員は年間5,900円(月額600円)かかりますが、毎日使うオムツやおしり拭きが35%OFFなのはそれだけで十分にお得です。
しかもプライムビデオなどの他特典も使い放題なので、コスパが良いサブスクです。
このように、らくらくベビーで受けられる特典の多くはプライム会員になることでよりお得度が増すことが分かりました。
オムツが外れるまでの数年間だけでもプライム会員になる価値がありそうです。
Amazonファミリーとの違いは?
Amazonにはらくらくベビーのほかにもう1つ、赤ちゃん向けのAmazonファミリーというサービスがあります。
らくらくベビーとAmazonファミリーは、違うサービスではあるものの一部のサービスを共有しているため、「どっちに登録したらいいの?」と混乱してしまいます。
Amazonファミリーの特典
Amazonファミリーの特典は、
- 登録者限定セール
- おむつ・おしりふきが定期便利用で最大15%オフ(プライム会員限定)
のみです。
「定期便利用で最大15%オフ」はプライム特典なので、実質Amazonファミリー単体の特典は「登録者限定セール」のみとなります。
こちらも「らくらくベビー」と同様に、プライム会員の定期便と登録者限定セールを併用することで、Amazonの表示価格より最大35%OFFでの買い物が可能です。
らくらくベビーとAmazonファミリーの違い
らくらくベビーとAmazonファミリーの大きな違いは対象となる子供の年齢です。
出産準備から1歳未満を対象としたらくらくベビーは出産予定日の登録であるのに対し、
1~5歳を対象としたAmazonファミリーは、最大で17歳の子供まで登録可能です。
それに付随してサービス内容も異なり、「らくらくベビー」の方が「らくベビ割引」や「出産準備お試しBox」など特典が豊富です。
そのため、1歳未満の子供がいてこれからマタニティ用品やベビー用品を買い揃える場合には「らくらくベビー」の方がお得と言えそうです。
また、「らくらくベビー」に登録があれば、1歳以降にAmazonファミリーに再登録する必要はありません。
プライム会員がお得
もちろん、普通にAmazonで子育て用品を購入するよりも、らくらくベビーやAmazonファミリーに登録した方がお得ではありますが、特典内容を見てみると「プライム会員」になることで更にお得であることが分かりました。
特に、オムツやおしりふき、洗濯洗剤などの毎日の消耗品は最大35%OFFでの購入が叶います。
プライム会員または、らくらくベビーやAmazonファミリーの一方にのみ加入している方は今すぐ登録して特典を併用すべきです。
また、プライム会員特典であるAmazonプライムビデオやAmazon Musicは子供も大喜びの特典ですのでせめてオムツが外れるまでは加入しておくと良いかもしれません。
その他、定期おトク便のお得な利用方法についてはこちらでまとめています。
まだAmazonプライムに未加入の方へ
この記事を見ているほとんどの人はAmazonでお買い物をしたことがある人だと思いますが、もしAmazonプライムに加入していなければ、ぜひ加入をご検討ください。
Amazonプライムは年間5,900円(月600円)で次のサービスが利用できる超優良サービスです。
- お急ぎ便や日時指定便が使い放題
- Amazonプライムビデオが見放題
- Amazon Musicで音楽が聴き放題(1億曲)
- Prime readingで一部書籍が読み放題
- Primeデーや会員先行セールへの参加
- Amazonフォトで無制限クラウドストレージ
- お得なチャージ特典(最大2.5%のAmazonポイント)
などなど…1つ1つの特典が破格です。
月額ワンコイン以下でこれほどのサービスを受けられるサブスクリプションサービスを私は知りません。
またAmazonプライムは直近の加入実績がない場合、30日間無料で加入することが出来ます。
とりあえず無料加入してみて、気に入らなければ無料で解約できるのは魅力的です。
また現在はAmazonプライムの紹介サービスが実施されていて、条件をクリアすると1,000Pがゲットできます。
条件は「Amazonプライム加入後、30日以内に2,000円以上買い物をする」という緩いものですので、まだプライム会員になっていない人は黒字で加入できるチャンスです。
おわりに
リニューアルした「らくらくベビー」について調べてみましたが、前身のベビーレジストリと違いはないことが分かりました。
また、よく似ている「Amazonファミリー」とは対象年齢が違い、「らくらくベビー」の方がコンテンツが豊富なことから、産前産後の人は「らくらくベビー」に登録すべきことが分かりました。
どちらにせよ、プライム会員との特典併用が最もお得になりますので未加入の方はまずは30日間の無料体験を強くお勧めいたします。
「Amazonプライム家族会員とAmazonファミリーとの違い」、「Amazonプライム会員とプライムスチューデントの違い」についてもまとめています。
コメント