月600円、年間5,900円という破格のお値段で様々な特典がついてくるAmazonプライム。
Amazonプライムには「家族会員」という機能があるのですが、イマイチ一般的に周知されていない仕組みです。
本ページではAmazon家族会員ってなに?登録したらいいことあるの?何に使うの?という疑問をまとめています。
Amazonプライム家族会員ってなに?
Amazonプライム家族会員は「Amazonプライムの一部機能を、同居する家族(最大2人)に使えるようにする機能」です。
「同居する家族」「最大2人」というのがポイントですね。
また、全てのプライム特典が利用できるわけではなく、一部プライム特典のみが利用できます(利用できる特典は後ほど解説します)。
Amazonプライム家族会員の登録手順
Amazonプライム家族会員はプライム会員が「家族を招待する」という手順を踏む必要があります。
招待の手続きはパソコンはもちろん、スマホからでも出来ますがちょっとした操作が必要になります。
詳しくは別記事でまとめていますので、よろしければ合わせてご確認ください。
Amazonプライム家族会員の特典一覧
Amazonプライム家族会員が利用できる特典は次の通りです。
- お急ぎ便が無料
- お届け日時指定便が無料
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料
- プライム会員限定先行タイムセール
- Prime Now
Amazonパントリー2021.8.24終了- Amazonフレッシュ
よく使うであろう「お急ぎ便」や「日時指定便」が無料になるのは有難い特典ですね。
一方、プライム会員に人気の「プライムビデオ」「プライムミュージック」を始め、画像を無制限に保存できる「プライムフォト」や、本を読める「プライムリーディング」「Kindleオーナーライブラリー」機能は家族会員は利用できません。

家族会員機能を使ったら「音楽を複数端末で聴けるかな〜」と思ったら出来ないみたい。
大人しくAmazonミュージックアンリミテッドのファミリープランに入るしかないかな…
プライムアカウントを共有するという選択肢も
繰り返しになりますがプライム家族会員は「プライムビデオ」や「プライムミュージック」などの人気コンテンツは利用できません。
そのためこれらを利用したい場合にはプライム会員のアカウントを家族で共有するしかありません。
アカウントの共有は利用規約違反でもなく、Amazonが認める利用方法です。
なのになぜ「プライム家族会員」という機能が備わっているのか、当初は不思議でしたが調べてみると次のようなメリットがあるようです。
Amazonプライム家族会員のメリット
Amazonプライム家族会員の最大のメリットは商品の「閲覧履歴」や「購入履歴」が共有されないことです。
個人的には小学校高学年〜高校生くらいのお子さんがいる場合にはあると便利な機能だなと感じました。
そのほか、理由があってプライム会員のパスワードを含むアカウント情報を教えたくない場合に利用するのも効果的です。
Amazonプライム家族会員のデメリット
Amazonプライム家族会員のデメリットは「利用できないプライム特典がある」の一言に尽きます。
特にプライム会員アカウントを共有することに抵抗のない家庭にとっては、プライム家族会員機能は一生使うことのない機能になりそうです。
Amazonファミリーとの違い
「Amazon」「家族会員」と聞いて混同しそうなのが「Amazonファミリー」です。
ですが「Amazonプライム家族会員」と「Amazonファミリー」は全く違うサービスです。
Amazonファミリーは「子育て」に特化した以下の特典が受けられるサービスです。
- おむつ・ミルクなどのセールに参加できる
- おむつ・おしりふきが定期便利用で15%オフ(プライム会員限定)
- ベビーレジストリが使える(出産準備品リストや出産準備お試しボックス利用など)
プライム会員ならいくらあっても困らないおむつ・おしりふきがいつでも15%オフなので要チェックなサービスです。
⬇️Amazonファミリーの詳しい内容はこちら⬇️

⬇️オムツを安く方法はこちら(別記事)⬇️
おわりに
人によっては物凄くマッチする機能なAmazonプライム家族会員機能。
個人的にはプライムビデオ特典が開放されたら是非使いたいかな、と思います。
プライムビデオは視聴履歴に基づいてオススメをしてくれます。
趣向が混じると的外れなものを勧められるので、家族会員でアカウントを分ける使い方が出来そうです。
これからの家族会員サービス拡充に期待したいと思います。
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