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【比較】ポンキーペンシル・クーピー・クレヨンの違い。折れにくさや色数、取扱店、値段は?塗り比べ!オススメは?

商品レビュー

子供のお絵描きや大人の塗り絵をする際に使う画材は、色鉛筆からマーカーペンまで多種多様。
多くの方は好みで選んでいるかと思いますが、中には似たような製品もあって迷う方もいるのではないでしょうか。

同じようなものをいくつも揃えるのはもったいないですし、かといって購入してから「失敗したな…」と思うのは嫌ですよね。

今回は、すべてが芯になっている画材の中から、ポンキーペンシル・クーピーペンシル・クレヨンの3種類の違いを紹介します。

しま
しま

実際に塗り比べてみると、それぞれに特徴があることが分かりました。

  • 手についたり、紙が汚れたりしない?
  • 重ね塗りしたらどうなる?
  • 紙以外の素材には描ける?
  • 描いたものは消せる?

など、様々な観点から比較しています。

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ポンキー・クーピー・クレヨン それぞれの特徴

まずはポンキーペンシル・クーピーペンシル・クレヨンのそれぞれの特徴についてまとめます。

ポンキーペンシルの特徴

ポンキーペンシル三菱鉛筆から発売されている全芯タイプの色鉛筆です。

くっきりした鮮やかな発色のクレヨンと、細かい書き込みに適した色鉛筆のいいとこどりをしたような画材です。

紙ロール加工が施されており、筆圧をこめて書いても折れにくいのが特徴です。

混色ができて、様々な素材に描けるため、お絵描きから工作まで幅広く使えます。

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なお、「オリジナルデザインのポンキーペンシルの作り方」については以下の記事でまとめています。

クーピーペンシルの特徴

クーピーペンシルサクラクレパスから販売されている全芯タイプの色鉛筆です。

歴史が長く、多くの小学校で使われています。

ラインナップも豊富で、小さいお子様向けの握りやすいクーピーや大人の塗り絵向けの絶妙な色合いのクーピーなども販売されています。

後述しますが、描いたものが消しゴムで消せるのが大きな特徴です。

クレヨンの特徴

クレヨンは、ロウと顔料を混ぜ合わせて固めた棒状の画材で、様々なメーカーで販売されています。

現在、日本のメーカーで販売されているものは液体油も添加されており、なめらかで柔らかいのが特徴です。
ロウ・顔料・液体油の配合比率はメーカーによって違うため、やわらかさもメーカーによって違います。
海外製のクレヨンはロウと顔料だけでできているものが主流なため、日本のものに比べて固めの傾向があります。

水をはじく性質があるため、クレヨンで描いた後に水彩絵の具を使えば、浮き上がるような絵が描けます。

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ポンキー・クーピー・クレヨンの違い

ポンキー、クーピー、クレヨンには似た性質もあり、描いた作品も同じようなテイストになります。

ただ、「やわらかさ」「折れにくさ」「色数」で大きな違いを感じたので、ぜひ参考にしてください。

やわらかさの違い

ポンキー柔らかい
クーピーやや固い
クレヨンかなり柔らかい

クレヨンは描いているうちにどんどん削れて潰れていくほど、圧倒的な柔らかさです。

小さなお子さんが最初にもつ画材がクレヨンかと思いますが、確かにこの柔らかさなら筆圧の低いお子さんでも描きやすいと感じました。

クーピーはやや固めで、すぐに先端が丸まるということもなく、他の画材に比べても長持ちです。
しっかり削って尖らせれば、細かい部分の書き込みも楽々できます。

ポンキーはその中間という感じ。
なめらかで書きやすく、削れば細かい部分も描けます。

shima
shima

筆圧が強めならポンキー弱めならクレヨンがおすすめ!

折れにくさの違い

ポンキー折れにくい
クーピー折れやすい
クレヨンやや折れにくい

ポンキーは、芯に紙が巻いてあるという構造上、芯だけのクーピーやクレヨンよりも強度が高く、折れにくいです。

クーピーは固めなので、あまり力をこめるとポキッと折れてしまいます。
今回検証した際も、濃く塗ったときにクーピー本体がしなっていて今にも折れてしまいそうでした。

クレヨンは太めで柔らかいため、そう簡単には折れませんが、長い状態で筆圧をこめて使うと折れてしまいます。

上の写真は娘が4か月ほど使ったクーピーですが、すでに4本が折れています。
ポンキーは1年ほど使って折れたのが0本、クレヨンは3年ほど使って折れたのが2本です。

shima
shima

折れにくさで選ぶならポンキー一択!

色数の違い

ポンキー13色
クーピー100色
クレヨン96色

ポンキーはセット販売されている12色と別売りの白で13色。
他に比べて少ないですが、混色ができるため表現できる色数は多いです。

クーピーは12色・15色・18色・24色・30色・60色のラインナップがあり、軍を抜いた色数の多さです。
2021年には創立100周年を記念して100色のクーピーが発売されました!
現在は完売していますが、72色は現在も販売されています。

クレヨンは各社、様々なラインナップがあるので一概には言えませんが、一番多くてクレヨラの96色でした。(メタリックカラーも含む)

国内メーカーだと、ぺんてるから30色入りの「ぺんてるくれよん」が販売されています。

shima
shima

色数はクーピーが圧勝!

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価格・販売店舗は?

種類12色セットの価格単色の価格販売店舗
ポンキー1,452円(定価)99円文房具店、ホームセンターなど
クーピー
(ソフトケース入り)
1,232円(定価)88円文房具店、ホームセンター、スーパー、100均など
クレヨン
(ぺんてるクレヨン)
550円(定価)77円文房具店、ホームセンター、スーパーなど

一番手軽な金額で買えるのがクレヨンです。
クレヨンはすぐに短くなってしまうので、安く買い足せるのは嬉しいですね。

クーピーとクレヨンは100均から文房具店まで様々な場所で購入でき、手に入りやすいのが魅力です。

それに対してポンキーは、扱っている店が少ないと感じました。

特に単色で買い足したいときにはネット購入または、大型文房具店まで足を運ぶ必要があります。

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実際に塗り比べてみた

ポンキーペンシル・クーピーペンシル・クレヨンを塗り比べてみました。

検証に使ったのは一般的なコピー用紙です。

使用したものはこちら。

  • 三菱鉛筆 Ponky PENCIL
  • サクラクレパス 小学生専用クーピーペンシル
  • ぺんてる にこにこクレヨン

全て赤色で、上からポンキー、クーピー、クレヨンです。
(以降、すべての写真はこの順番になっています)

クレヨンはこってりとなめらかな書き心地で、軽い力でするすると描けました。
ポンキーはクレヨンに近い書き心地、クーピーは色鉛筆に近い書き心地です。

同じ色でも、クーピーは少し薄めな印象です。

次に青色を塗った後に指でさっとなぞってみました。

クーピーはほとんど伸びていないのに対して、ポンキーはうっすら伸び、クレヨンはかなり伸びました。
クレヨンは柔らかいため、塗ったときに削れて紙の上に残ったクレヨンの小さな塊が伸びたと思われます。

絵の表現として意図的に伸ばしたい場合はクレヨンが適していますが、なるべく汚さないようにしたい場合はクーピーがおすすめです。

伸ばした際、クーピーとポンキーは手につきませんでしたが、クレヨンは手につきました。

ポンキー、クーピー、クレヨンとも、持っているだけでは手は汚れません。

しかし、クレヨンの場合、描いた絵のほうを触ったりこすったりしてしまうと、手が汚れてしまいます。

今度は、塗った後に紙を折り、ぎゅっと押さえてから開いてみました。

画像では少し分かりづらいですが、クレヨンで濃く塗ったところが色移りしています。
ポンキーやクーピーでは色移りはみられませんでした。

クレヨンを使う場合、描いた作品を重ねて保管したり、ノートに描く場合は注意が必要です。

重ね塗りしてみた

薄く塗り重ねた場合と濃く塗り重ねた場合で比較してみます。
(上からポンキー、クーピー、クレヨン)

ポンキーはクレヨンに近いと感じました。
薄く塗り重ねれば混色され、濃く塗り重ねれば下の色が見えなくなって上の色だけ発色します。

クーピーは「混ざる」というよりも「重なる」という印象で、薄く塗ったときも濃く塗ったときも両方の色が出ていました。

色々な素材に描いてみた

紙以外の様々な素材に描いてみます。

ペットボトルに描いた場合です。

ポンキーはしっかり描けたものの、クーピーは全く描けませんでした。
何度か塗り重ねてもうっすらと色が乗る程度です。

クレヨンは描けましたが、うまく定着はしないようでこするとすぐに落ちてしまいました。

石に描いた場合です。

ポンキー、クーピー、クレヨンともにしっかり描けました。

特に大きな違いは感じられませんでしたが、細かく書き込むならクーピーが適しています。

ガラス板に描いた場合です。

表面がツルツルしたガラスは、ペットボトル同様クーピーが弱いようです。
クレヨンは描けますが、こすると落ちてしまいました。

ポンキーはしっかり描けて落ちにくかったです。

木材に描いた場合です。

ポンキー、クーピー、クレヨンともにしっかり描けました。

クーピーは薄めで線も細いため、ガタガタした木材には少し描きづらかったです。
一番書きやすいのはクレヨン、細かく書き込むならポンキーが適しています。

布に描いた場合です。

ポンキー、クーピー、クレヨンともにしっかり描けました。

ただ、ポンキーとクーピーはややぼんやりしているので、はっきり描くならクレヨンが適しています。

今回検証した素材だと、ポンキーペンシルならすべての素材に問題なく描けることが分かりました。

くっきりとした発色が特徴のクレヨンは、比較的どの素材でも描くことができ、特にでこぼこした素材に強い印象でした。

クーピーはツルツルした素材に弱いようで、ペットボトルやガラス板には全く色がつきませんでした。

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削り方を比較してみた

削り方についても比較してみます。

ポンキーとクーピーには専用のシャープナーがついていますので、それを使って削ります。

ポンキーは全体に紙が巻かれてあり、紙ごと専用シャープナーで削ります。

削った感触は「ざりざり」という感じ。
削りカスは大きくつながるように削れます。

クーピーは芯だけなので、ポンキーと比べても軽い力で削ることができます。

削った感触は「しゃりしゃり」という感じ。
削りカスはもろく、細かく削れます。

クレヨンには専用シャープナーはなく、太さからしても一般的な削り器は使えません。
カッターを使って、鉛筆削りの要領で尖らせてみました。

クレヨンはかなり柔らかいため、削るのは難しかったです。
尖らせたとしても描くときに先端が潰れて、すぐに平らになってしまいます。

調べてみたのですが、柔らかいクレヨンはそもそも「削る」ことを想定していないようです。
(海外製のクレヨンは固めのものが多いため、シャープナーで削れるかと思います)

しま
しま

クレヨンのテイストで細かく描きたい場合は、ポンキーがおすすめです。

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消しゴムで消してみた

描いたものを消しゴムで消してみます。
(上からポンキー、クーピー、クレヨン)

クーピーには専用の消しゴムがついていますが、比較のため一般的な鉛筆用の消しゴムを使います。

しっかり消せたのはクーピーのみです。

ポンキーは薄くはなるものの、消すことはできませんでした。

クレヨンは色が伸びて広がっています。
これでは他の部分まで汚してしまうと感じました。
しっかり消しゴムをかけたら薄くすることはできました。

しま
しま

ポンキーとクレヨンは消せないものと思ったほうがよさそうです。
修正する可能性のあるものはクーピーを使うと安心ですね。

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オススメはポンキーペンシル!

ポンキー、クーピー、クレヨンそれぞれの特徴と違い、比較検証の結果を踏まえたおすすめの用途を紹介します!

ポンキーペンシルは工作におすすめ!

ポンキーは様々な素材に描けるのが大きな特徴です。

今回、様々な素材で検証しましたが、落ちずにしっかり発色したのはポンキーでした。
他の画材では色が乗らないか、描けても落ちてしまう場合があります。
特にガラスやペットボトルなどのツルツルした素材ではその特徴が顕著に表れていました。

紙だけでなく、色々なものに描きたいときにはポンキーがおすすめです。

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クーピーペンシルは塗り絵におすすめ!

クーピーは固めで色鉛筆に近い書き心地です。
濃淡をつけやすかったのもクーピーでした。

寝かせて広い面を塗る、削って細かく書き込む、など、色々な書き方ができるため大人の塗り絵に適しています。
消しゴムで消せるので間違えてしまっても安心です。

混色ができないのが難点ではありますが、色数が豊富に揃っているので十分カバーできます。
作るのが難しい金・銀・ネオンカラーなどもそろっているのは嬉しいですね。

クレヨンはお子さんのお絵描きにおすすめ!

軽い力で描けて鮮やかに発色するクレヨンは、筆圧の弱いお子さんにおすすめです。

太めで持ちやすく、折れにくいのでダイナミックに描けます。

また、クレヨンは「ぼかし」「スクラッチ」「こすり出し」など、様々な技法があり、ステップアップして長く使えます。

価格も安く、比較的どこでも手に入りやすいのは子育て中の親としても嬉しいポイントですね!

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どれか一つだけ買うなら、ポンキーペンシル!

ポンキー、クーピー、クレヨンのうち、どれか一つだけを買うならオールマイティに使えるポンキーが断然おすすめです。

軽い力で描いても濃く発色しますし、力を込めて描いても折れにくいので、筆圧が低くても高くても楽しめます。

小さいお子さんはお絵描きに、小学生くらいの子なら工作に、大人は塗り絵に、とひとつあれば家族全員で使えます。

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おわりに

今回の記事では、ポンキーペンシル・クーピーペンシル・クレヨンの違いを比較しました。

  • ポンキーペンシルは発色がよく、折れにくい。扱っている店は少ない。
  • クーピーペンシルは折れやすいが色数が豊富で、比較的どこでも手に入りやすい。
  • クレヨンは柔らかくなめらかで描きやすい。手や紙が汚れやすいので注意!
  • ポンキーは様々な素材に描けるため、工作向き
  • クーピーは濃淡がつけやすく、色数が豊富なので、塗り絵向き。
  • クレヨンは扱いやすく長く使えるため、お子様向き。
  • どれか一つを購入するなら、様々な用途で使えるポンキーペンシルがおすすめ。

3つとも似たような画材ですが、実際に描き比べてみると様々な違いがあり、それぞれで得意不得意があることが分かりました。

柔らかくて太いクレヨンでは細かい塗り絵はできませんし、折れやすいクーピーでダイナミックにガシガシ塗るのは向いていません。
やはり、特徴を知って適材適所で使うのが一番です。

とはいえ、似たようなものを色々揃えるのは、経済的な面でも収納の面でも難しいという方は多いでしょう。
そんな時は、色々な使い方ができるポンキーペンシルがおすすめです。

まだ使ったことのない方は、この機会にポンキーデビューしてみるのはいかがでしょうか。

また、当ブログでは様々な商品やサービスの比較・レビュー子育てに関する記事をまとめていますので宜しければ併せてご閲覧ください。

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