私は最近、タクシーを使うときに配車アプリを利用しています。配車アプリは1度使ったらやみつきになる便利さです。
メインで使っているのはGOというアプリですが、最近はUberやDiDiも併用しています。どちらもかなり有名な配車アプリです。
大変便利にそれぞれのアプリを使っているのですが、3つのアプリを併用していると、それぞれの違いや特徴が見えてきました。
本ページではそれぞれのアプリを
- 運営会社の違い
- 配車されやすさの違い
- キャンセルのされやすさの違い
- クーポンの違い
の4点で比較しています。
いずれのアプリもいい所があるので、どの配車アプリを使うか迷っている人は必見です。
運営会社の違い
GO・Uber・DiDiは別のサービスなので当たり前ですが、それぞれ運営会社が異なります。
GO
GOは「JapanTaxi」と「MOV」というアプリが合体したサービスです。
それぞれの配車アプリの運営会社は元々、
- JapanTaxi → JapanTaxi株式会社(日本交通ホールディングス系)
- MOV → 株式会社DeNA
が提供していました。
しかし2020年始めころに二社で事業統合の話がまとまり、「JapanTaxi株式会社」は「株式会社Mobility Technologies(モビリティテクノロジーズ)」へ社名変更。
株式会社Mobility Technologiesは日本交通とDeNAの共同出資で、MOVもこちらに帰属する形となりました。
どちらも日本の会社が出資していますので、GOは配車サービスの中で数少ない純国産のアプリとなります。
Uberタクシー
Uberは2010年にアメリカで設立されたUber Technologiesが運営するサービスです。
日本では2013年にUber Japan株式会社が設立されましたが、Uberタクシーよりも、2016年にサービスを開始したUber Eatsのほうが広まっています。
DiDiタクシー
DiDiは2012年に設立された中華人民共和国の北京に本社がある滴滴出行(ディディチューシン)という会社が運営するサービスです。
日本では2018年にDiDiとソフトバンクの共同出資で「DiDiモビリティジャパン」が設立されました。
サービス開始が2018年と、配車サービスとしては後発ながらも次々とエリアを拡大し、本記事作成時点(2022年4月9日)では約30の都道府県で利用可能です。
配車されやすさの違い
私は北海道の札幌でGO・Uber・DiDiの3社を利用しているのですが、配車のされやすさ(タクシーのつかまりやすさ)が異なります。
配車のされやすさは
- GO
- DiDi
- Uber
という順位です。やはりタクシー台数が1番多いGOがすぐに配車されることが多い印象です。
この順位は都道府県によって異なると思いますが、複数人にアンケートを取ったところ東京でも同様の順位となりました。
特に札幌ではUberは2021年11月にスタートしたばかりのためか、街中を除いてはタクシーの台数が少なめです。
またいずれの都道府県でも悪天候時や出勤時間帯はタクシーが捕まりにくいのは共通です。
キャンセルのされやすさの違い
いずれの配車サービスでも、配車後に運転手側からキャンセルをされることがあります。
GOの場合はこんな画面が表示されます。
GOのキャンセル事情については別ページで詳しくまとめています。よろしければ合わせてご覧ください。
特に急いでいるときにキャンセルをされると
せっかく配車されたのにー!!
とイライラが募ることも…
この「配車後にキャンセルされる」という現象はGO・Uber・DiDiの全てで共通する事なのですが、各サービスでその頻度が異なります。
個人的な感覚になりますが、キャンセルのされやすさ
- GO
- DiDi
- Uber
という順位です。Uberはまだ20回程度しか使っていませんが、1回もキャンセルされたことはありません。
GOはキャンセルされやすいと言っても10回に1回あるかないか、という程度で、多くの運転手さんは迎えに来てくれます。
このキャンセル率の順位は各サービスの表示方法が影響していると思われます。
各サービスの配車確定後に表示される情報は以下の通りです。
- GO:タクシー会社名・車両番号
- DiDi:名前(一部伏字)・個人評価・タクシー会社名・車両番号
- Uber:名前・顔写真・個人評価・タクシー会社名・車両番号
1番キャンセルされにくいUberは運転手さんの顔写真・名前・評価などが配車後に見えることから、運転手さん側もかなりキャンセルがしにくい画面構成になっています。
DiDiも顔写真は無いものの、名前・評価が表示される仕組みです。
一方GOはタクシー会社と車両番号は表示されるものの、運転手さんに関する個人情報は一切掲載されません。
そのため運転手さん側としても「迎車場所まで遠いいし、乗車距離も短いし…キャンセルしちゃおうかな」と、気軽にキャンセルしやすい環境が他アプリに比べると整っているのが原因と思われます。
※追記:2022年6月にDiDiタクシーでドライバーブロック機能が実装されました。
お客様に安心してDiDiを使っていただくために、ドライバーのサービスで嫌な体験をした場合、そのドライバーをブロックすることができます。ドライバーをブロックした場合、今後お客様の注文は該当のドライバーに配信されません。※ブロックの解除はできません
ドライバーブロック機能 メール本文より
これによりDiDiはより一層ドライバー側のキャンセルが発生しにくくなりそうです。
クーポンの違い
最後はクーポンの違いについてです。
いずれも新規ユーザー獲得のため大盤振る舞いなクーポンを配布しています。
GO
GOでは本記事作成時点では2種類のクーポンが配布されています。
- 新規登録クーポン【500円】(500円 × 1枚)
- お友達紹介クーポン【2,000円】(500円 × 4枚)
普通に登録すると新規登録クーポンの500円分しか貰えませんが、お友達がGOを利用していれば紹介コードをアプリに登録することで、お互いに2000円分のクーポンがゲットできます。
アプリを登録するだけで最大2,500円分のクーポンが貰えるのは太っ腹ですよね。
更に現在GOでは、新規登録者に限り、3カ月限定で乗るたびに500円クーポンを配布する「GOするキャンペーン」が実施中です(月間3枚まで、流し不可)。
キャンペーン詳細:https://go.mo-t.com/news/39
なので紹介キャンペーンと合わせると
- 新規登録クーポン【500円】(500円 × 1枚)
- お友達紹介クーポン【2,000円】(500円 × 4枚)
- キャンペーン特典クーポン【4,500円分】(500円 × 9枚)
と、最大7,000円分のクーポンをゲットするチャンスですのでお見逃しなく!
GOするキャンペーンは流しのタクシーでは付与されないなど、条件がいくつかありますのでご注意を!
もしGOを使っているお友達が身近にいらっしゃらなければ、私の紹介コード
mf-wuk6ae
を使ってやってください。
紹介コードの入力場所は、新規登録時の「クーポンコード」欄のほか、
既に登録済みの場合は「メニュー」→「友達紹介」の
「もらった紹介コードを登録」から登録ができます(GOの乗車履歴がない場合に限ります)。
Uberタクシー
Uberでも友達紹介クーポンが配布されています。実際にUberから届いたメールは次の通りです。
新規登録時または新規登録後に、プロモーションコード「a919d2upax1d」を入力するだけで、最大4,000円OFFの特典が獲得できます。
もしお友だちがUberを利用している場合には、その人に「友達紹介のプロモーションコード教えて!」と言えば教えてくれるかもしれません。
もし身近にUberタクシーを使っている人がいなければ、私のプロモーションコード