子供って本当によく風邪をひきますよね。
小児科1つで済めばまだしも、人によっては皮膚科や耳鼻科などひと月に複数通うことも。
しかも病院は診察待ち、検査結果待ち、会計待ち、薬局待ち…と、とにかく待ちます。
そして待ち時間が長いと、他の人からの感染リスクもありますし、何より1番恐ろしいのは飽きた子供の機嫌の悪化…
コロナになり、待合室の絵本や玩具が撤去されてからというもの、より一層待ち時間が退屈になり、困っている親も多いはず。うちもそうです…。
そこで本記事では子供の病院通いを少しでも楽にするために使える手段を大きく3つまとめました。
病院の待ち時間短縮
まずは病院の診療までの時間を短縮することが1番です。
実はコロナを機に病院側も、待合室の分散や、待ち時間の短縮等を見直しているため、久しぶり行くと制度が変わっていることがあります。
ネット予約で待ち時間短縮
これまで病院の予約と言えば、電話や、「朝一で診察券だけ置いてくる」のような方法が主流でしたし、個人病院では予約制度がないこともよくあります。
これまで予約制度が無かった病院でも、最近になってネット予約を取り入れ始めた病院は多くあります。
予約制度を知っているか知らないかは大きな差ですので、病院に行く予定のある方はホームページで予約の有無を必ず確認し、可能な限り予約を取りましょう。
EPARKなどの予約サイトから予約を取れる病院もあります。
呼び出し機能で時間を有効活用&感染リスク減
ネットで予約をすると、「まもなく診療が始まります」などとメールがくる場合があります。
時間予約ではなく、順番制の予約の場合、この連絡を目安に動くことで無駄な待ち時間を減らすことが出来ます。
また、病院によってはフードコートの呼び出しブザーのように、席を外していても順番が近づくと呼び出してくれる場合があります。
ギューギューの待合室にいるのは、子供もストレスですし、リスクしかありませんのでこのような対応をしてくれる病院を利用するのも一つの手です。
待ち時間のオススメアイテム3選
予約をしても待つときは待ちますし、診察まではスムーズでも会計までが長いなんてこともザラです。
待合室の絵本や玩具も撤去されてしまった昨今は特に、子供が退屈しないアイテムを持参するしかないですよね。
そこで長く時間を潰せる&軽くて荷物にならないオススメアイテムを3つまとめました。
お絵かきちょう+クーピー
1つ目のマストアイテムはおえかきちょう&クーピーです。
クーピーなんて懐かしいですが、小さな子でも力を入れずに描けて、手も汚れない、削り忘れてもOKなクーピーがかなりオススメです。
ただ絵を描かせても飽きられるので、絵しりとりや何を描いているかクイズが長く時間を潰せます。
指人形
2つ目は指人形です。
両手がいっぱいになる10体を常に持ち歩いています。
指にはめるから無くしにくく、コンビニなどでも手に入りやすいのにめっちゃ重宝します。
シール・マグネットブック
3つ目は子供のおでかけの定番、シールブックです。
子供はシール貼らせておくと良い子にしているといっても過言ではありません。
シールは「貼って剥がせる」と書いていても何度かやるとグチャグチャになってしまうので安いので十分です。
しかし、使い捨てな感じが勿体なく感じるのでたっぷりマグネットが入ったマグネットブックもオススメです。
これらの3種の神器は電車や飲食店でも重宝しますし、スマホに頼らなくて済むので常に鞄に忍ばせています。
調剤薬局の待ち時間短縮
病院を乗り切ったのに最後の薬局が爆混みだと、気が滅入りますよね。
最近では公共の場でお菓子を与えて紛らわすなんてことも控える人が多くなりました。
そんな時にオススメなのが処方箋アプリです。
- アイン薬局
- 日本調剤
- スギ薬局
- クオール薬局
- たんぽぽ薬局
- 薬局日本メディカル
- クリエイト薬局
など多くの調剤薬局でそれぞれのアプリがあるほか、複数の薬局に対応しているサイトもあります。
アプリで送信、後日受取りも
実際に私が利用しているのがアイングループの「アインおくすり手帳」です。
初回は登録の手間があるため急いでいる時にはオススメしませんが、1つのアプリに家族分の情報が登録できます。
例えば今は時間が無い、もしくはもう子供が不機嫌で薬局には寄れない!なんて時に便利なのが「処方箋送付」機能です。
流れに沿って処方箋を撮影(QRコードがある場合は読み取るだけ)し、
簡単な質問に答えて「写真送付」をタップするだけです。
これでお薬が出来上がると、大きなポップアップで知らせてくれます。
薬の受け取りは、処方箋の原本を持参して、発行日を含めた4日以内に行けばOKです。
撮影の手間や、薬局が処方箋を受け付けてくれるまでに5~10分かかることがあるため、急いでいる場合には直接処方箋を出しに行った方が断然早いです。
薬の受け取りを後回しにできる場合には便利なシステムです。
スマホ通知で時間の有効活用
処方箋アプリでもう1つ便利なのが「スマホ通知機能」です。
たとえば「アインおくすり手帳」アプリでは、薬局にて処方箋や保険証を出したのち、受付の方に「アプリの呼び出し希望」の旨を伝えて「お薬できあがり呼出」を使用することが出来ます。
「呼出依頼」をすることで、薬局内で待たずに薬が準備出来てから受け取りに行くことが出来ます。
すると、薬が出来上がったことを大きなポップアップで知らせてくれます。
これで「もう薬が出来てるかな?」なんて気にせずに待ち時間に他の用を足したり、子供の好きなように過ごして待つことが出来ます。
おわりに
子供との病院の待ち時間問題、待てない未就学児だとかなり深刻ですよね。
特に子供が複数だと、本当に大変です。
病院の予約は常識かもしれませんが、これまで予約が出来なかった病院でもコロナを機に予約を開始したところもありますので、久しぶりに通院の方は事前の確認がオススメです。
さらに、薬の受け取りを急がない場合や、薬局内で待てない場合にはアプリが便利です。
最初は登録に時間を要しますので、事前の登録がオススメです。
また、スマホのお絵かきアプリや、百均のパズルなどお世話になった持ち運び玩具が多々ありますが、「お絵かき帳+クーピー」は、ここ数年我が家の必須アイテムで、病院・薬局の待ち時間の他、飲食店など子供の暇つぶしに欠かせません。
最近では流行りのプッシュポップバブルも静かに遊んでくれるので良いですね。
子供の病院の待ち時間に疲弊されている方の参考になれば幸いです。
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