2019年10月末、docomoが2026年3月に「iモード」ならびに「FOMA」、すなわち3Gサービスの提供を終了することを発表し、話題となりました。
限られた資源である電波を5Gに割り当てることが主な原因と発表しています。
本ページではdocomoの3Gサービス提供状況をまとめています。
※2019年11月6日現在の状況です。新しい情報が発表され次第、随時更新します。
docomoの3G停波・終了はいつ?
2026年3月31日に3Gサービスを終了します。
2026年4月1日以降は、電話・メール・インターネットを始めとする3Gサービスが全て使えなくなります。
影響範囲は3Gガラケー(3Gフィーチャーフォン)・3Gスマホ(SO-01B、SC-02B等)・3Gガラホ(SH-06G等)となります。
「スマホだから大丈夫」「ガラホは大丈夫」なんて思っていても、一部3G端末のサービスは終了しますので、自分が利用している端末がどの通信に対応しているのかを事前に調べておくと安心です。
3Gかどうか(FOMA端末)の調べ方
調べ方はいろいろありますが、公式サイトとWikipediaで調べる方法をご紹介します。
公式サイトのスペック情報から調べる
まずは調べたい機種でGoogle検索をします。
例)SO-03DのWikipedia(終了対応機種です)
公式サイトは「nttdocomo.co.jp」のページなので、それを開きます。
スペックページを開きます
XiやFOMAと書かれた部分をチェックします。
ここでXi部分に「◯」や「利用可能」等と書かれていれば、2026年4月以降も利用可能です。
SO-03Dは終了予定機種なので「-」の記載となります。
下の画像は「SO-01G(終了予定ではない端末)」です。
Xi部分に「◯」の記載があるのがわかります。
Wikipediaで調べる
まずは調べたい機種でGoogle検索をします。
例)SO-03DのWikipedia(終了対応機種です)
かなり上位にWikipediaでヒットしますので、開きます。
上部に機種の概要がありますが、「FOMA端末」のみ記載があるため、3Gスマホとわかります。
こちらは「SO-01G(終了予定ではない端末)」の概要です。
Xiという4G(正確には3.9G)通信に対応しているため、2026年4月以降もLTE通信が利用できます。
「音声通信方式」と「データ通信方式」の欄もチェックしましょう。
下の画像はSO-03Dのものですが、4Gの記載がありません。
下の画像はSO-01Gのものです。Xi・LTEが対応していることがわかります。
乗り換えプランは?
docomoでは一部ケータイプランからの乗り換えで、月1,000円もの割引が受けられる「はじめてスマホ割」が存在します。
また、docomoでは「ドコモスマホ教室」というスマホを買うのが不安な方向けの体験教室を開催しています。参加は無料です。
興味がある方はチェックをしてみてください。
ドコモスマホ教室:https://www.nttdocomo.co.jp/support/shop/service/denwa/
Wi-Fiでは利用可能です
一部のWi-Fi接続が可能な端末は、Wi-Fiを経由してデータ通信が可能です。
ネットサーフィン、Youtubeをはじめ、各種アプリ利用等、活用方法は様々です。
ただし、3G端末は古い端末が多いため、どうしてもiOSやAndroidのバージョンが低い端末が多いです。
対応していないアプリも多く、かつスペックが低い端末が多いため利用できるアプリも限られます。
まだまだ使えるdocomoの3G
本記事を作成してる2019年11月6日時点では、2026年3月末の3Gサービス終了までまだまだ時間があります。
携帯電話端末の寿命が2年〜3年と言われていますので、3Gガラケーを2台くらい使い潰せてしまうほど。
こんなにも前から終了をアナウンスするのは、さすが国内シェアNo1のdocomoさんです。
auは2022年3月末で3Gサービスが終了予定ですので、docomoユーザはまだまだ慣れ親しんだ端末を利用できます。
各社3G停波・終了状況
各社の3G停波・終了状況をまとめています。
興味ある人は下記からお願いします。
- docomoの3G停波・終了状況(本ページ)
- auの3G停波・終了状況
- Softbank・Y!mobileの3G停波・終了状況
- 楽天の3G停波・終了状況
- 格安SIMの3G停波・終了状況(後日公開予定)
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