2019年10月末、docomoが2026年3月に「iモード」ならびに「FOMA」、すなわち3Gサービスの提供を終了することを発表し、話題となりました。
2019年11月9日現在、楽天モバイルはMNO(自社回線)とMVNO(他社回線)が併存している状態で、徐々にMNO(自社回線)にシフトしていく戦略をとっています。
本ページではそんな楽天モバイルの3Gサービス提供状況をまとめてみました。
※2019年11月9日現在の状況です。新しい情報が発表され次第、随時更新します。
楽天モバイルの3Gサービスの提供状況は?
繰り返しになりますが、楽天モバイルはMNO(自社回線)とMVNO(他社回線)が併存している状態です。
楽天モバイルのMNO
MNO(自社回線)では3Gの割り当ては行わないことを既に発表しているため、自前の3G回線・基地局は持たないことが判明しています。
つまりMNO(自社回線)では終了するべき3Gサービスが無い状況です。
!! イマ一番お得な契約方法 !!
端末を購入せず、回線契約だけなら楽天モバイル紹介キャンペーンで最大6,000ポイント還元!!
また2023年4月14日~、楽天モバイルで久しぶりの楽天Hand1円祭りが開催中!!終了日は未定ですが、在庫が少なくなり次第終了するものと思われます。
※紹介キャンペーン等とは併用できませんのでご注意ください
楽天モバイルのMVNO
MVNO(他社回線)ではdocomoとauの回線を借りていますが、3Gサービスを利用しているは「通話機能のみ」です。
データ通信では3G回線は利用できず、4G回線のみが利用可能です。
つまり2019年11月9日現在では、3Gのみに対応しているスマホは楽天モバイルは利用できない(通話しか出来ない)仕組みになっています。
楽天モバイルの3G停波・終了はいつ?
先述した楽天モバイルと3Gサービスの関係を踏まえ、「楽天モバイルの3G停波・終了はいつ?」という疑問を紐解きます。
MNO(自社回線)では終了すべき3Gサービスはありません。
MVNO(他社回線)はdocomoとauの回線を借りていて、3Gサービスは「通話機能のみ」を利用しています。
つまり最長でもdocomoとauの3Gサービス提供終了日が、楽天モバイルの3Gサービス提供終了日になると言えます。
docomoとauの3Gサービス提供終了日は下記の通りです。
ただし、docomoとauの3Gサービス提供終了前に「MNO(自社回線)への併合」等で通話機能の3Gサービスが打ち切られる可能性も十分に考えられます。
まさに黎明期の楽天モバイル、先が読めない展開です。
3G通話規格端末にご注意を
auの一部では「通話は3Gだけどデータ通信は4G」を利用している端末が存在します。
楽天の3Gサービスが終了(MNOに完全シフト等)する場合、そのような端末を利用していると通話機能が利用できなくなります。
ただし、数年の猶予をもった事前アナウンスがあることは確実なため、アナウンスがあってから端末の買い替えを検討しても問題無いと言えます。
auの「通話は3G、データ通信は4G」を利用している端末は下記の通りです。
・auケータイ
SHF31 (AQUOS K)
・auスマートフォン
CAL21、FJL21、FJL22、HTL21、HTL22、HTL23、HTX21、KC01、KYL21、KYL22、KYL23、KYY21、KYY22、KYY23、KYY24、LGL21、LGL22、LGL23、LGL24、LGL25、PTL21、SCL21、SCL22、SCL23、SCL24、SHL21、SHL22、SHL23、SHL24、SHL25、SOL21、SOL22、SOL23、SOL24、SOL25、SOL26
・iPhone
iPhone 5、iPhone 5s、iPhone 5c
楽天と3Gの関係は希薄?
本記事を作成してる2019年11月9日時点では、3Gサービスの終了はdocomoとauに依存する可能性が高いことがわかりました。
ただし、楽天モバイルでは通話に3Gサービスを利用しているのみです。
MNO(自社回線)では3Gの基地局さえも持たないことから、楽天モバイルと3Gの関係性は主要3キャリアに比べて希薄なことがわかります。
その分5Gへ様々なリソースを投入していくことが、楽天モバイルの第4キャリアとしての使命になります。
各社3G停波・終了状況
各社の3G停波・終了状況をまとめています。
興味ある人は下記からお願いします。
- docomoの3G停波・終了状況
- auの3G停波・終了状況
- Softbank・Y!mobileの3G停波・終了状況
- 楽天の3G停波・終了状況(本ページ)
- 格安SIMの3G停波・終了状況(後日公開予定)
コメント