外食優待の雄である「吉野家ホールディングス」。
2019年11月のはじめに、2019年8月期分の優待が届きました。

吉野家 株主優待の基本情報
株主優待の基本情報は下記の通りです。
権利確定月
2月と8月、年2回です
優待内容
100株 | 3,000円相当(年間6,000円相当) |
1,000株 | 6,000円相当(年間12,000円相当) |
2,000株 | 12,000円相当(年間24,000円相当) |
優待利回り
株価を2,600円と仮定した場合の優待利回りです。
100株 | 2.30% |
1,000株 | 0.46% |
2,000株 | 0.46% |
優待目的でしたら、100株保持がお得ですね。
利用単位
1枚300円です。

利用制限
同時に複数枚利用可能。
対象外の商品もありません。
クーポンや他ギフトカード等とも併用可能です。
お釣り
お釣りは出ません。
吉野家の場合、端数はジェフグルメカードで払うことをオススメしています(後述します)。
利用可能店舗
吉野家、ステーキのどん、はなまるうどん、京樽を始めとする吉野家グループで利用可能です。
利用可能店舗は公式の店舗検索ツールで確認することができます。

店舗検索ツール:https://www.yoshinoya-holdings.com/group/shop/
優待到着時期
2月期分 | 5月上旬に到着 |
8月期分 | 11月上旬に到着 |
権利確定日からだいたい3ヶ月くらいで到着します。
数年保有していますが、遅れて到着したことはありません。
商品引換えも可能です。
近くに利用店舗がなかったり、家で吉野家の味を楽しみたい場合には「商品引換え」がオススメです。
未使用の優待券を返送することで吉野家商品と交換することが可能です。
2019年8月期分は「牛丼の具」「焼鶏丼の具」「豚しょうが焼」の3種類でした。

商品引換えの内容は毎回若干違います。
「牛丼の具」は必ずあるのですが、そのほかが「豚丼の具」や「親子丼の具」だったりします。
商品引換えをする人は「そのときに到着した未使用の優待券1冊」と「ご優待商品引換え申込書」を・・

到着時に同封されている専用封筒に入れて返送します。
切手は自己負担になりますのでご注意ください。

間違っても過去に到着した株主優待を同封しないようにご注意ください。
複数人の商品引換えをしたい場合
優待利回りは100株がお得なため、「自分」と「配偶者」等、複数の名義で保有している人も多いと思います。
複数人分の優待を商品引換えしたい場合には、1つの専用封筒に入れて送っても引換え可能です(電話確認および実践済み)。
切手が自己負担なので、ささやかな節約になりますね。
例えば2人分の優待券を交換したい場合には・・
- 優待券2冊
- 商品引換え申込書2つ
を専用封筒に入れて封をします。
専用封筒の名前部分(下図赤枠部分)には2人の名前を書きましょう。

オススメの使い方
1枚300円で利用できる株主優待券ですが、吉野家で300円単位ちょうどで支払うのは至難の技です。
お釣りがでないため、端数は違う方法で支払うのがベターなのですが、オススメなのがジェフグルメカードです。
ジェフグルメカードを安く買う方法については下記記事にて紹介しています。
ジェフグルメカードはギフトカードの中でも珍しい、お釣りが出る金券です。
例えば、額面500円のジェフグルメカードを475円(5%オフ)で手に入れたと仮定します。
吉野家で620円の会計だったとした場合・・
- 株主優待券を2枚
- ジェフグルメカードを1枚
でお会計をすると、あら不思議。
手元には480円が残ります。
475円で買ったジェフグルメカードを利用し、480円の現金が手元に残るため、差し引き+5円になりました。
お釣りが出る金券ならではの現象です。
ただ、吉野家では積極的なキャッシュレス決済の拡充がみられます。
もちろん他決済のほうがポイント還元がいい場合もありますので、その時々のキャンペーンにも注目ですね。
しかし、ポイントは後日還元の場合が圧倒的に多いですが、その場で即現金に変わるジェフグルメカードはお得度にインパクトがあります。
常に5%前後の割引率を維持できるのも魅力的です。
オススメの証券会社
私は楽天証券・カブドットコム証券・松井証券など有名どころの証券会社口座を開設していますが、普段売買に利用しているのは「SBI証券」です。
SBI証券を利用している理由は
- 売買手数料が0円(ゼロ革命)
- IPO実績が他社に比べて豊富
の2つです。
SBI証券は「ゼロ革命」と呼ばれる施策で、ネット証券会社の主な収入源である手数料無料化を実施した証券会社です。

次の図はSBI証券自身が作成した手数料の比較表ですが、SBI証券は約定代金問わず手数料が無料となっています。

楽天証券も同じく手数料無料を実施していますが、これはSBI証券の後追いをしているため、貴重な手数料収入を泣く泣く手放す格好となりました。
米ドル為替手数料ゼロの実施もSBI証券がいち早く行い、楽天証券がそれに常に追随する形となっていて、トップランナーはSBI証券です。
株は保有口座の切り替え(移管)が面倒なので、どうせ利用するならトップの証券口座を利用することをオススメします。
これからSBI証券を開設予定の人は、ポイントサイトからの開設を強くオススメします。
現在(2025年1月20日)ではモッピーというポイントサイトで21,000円相当がゲットできます。

条件は「SBI証券開設 + 住信SBIネット銀行ハイブリッド口座からの50,000円の入金」です。
同時に住信SBIネット銀行口座を開設しても良い人や、既にSBIネット銀行口座がある人にオススメです。

公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
おわりに
吉野家の株主優待は、使いやすさとお得感から、株価を気にせずにずっと保持している銘柄の1つです。
優待制度に大きな変更がない限りは、数十年単位で持っていたいですね。
ただ、私は札幌在住のため「吉野家」と「はなまるうどん」でしか使うところがありません。
「ステーキのどん」「京樽」「海鮮三崎港」などでも利用してみたいと思うのですが、店舗がないため利用できず・・。
吉野家HD様、札幌への店舗進出を是非是非お願いいたします。
これからも応援させて頂きます。
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