2019年9月1日より、UQモバイルでは本人に購入履歴のない、ヤフオクやメルカリで購入した中古端末SIMロック解除の提供を開始しました。
UQモバイルのSIMロック解除は電話対応となります。詳しくはこちらで。
本ページでは、SIMロック解除受付後、支払いから、実際にSIMロックが解除されるまでを、画像を交えて解説したいと思います。
はじめに
本ページは「[UQモバイル]中古端末(本人以外購入端末)のSIMロック解除に失敗したお話。」の続きとなります。
電話受付の流れなどはこちらをご確認ください。
UQモバイルショップに行ってきました
前回、「1度もアクティベートされていない端末はSIMロック解除ができない」という理由でSIMロック解除の手続きが止まってしまいました。
手元にUQモバイルのSIMが無かったため、最寄りのUQモバイルショップへ。
事前にテスト用のSIMを借り受けれるかどうかを電話で確認してから伺ったため、所用時間はわずか5分。
私が行ったのは、家電量販店に複数キャリアが内在しているようなUQモバイル窓口です。
普段は保守作業はしていないとのことですが、今回は快く対応頂けました、感謝です。
アクティベート後、UQカスタマーセンターへ電話
UQモバイルショップでアクティベートして頂いた後、早速UQカスタマーセンターに電話連絡をしました。
UQモバイルに契約がなく、中古SIMロック解除と問い合わせをする際には、受付時に伝えた「電話番号」と「IMEI」が必須となりますので、手元に用意の上、問い合わせるとスムーズです。
オペレーターさんにアクティベートした旨を伝え、手続きを進めるとの返答を頂きました。
【現在は無料です】SIMロック解除手数料支払いの流れについて
※2020年10月〜SIMロック解除手数料が無料になりました。
そのため下記の手順は必要ありません。
SIMロック解除手数料の支払いはコンビニ支払いです。
コンビニ支払いに必要なURLが、受付時に伝えた電話番号宛てに送られてきます。
アクティベートした旨を電話したのが午前11:30、支払いに必要なコンビニ決済URLが送られてきたのは午後14:00手前と、非常に早いお仕事です。
ちなみ、このようなショートメールが送られてきます。
最近はショートメールでのフィッシング詐欺なども多く発生していますので、送り元の電話番号は必ずご確認ください。
なお、SIMロック解除ができない場合にはこのメールは送られてこず、電話またはショートメールで不可理由の連絡があるようです。
このショートメールのURLをタップすると、コンビニ支払いのためのサイトが表示されます。
下部までスクロールし、「同意する」を選択し、「お支払い方法の選択へ」をタップします。
支払い内容の確認画面が表示されるので、内容に問題がなければ「コンビニ」という部分をタップします。
支払い期限はショートメール受け取りから1週間となります。
支払い期限を経過した場合には、解除受付からのやり直しとなります。
対応可能なコンビニが表示されるので、都合のいいコンビニを選択しましょう。
今回はローソンにて支払いをしました。
ロッピーで使用できるバーコードが表示されるので、この画面を表示したままか、スクリーンショットを撮ってから、いざローソンへ。
特にロッピーを操作せずとも、QRコードを画像の赤四角部分にかざすと、支払い伝票の発券手続き画面を表示してくれます。
発券された紙を持って、レジにて3000円+税を「現金」でお支払い。
(現金のみ対応です、セブンイレブンが非対応なので、nanacoも利用不可です)
以上で支払い完了です、お疲れ様でした。
あとはSIMロック解除の完了を待ちましょう。
SIMロック解除完了は公式サイトによると翌営業日中となるようです。
SIMロック解除完了、他社SIMでアクティベートを行う
SIMロック解除手数料の支払いが終わったのが金曜日の午後3:20頃。
実際にSIMロック解除の完了が確認できたのが、土曜日の午前9時頃でした。
素晴らしく早い対応でびっくり。
後日正式に問い合わせて確認したのですが、SIMロック解除の担当は「お客様カスタマセンター」で、年中無休の9:00〜21:00にSIMロック解除を行っているようです。
「翌営業日」と聞くと「平日」と思いがちなのですが、なんと年中無休。
なので今回のように金曜日に支払いをしても、土曜日中には解除が行われる神対応です。
早速SoftbankのSIMを挿入してアクティベートを・・・うまくいきました。
まとめ
2019年9月を迎え、docomo・au・softbankなどの3大キャリアのみならず、サブブランドであるY!mobileやUQモバイル等、ほぼ全てのキャリアが中古端末のSIMロック解除に対応しています。
今までUQモバイルのiPhoneは UQモバイルでしか使えないのが常識でしたが、SIMロック解除をすることで、SIMフリー版のiPhoneと化します。
なお、2019年9月現在では、多くの場合に下記の等式が成り立ちます。
SIMフリー版のiPhoneの値段 > UQモバイル版のiPhoneの値段 + SIMロック解除手数料(3000円 + 税)
(しかも結構な価格差です)
自分で使用する場合もそうですが、売却するときにも「SIMフリー」という付加価値を付けるだけで、高く売れることが多いと思います。
まさに知っている人だけが得するお話です。
※2020年10月〜SIMロック解除手数料が無料になりました。
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