肉・魚・野菜などの食料品から雑貨・電化製品まで、幅広い品揃えで年々売上を伸ばしているドン・キホーテ(以下ドンキ)。
近くにメガドンキがあるだけで日々の買い物には困らないですよね。
そんなドンキで買い物をするときの必須アイテムと言えば「majica」です。
本ページはmajicaってなに?作る・入会するにはどうしたらいいの?等の疑問を解決するための情報をまとめています。
majicaってなに?
majicaはドンキを運営するPPIH(株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)が発行する電子マネーです。
セブンイレブンでいう「nanaco」、楽天でいう「Edy」みたいなものですね。
ドンキ以外でも使える
楽天のEdyがいろんなところで使えるのと同じで、majicaもmajica加盟店舗で利用できます。
しかし2020年4月2日現在では限られた店舗でか利用できません。
- ドン・キホーテ
- 長崎屋
- ピカソ
- アピタ(2020年4月6日〜)
- ピアゴ(2020年4月6日〜)
majicaがお得な理由
majicaがお得な理由としては主に下記4点が挙げられます。
- 限定クーポンの発行
- チャージ特典&ランク制度
- 円満快計(9円以下切り捨てサービス)
- 一部商品を会員価格で購入できる
特に「チャージ特典&ランク制度」については最上位ランクになると他を寄せ付けないお得さになります。詳しくは後述しますね。
majicaカードの作り方・入会方法
majicaカードを手に入れるにはドン・キホーテ等のmajica加盟店に直接行く必要があります。
店舗にもよりますが、レジ付近にmajicaカードが陳列されているほか、レジに並んで店員さんに「majicaカードを作りたい」と伝えると対応してくれますよ。
入会手続きは特になく、レジに通すだけですぐに利用可能です。名前・住所等の書類を書く必要がないのは気軽でいいですね。
デザインは10類近くありますが、もちろん性能はすべて同じです。
majicaカードは有料?
majicaカードは1枚100円(税込)で売られています。
裏面にはカード番号・PIN番号のほか、注意事項が記載されています。
このカードは金券ではなくただの電子マネーなので、クレジットカードで購入可能です。
電子マネーカードを作るのに有料だと二の足を踏みがちですが、スマホをお使いの方はmajicaアプリにmajicaカードを登録すると、100円相当のポイントが戻ってきます。
つまり実質無料ですね。
マジカドンペンカードという選択肢も
1枚100円で売られているmajicaカードですが、有料かつ店舗に直接いかなければ作成できないデメリットがあります。
そんなときにはmajica donpen card(マジカドンペンカード)というドン・キホーテが発行しているクレジットカードを作成するのも1つの手です。
マジカドンペンカードはmajicaの機能を搭載したクレジットカードです。
セブンイレブンでいうセブンカードプラス(nanaco + クレジットカード)のようなものですね。
マジカドンペンカードはインターネット上で申込が完結し、郵送で受取のためmajica発行のために店舗へ行く必要がありません。
また年会費は初年度無料。次年度以降は1回でもカードを利用すると年会費無料になるため、普段使いをしていれば実質年会費無料のカードとなります。
以前はJCBブランドのみでしたが、2021年4月からは®Mastercardブランドも追加になりました。
majicaマネーにクレジットカードチャージはできる?
majicaカードにチャージされている電子マネーをmajicaマネーと呼ぶのですが、majicaマネーのチャージ方法は下記の3つになります。
特筆すべきは「クレジットカードによるチャージ」です。
majicaマネーへのクレジットカードチャージは可能ですが、チャージできるクレジットカードは先述した「マジカドンペンカード」のみになります。
高還元で有名なクレジットカード(LINEクレカやリクルートカード等)ではチャージができないのでご注意ください。
majicaマネーへのチャージは基本還元率「1%」となりますが、マジカドンペンカードからチャージすることで+0.5%の還元が受けられます。
追記:マジカドンペンカードでmajicaチャージをしなくても1.5%還元になりました。詳しくはこちらの記事で。
ランク制度を使いこなす
majicaマネーへのチャージは基本還元率「1%」ですが、ランク制度によって還元率が変動します。
なんとプラチナランクになると5%もの還元が受けられます。
つまりマジカドンペンカードからチャージすると、合計5.5%の還元率となり、通常のクレジットカードではあり得ないお得さです。
これらのランクを満たすにはmajica加盟店で「1年間で」下記の金額を支払う必要があります。
プラチナは「????」になっていますが、「年間200万円」と言われています。
食料品だけで達成するには中々厳しい金額ですが、電化製品・衣類・ブランド品の購入や、長崎屋も含めるとシルバー・ゴールドあたりは容易に達成できるかもしれませんね。
ちなみに現金や他社クレカで支払う場合でも、majica提示でお買い物金額にカウントがされます。
ドンキでお買い物する場合には残高がなくてもmajicaの提示を忘れないようにしましょう。
おわりに
ドンキで必須の電子マネー「majica」。
使えば使うほどお得さが増していき、最上位ランクになると常に5.5%もの還元を享受できるのは驚異的です。
ドンキではキャッシュレス化の推進はしていますが、2020年4月2日時点でQRコード決済は導入していません(iD対応店舗ではメルペイ、QUICPay対応店舗ではLINE Payが利用できますが)。
コード決済特有の10%・20%還元を受けることが出来ないため、主戦力はmajicaになります。
スマホをお持ちの方はmajicaアプリにmajicaカードの紐付けを行うことで気軽に利用が可能なのでオススメです。
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