※LINEモバイルの新規申込は終了しました。すでにLINEモバイルを契約している人向けの記事になります。
コスパ抜群な格安SIMで知られるLINEモバイル。
月額600円〜という低価格にも関わらず、LINE使い放題の「LINEデータフリー」が無料で付くという自社の強みを生かしたオプション提供がウリです。
このLINEデータフリーオプションも秀逸なのですが、本ページではLINEモバイルの年齢確認に使う「利用コードを複数の端末で使ったどうなるの?」という、ちょっとニッチな内容について取りあげます。
LINEモバイルは格安SIMで唯一年齢確認ができる
LINEモバイルは格安SIMの中で唯一LINEの年齢確認ができる回線です。
自社のサービスなので当たり前といえば当たり前なのですが…
LINEモバイルのSIMはすべてSMS付きなので、月600円のデータSIMでさえ年齢確認が行えます。
LINEモバイルの年齢確認は利用コードで行う
上で紹介した記事の中にも登場しましたが、LINEモバイルの年齢確認は「利用コード」というものを使います。
docomo・au・Softbankでは各社のアカウントにログインすることで年齢確認を行っているため、若干形式が異なります。
LINEモバイルの利用コードですが、1回線につき1コード発行されていて、LINEマイページ内でいつでも確認ができます。
この利用コードですが、【600円】年齢確認OK・LINE Pay利用可能アカウントをLINEデータ通信SIMで作れるか。利用コードって?サブ垢・裏垢。の検証を行ったあとに、ふと「他の端末で同じコードを使いまわしたらどうなるんだろう?」と思い…。早速検証してみることに。
利用コードを複数端末で利用したらどうなる?
複数の端末で利用コードを使いまわしたらどうなるのか、早速検証してみます。
まずは年齢確認を行っていないLINEアカウントを準備して…
LINEモバイルを選択して年齢確認を行います。
利用コードの入力が求められるので入力します。
ここで入力した利用コードは他の端末で1度認証したものです。
利用コードを入力し、次へを押すと…
「コードは有効ではありません。再度コードを発行して下さい。」というエラーが。なるほど、1度利用した利用コードはもう使えないようです。
利用コードの再発行をしてみる
同じ利用コードの使いまわしはできないことがわかったので、次の作戦へ…。
利用コードは「再設定(再発行のようなもの)」ができます。
LINEマイページの契約情報を開いて…
利用コードのところにある「再設定する」というボタンをタップします。
「利用コードの変更を行いますよ〜」内容をよく読んで、下部の「再発行する」をタップします。
これで利用コード再発行が完了です。先頭の3文字は変わりませんが、後ろの英数字の羅列は全く違うものに変わりました。
この再発行された利用コードを使って年齢確認をしてみます。
年齢確認が終わっていない端末に、再発行後の利用コードを入力すると…
エラーが出ずに進みました。あとは「通知を許可する」をタップすると…
年齢確認が完了です。ID検索可となっていますね。
ここで気になるのが前の利用コードで年齢確認を行った端末ですが、こちらも年齢確認はされたままです。
どうやら既に確認が終わった端末には影響がない様子。
念のため1日おいてから確認しても年齢確認が未確認に戻ることはありませんでした。
年齢確認後に出来ること
年齢確認をすることで以下の機能が利用できます。
- 他者のID検索ができる
- 他者が自分のIDを検索できる
人によっては大きなメリットになりますね。
おわりに
LINEモバイルの利用コードは再発行すると複数端末で認証できることがわかりました。
この「利用コードの再発行」が何を想定して提供されているのかはわかりませんが、今の仕様だと自分や家族はもちろん、やろうと思えば利用コードさえ教えれば他人の年齢確認も突破できてしまいます。
なので悪用はしないように、複数端末で利用するのであれば自分のメイン端末+サブ端末程度にするほうが無難です。
なおこの利用コードの検証をしたのは2020年6月27日です。
仕様が変わる可能性がありますのでご注意ください。
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