Amazonが販売するスマートスピーカーのEchoシリーズ。
我が家でもEcho DotとEcho Show5の2種類を愛用しています。

現在はEcho Show5をメインに利用しているのですが、上位モデルの「Echo Show 8」や「New Echo Show 10」にも興味が出てきました…。
新しいEcho端末を買うと困るのが今持っている端末の処分方法です。
多くの人は誰かに「譲る」か「売る」かと思いますが、第三者に渡す前にやってほしい操作があります。
本ページではAmazon Echoを譲ったり売ったりする前にするべき3つのことをまとめています。
中にはEchoが未開封の状態でもやるべきことがありますので必見です。
1.初期化する
まずやるべきことは端末の初期化です。
Echoの型番によって初期化方法が異なるようですが、電源ボタンを25秒長押しすることで初期化できるものが多いようです。

詳しくは公式サイトに動画付きで初期化手順が掲載されています。
初期化をしないとアカウントが連携し続けたままになるほか、閲覧履歴や再生履歴が残ったままだったり、定型アクションやスキルも残ったままになりますのでご注意ください。
2.音声録音を削除
次にやるべきは音声録音を削除することです。
これはやらなくても個人情報が漏れたりすることはありませんが、なんだか気持ち悪いのでやっておきましょう。
手順はパソコン視点となりますのでスマホだとレイアウトが若干異なりますが操作は同じになります。
まずはAmazon.co.jpにログインをし、アカウントサービスページの「コンテンツと端末の管理」を開きます。

次に「端末」を選択して…

AmazonデバイスのEchoを選択します。

複数のEcho端末がある場合は端末を間違えずに選択しましょう。

一応シリアル番号が一致しているかを確認しましょう(シリアル番号はEchoの底面に記載されています)。
次に「音声録音を削除」を選択して…

注意事項をよく読んで「削除」を押せば完了です。

次の手順で「登録の解除」という操作をしますが、「登録の解除」を先にやってしまうと「音声録音を削除」が出来なくなります(Amazonのカスタマーサービスに依頼すると出来るようです)。
「音声録音を削除」→「登録の解除」の手順が正しいので、順番に注意しましょう。
3.登録の解除
最後にやる操作が「登録の解除」です。
この手順は上の2つの操作と違い、未開封のEchoでもやる必要があります。
手順はパソコン視点となりますのでスマホだとレイアウトが若干異なりますが操作は同じになります。
途中までは「音声録音を削除」と同じ手順になります。
まずはAmazon.co.jpにログインをし、アカウントサービスページの「コンテンツと端末の管理」を開きます。

次に「端末」を選択して…

AmazonデバイスのEchoを選択します。

複数のEcho端末がある場合は端末を間違えずに選択しましょう。

一応シリアル番号が一致しているかを確認しましょう(シリアル番号はEchoの底面に記載されています)。
次に「登録の解除」を選択して…

注意事項をよく読んで「登録の解除」を押せば完了です。

端末を未開封の場合でもこの操作をしないと「購入時のAmazonアカウント名」と「Wi-Fiパスワード(他Amazonデバイスがある場合)」がEchoに保存されていますので、必ず登録の解除をしましょう。
ただAmazonアカウントが保存されているだけで、ログインパスワードは別途必要なので悪用される可能性は低いです。
ただ、メルカリで匿名配送をしても「この人って〇〇って名前なんだ」ってバレてしまう程度のリスクはあります(アカウント名 = 本名としている場合)。
EchoはAmazon Music Unlimitedプランがオススメ
Amazon Echoを持っている人の多くは加入済みかもしれませんが、せっかくEchoを持っているのなら「Amazon Music Unlimited」への加入がオススメです。
Prime会員でもPrime Musicが利用できますが、聴けるのは一部の曲(200万曲)だけ。
これだけでも十分すごいのですが、聞けない曲を再生しようとする度に「アンリミテッドへの加入が〜」と言われてしまいます…。
Amazon Music Unlimitedは7000万曲が聴き放題で
- コスパが良い「個人プラン」(月額780円、年額7,800円)
- 最大6名まで楽しめる「家族プラン」(月額1,480円、年額14,800円)
- 1台のEchoしか使わなければ「ワンデバイスプラン」(月額380円)
など、多くのプランが準備されています。
私は個人プランの年払いで加入しているので、月650円でAmazon Echoライフを楽しんでいます。
またタイミングによっては30日間以上の無料期間を設けていることもあります。
まだ未加入の方は是非検討されてみてはいかがでしょうか。
おわりに
Amazon Echoは便利な反面、個人情報が満載のデバイスなので売却時には注意が必要です。
特にEcho Dotシリーズは液晶がないため初期化を忘れがちなので注意が必要です。
Echoはネットワーク接続先が変わるとアカウントの再ログインを求められる仕組みなので情報漏洩のリスクは少ないかもしれませんが、上の3つをやることでリスクを限りなく0にすることが出来ます。
Echoを手放そうと考えている人の参考になれば幸いです。
また他のAmazonデバイスの売却を検討している人は下記記事も合わせて読んで頂けると幸いです。
- Amazon Echoを売る前に(本記事)
- Amazon FireHD タブレットを売る前に
- Amazon Fire TVを売る前に
【現在愛用しているEcho】
【上位モデル2機種】
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