ステイホームにより売り上げアップが見込まれているゲオホールディングス。
どうやらゲオのレンタルDVDはもちろん、セカストで家の住み心地をよくするためのアイテム(家具類等)の売り上げが好調だとか…。
そんなゲオの株主優待が2020年6月上旬に到着しました。
2020年3月期分の優待です。
ゲオ 株主優待の基本情報
株主優待の基本情報は下記の通りです。
権利確定月
3月の年1回です。
ですが優待内容の変更により、2020年からは3月と9月の年2回に変更となります。
優待内容
優待特典は下記の通りです。
ただし上記優待内容は2020年3月分までです。
それ以降の優待内容は下記に変更されます。
レンタル半額優待がなくなり、年1回だったセカスト等で使える割引券が年2回となっています。
人によっては改悪と捉えるかもしれませんが、個人的にはありがたい優待内容変更です。
優待利回り
株価を1350円と仮定した場合の優待利回りです。
また優待利回りは優待内容改定後のもので算出します。
100株 | 2.96% |
ゲオの優待は持ち株数が増えても内容は変わらないため、優待目的であれば100株保有が最適です。
利用単位
1枚500円の優待券です。
利用制限
ゲオの優待券は、購入金額1,000円(税抜き)につき1枚しか利用できません。
税込み1000円ではなく、税抜き1000円なのでご注意を。
なので最大でも約45%オフの株主優待ということになります。
全額株主優待で払えないのは厳しい利用制限ですね…。
また本券裏面の注意書きにもありますが、「セール商品」や「金券類」には利用できません。
お釣り
全額優待券で支払いができないため、お釣りは出ません。
利用可能店舗
優待の利用可能店舗はセカンドストリート、ジャンブルストア、スーパーセカンドストリートの全店です。
ゲオホールディングスの優待ではありますが、ゲオでは使えないのでご注意ください。
利用可能店舗は優待券に同封されている冊子の店舗一覧で確認するほか、Webの店舗検索ページも調べれます。
優待到着時期
3月期分 | 6月下旬に到着 |
9月期分 | 12月下旬に到着 |
年2回の優待になってからはまだ到着していませんが、今回の3月分は6月上旬に到着しました。
有効期限が限られているため早めに到着するのは嬉しいですね。
有効期限
以前までは1年間の有効期限がありましたが、年2回の発行になるため期限が半年に変更されています。
3月期分(到着は6月下旬) | 11月30日まで |
9月期分(到着は12月下旬) | 5月31日まで |
近くに店舗がある人はすぐに消費できますが、それ以外の人は計画的に消費する必要がありそうです。
なお2019年9月分(有効期限2020年5月末)の株主優待は自粛の影響を考慮し、2020年11月末まで有効期限が延長されていますので、券面の有効期限が過ぎたからといって廃棄することのないように気をつけましょう。
利用制限が厳しい
先述した通り、ゲオの株主優待は「会計1,000円(税抜き)ごとに500円の優待券を1枚利用可能」という中々に厄介な制限を設けています。
「株主優待だけでお買い物」が出来ず、必ず他支払い方法と併用が必要です。
他の支払い方法は現金のほか、クレジットカード・QRコード決済など複数のキャッシュレス決済に対応しています。
切り取って財布へ収納
ゲオの株主優待はミシン目に沿って切り取ると、ちょうど1万円札のサイズになって財布への収納が可能になります。
この手の優待券は財布に入れておくと見つけにくかったりバラバラになるので、このように管理できるのは有難いですね。
有効期限がサイレント改悪
ゲオの株主優待は年に1回配布だったことからか、有効期限は1年間とかなり長めでした。
今回配布分の株主優待からは有効期限が半年に改悪になっています。
年2回配布に変更になった弊害かと推測されます。
ゲオの株主優待は2019年末に改定が公表されましたが、有効期限短縮に関する記述はどこにも見当たらず…。
手元に優待券が届いて初めて有効期限の短縮を知るという少し印象が悪い結果となってしまいました。
オススメの証券会社
私は楽天証券・カブドットコム証券・松井証券など有名どころの証券会社口座を開設していますが、普段売買に利用しているのは「SBI証券」です。
SBI証券を利用している理由は
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の2つです。
SBI証券は「ゼロ革命」と呼ばれる施策で、ネット証券会社の主な収入源である手数料無料化を実施した証券会社です。
次の図はSBI証券自身が作成した手数料の比較表ですが、SBI証券は約定代金問わず手数料が無料となっています。
楽天証券も同じく手数料無料を実施していますが、これはSBI証券の後追いをしているため、貴重な手数料収入を泣く泣く手放す格好となりました。
米ドル為替手数料ゼロの実施もSBI証券がいち早く行い、楽天証券がそれに常に追随する形となっていて、トップランナーはSBI証券です。
株は保有口座の切り替え(移管)が面倒なので、どうせ利用するならトップの証券口座を利用することをオススメします。
これからSBI証券を開設予定の人は、ポイントサイトからの開設を強くオススメします。
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条件は「SBI証券開設 + 住信SBIネット銀行ハイブリッド口座からの50,000円の入金」です。
同時に住信SBIネット銀行口座を開設しても良い人や、既にSBIネット銀行口座がある人にオススメです。
公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
おわりに
ゲオの株主優待は1000円(税抜き)につき500円割引と、いまいちな利用制限はありますが割引率は驚異の45%。
普段からセカストを利用している人にとっては正に垂涎の品と言える代物です。
またレンタル半額優待が消滅し、割引券の有効期限は短くなったものの、年2回の優待に変更したことは個人的にはありがたい変更です。
優待民にとっては株主優待が届くのは配当を受け取るよりテンションが上がります(私だけ?)ので、その楽しみが増えました。
セカストはちょっと遠い場所にありますが、半年以内に計画的に使い切りたいと思います。
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