トノサマカルビ・鶏千・からから家というブランドは聞いたことがありますか?
牛丼大手 吉野家の子会社である株式会社スターティングオーバーという会社が展開している飲食店です。
2019年12月31日時点ではまだまだ店舗数は少ないですが、関東を中心に存在感を発揮しています。
本記事では株式会社スターティングオーバーの概要や、吉野家の株主優待券は利用できるのかを調べてみました。
株式会社スターティングオーバーについて
株式会社スターティングオーバーは下記の5ブランドを運営しています。
- 鶏千
- からから家
- 牛若丸
- トノサマカルビ
- あげたて天兵衛
この中でも、牛若丸は「2kgを超える牛丼のデカ盛り」を提供していたり、トノサマカルビは「食券制のお一人様焼肉店舗」「ランチ1分で提供」「卓上のキムチとナムル食べ放題」と、一際目を引く業態です。
いずれのブランドも数店舗の運営ですが、2020年の店舗展開に大きく期待します。
吉野家の株主優待券は使えるのか?
2019年12月31日時点で株式会社スターティングオーバーの店舗で吉野家の株主優待券は利用できません。
2019年12月31日時点では下記が運営する店舗のみが利用可能となっています。
- 株式会社吉野家(代表店舗:吉野家)
- 株式会社はなまる(代表店舗:はなまるうどん)
- 株式会社アークミール(代表店舗:フォルクス、ステーキのどん)
- 株式会社京樽(代表店舗:京樽、海鮮三崎港)
これから株主優待券を利用できるようになるのか?
先述した利用可能店舗の中で、2020年2月末をもって株式会社アークミールは吉野家グループから脱退します。
詳しくは別記事で取り上げていますので是非ご確認ください。
株式会社アークミールを売却することにより、優待券の利用可能店舗が約150店舗減ることになります。
利用店舗拡充のため、子会社店舗を利用可能店にピックアップする可能性は十分に考えられます。
ただし、まだまだスターティングオーバーの運営店舗数が少ないことから、当分先の話になる可能性が高いと推測されます。
おわりに
現時点では吉野家の株主優待券は利用できませんが、今後に期待です。
ただ、吉野家は海外進出にかなり積極的です。
2019年11月末時点で、中国・香港・アメリカ・インドネシアなどを中心に海外店舗だけでもうすぐ1,000店舗に届く勢いです。
日本国内には約1,200店舗ありますので、近い将来海外店舗の数のほうが多くなることが濃厚です。
もちろん会社の勢いを維持するためにも海外への注力は必要だと思いますが、日本国内にも積極的な投資を行っていただいて、日本国内の株主優待ライフを充実させて頂ければありがたい限りです。
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