日本郵便のネット再配達依頼をするとき、たま〜に表示される「対象となる郵便物等はお申込みできません」というエラーメッセージ。
私の場合は1年に1回あるかな?程度の発生率だったので気に留めていませんでしたが、先日立て続けに2件発生しましたので原因を調査してみることに。
本ページでは「対象となる郵便物等はお申込みできません」というエラーメッセージが表示される原因と、その解決策をまとめています。
なぜか再配達ができない問題
先日、クリックポストの荷物が不在で受け取れず不在連絡票が投函されていました。
クリックポストは基本ポスト投函なのですが、我が家のポスト口が小さすぎて入らなかった模様…すいません配達員さん。
右下に再配達用のQRコードが貼ってあったので、スマホで読み取って再配達をしようと思ったら…「対象となる郵便物等はお申込みできません」というエラーメッセージが。
ブラウザから再配達が出来ないのは個人的にかなりストレスです。
なんでこのようなメッセージが出るの?自分が悪いの?ということが気になったので調査してみることに。
エラーとなる3つの原因
色々と調べた結果、主に3つの理由から「対象となる郵便物等はお申込みできません」というエラーメッセージが表示されるようです。
追跡番号が重複している
1つ目の原因は追跡番号が重複しているケースです。
ちなみに私のエラーメッセージが出た原因もこれでした。
「追跡番号が重複している」というのは、1つの追跡番号に2つ以上の荷物が紐づいている状態を指します。
2つ以上紐づいていることは一般公開されている日本郵便の追跡画面では確認できず、郵便局員さんが使う特別なシステムのみで確認ができます。
追跡番号が重複する原因として
- 過去の追跡番号の使い回し
- 追跡番号採番時のエラーで重複した
などが考えられるようです。
また質問した郵便局員さんは明言は避けてはいたものの、どうやら「対象となる郵便物等はお申込みできません」というエラーメッセージが出る原因で1番多いのが、この「追跡番号が重複」のようです。
既に配達が完了している
次に考えられるのが既にその荷物が配達済みであるケースです。
例えば次のようなケースが考えられます。
- ポストに荷物が入った(入れ方を変えた・ポストが満杯で入らなかったが再度訪れたら空いていたので入った等)
- 家族が再配達して既に受け取っていた
配達済みの荷物を再配達しようとしても「対象となる郵便物等はお申込みできません」というメッセージが表示されます。
念のため上記に当てはまらないか確認することをオススメします。
破損・紛失などの特別な事情がある
荷物を破損・汚損した場合や、紛失した場合にネットからの再配達を停止するケースもあるようです。
郵便局員さん曰く「多くの場合は電話連絡をするか、直接事情説明に郵便局員がお尋ねする方法をとっているが、連絡が付かない場合にはこのような対応をすることがある」とのことです。
解決する2つの方法
「対象となる郵便物等はお申込みできません」というエラーメッセージが表示されたら、次の2つの方法を試してみましょう。
最寄りの配達局に電話をしよう
エラーメッセージが表示されたら、ネットでの再配達は諦めて電話で再配達依頼をするのが1番早いです。
追跡番号を用意の上、配達担当の郵便局へ電話をしましょう。
配達担当の郵便局がわからない場合は追跡情報から調べると確実です。
日本郵便の追跡ページに追跡番号を入力して…
「配達予定局」が表示されます。
あとはGoogle検索などで配達予定局の名前で検索をしたら電話番号が探せます。
郵便局によって公開されている電話番号は異なりますが、ナビダイヤルの場合が多いです(集荷はフリーダイヤルの郵便局もあります)。
言い方は悪いですが郵便局の都合で仕方なく電話をしているので、無料の集荷電話番号に電話をしても対応してくれる局が多いです。
ただ集荷電話番号がない局や、集荷電話番号も有料の局もありますのでご注意を。
時間をおいてから再配達を試そう
電話で再配達をするのが億劫だったり、フリーダイヤルが見つからない場合には時間を置いてからネットで再配達をするのも効果的です。
どうやら郵便局側でも追跡番号の重複チェックをしているようで、時間が経てばエラーメッセージが表示されずに再配達できるようになることも。
急ぎの荷物でない場合には時間を置いてからネットで再配達依頼をすることをオススメします。
おわりに
「対象となる郵便物等はお申込みできません」問題の原因と解決策をまとめてみました。
主な理由は「追跡番号の重複」とのことで、自分が原因ではなくて一安心…。
次回から同じメッセージが表示されても落ち着いて対応することができます。
同じメッセージが出てお困りの方のヒントになれば幸いです。
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