サラリーマン時代は毎月給料から引かれていた社会保険料。
特に何も考えることもなく会社が粛々と処理をしてくれていましたが、自分で会社を設立すると社会保険料も当たり前ですが自分で支払わなければなりません。
ここでいう社会保険料は「健康保険料」と「厚生年金保険料」を指しますが、これらには支払い方法がいくつかあります。
本ページでは社会保険料ってお得に支払えるの?どんな方法で支払うのがオススメなの?という疑問を解決します。
社会保険料(健康保険料+厚生年金保険料)をお得に支払いたい
法人負担分の社会保険料は「口座引き落とし」が基本です。
私の最寄りの年金事務局によると9割の法人が口座引き落としにしているようです。
ですが口座引き落としにすると「現金払い」となるため、お得ではないですよね。
普段からずぶずぶのキャッシュレス生活で現金支出を好まない私。
できる事なら社会保険料も「クレジットカード」や「コンビニ納付」で支払い、少しでもポイント還元を受けたいところです。
調べてみると口座引き落とし以外にも「納付書」で支払いが出来るようですが…
お得に支払う方法はなさそう
結論から言うと社会保険料を毎月お得に支払う方法はありませんでした。
納付書でも支払いができますが、コンビニ納付に対応していないためnanaco等で支払う抜け道も利用できません。
国保の場合はこの方法が使えたのですが…残念です。
またクレジットカード支払いにも対応していません。
対応している支払い方法は次の3つです。
- 口座振替(事前の登録が必要)
- 金融機関の窓口で納付(納付書)
- 電子納付[ペイジー](納付書)
2と3を希望の場合には口座振替の登録をしないでおくと画像のような納付書が届きます。
Pay-easy(ペイジー)がお得?
「クレジットカード」や「コンビニ納付」が出来ないことがわかったので、安定してお得に支払う方法はなさそうです。
しかし口座引落(現金払い)よりお得に支払いたいのであれば、「Pay-easy(ペイジー)」で支払う方法がオススメです。
ペイジーではたまにお得なキャンペーンを実施しています。
本記事作成時点の直近では抽選で5,000円〜10,000円が当たるキャンペーンが実施されていました。
ですがこのようなキャンペーンは常に行われているわけではありません。
またペイジーのキャンペーンは抽選が多いので個人的にはあまりそそられず…
しかし、ただ単に現金で支払うよりはお得であることは確かです。
興味がある人は口座振替登録をせずに「納付書→ペイジー支払い」をしましょう。
素直に口座引き落としがオススメ
私と同じようにペイジーのキャンペーンに魅力を感じない場合には素直に口座振替登録することをオススメします。
社会保険料の納付は毎月なので、納付書支払いにすると年12回の支払い手続きが必要です。納付作業の手間もありますし、支払い漏れが発生しそうなのが怖いです。
口座振替だとお得度は0ですがこれらの作業が軽減できます。
口座振替登録は日本年金機構のHPからダウンロードできるほか、管轄の年金事務局に依頼すると返送用封筒付きで送ってくれるかと思いますので問い合わせをしてみましょう。
おわりに
どうにかして社会保険料をお得に支払えないか模索してみましたが、「安定してお得に払うのは難しい」という結論に達しました。
1人社長のような会社でも社会保険料は年間で25万〜300万にもなります。
これを現金で支払うのはもったいない気もしますがしょうがないですね。
同じように社会保険料の納付方法について悩んでいる人の参考になれば幸いです。
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