UR賃貸住宅とは?一人暮らし、高齢者、ペットもOK?家賃、審査、年齢、年収制限などを調べました。

住宅

URであーる♪のCMでお馴染みのUR賃貸住宅。

UR賃貸といえば「なんとなく安そう」「国が運営していてしっかりしてそう」「入居審査が厳しそう」など漠然なイメージがありますが、実際はどうなのかわからない事が多いというのが実情です。

本記事ではUR賃貸って何?という疑問から、民間の賃貸との違いやメリットデメリット等などをご紹介します。

UR賃貸住宅とは?

UR賃貸住宅を一言で表すと「国が管理・運営する賃貸」です。
公式HPには次のように表現されています。

UR賃貸住宅とは、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が管理する賃貸住宅で、全国に約72万戸あります。

https://www.ur-net.go.jp/chintai/

上の引用で登場する「UR都市機構」とは、国土交通省が管理する団体です。

住宅の様式はいわゆる「団地」と呼ばれるものから「高層タワー住宅」まで様々で、都市の整備・改善を行っています。

民間との違い

お得な印象のあるUR賃貸住宅ですが、民間の不動産と比較したUR賃貸住宅の特徴は下記の通りです。

  • 礼金なし
  • 仲介手数料なし
  • 更新料なし
  • 保証人なし
  • UR賃貸住宅から別のUR賃貸住宅へ引越した場合、敷金が引き継げる
  • 敷地や部屋の面積が広い
  • 審査基準が厳しい
  • 条件をクリアすれば減額制度、割引の対象になる

またUR賃貸では5つの入居資格が定められています。

1.申込者本人の平均月収額が基準月収額以上ある方

2.日本国籍の方、またはURが定める資格を持つ外国籍の方で、継続して自ら居住するための住宅を必要とする方

3.単身者もしくは現に同居し、または同居しようとする親族のある方

4.申込者本人を含めた同居世帯全員が、URが定める入居開始可能日から1か月以内に入居でき、物件内で円満な共同生活を営むことができる方

5.申込者本人を含めた同居世帯全員が暴力団員などではない方

https://www.ur-net.go.jp/chintai/rent/requirements/

長ったらしく書かれてはいますが「それなりの収入がある一般市民」であれば誰でも入居ができる、間口が広い賃貸住宅になっています。

もっと詳しいお申し込み資格はこちらから確認できます。

UR賃貸のメリット

UR賃貸のメリットは、上で挙げた民間との違いに直結します。

礼金、仲介手数料、更新料、敷金の引継ぎ、減額、家賃の割引等「お金がかからない」ことが最大のメリットです。

また、UR賃貸住宅は大型住宅が多いためほとんどが鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造で丈夫で、管理がしっかりしているところもメリットです。

UR賃貸のデメリット

UR賃貸のデメリットは下記の通りです。

  • 部屋数のわりに家賃が高い(1部屋の面積が広いため)
  • 駅から遠く、設備が古い物件も多い
  • 収入や貯金額などUR賃貸住宅が定める条件をクリアする必要がある
  • 家賃、共益費が口座振替一択(クレジットカード不可

UR賃貸住宅を安く借りる方法・お得な制度

家族構成や所得によってはUR賃貸住宅をさらにお得に借りることが出来ます。
減額制度や家賃割引が色々ありましたのでご紹介します。
自分が対象になっていないか要チェックです。

高優賃家賃減額制度

高齢者向け優良賃貸住宅に新たに入居される、又は高齢者向け優良賃貸住宅に現に住んでいる低所得の高齢者が対象です。

(1)所得要件
世帯全員の合計所得月額が15万8千円以下(収入分位25%以下)の月額所得であること。

(2)世帯要件
・ 契約者が満60歳以上の単身者
・ 契約者が満60歳以上で同居者が配偶者(年齢に関係なし)
・ 契約者が満60歳以上で、同居者が満60歳以上の親族または特別な事情によりご約者本人との同居が必要であるとURが認める親族

子育て割

最大9年間、家賃が20%サポート(新婚世帯から子育て世帯に切り替えた場合)される「子育て割」。
対象条件は、新婚世帯もしくは18歳未満の子供がいる家族で、なお且つ世帯の所得合計が25.9万円/月以下であることです。
※世帯収入48.7万円/月以下の世帯も申し込み可能だが減額対象外。
詳しくはこちらで確認できます。

そのママ割

孫、甥、姪等の親族を含む満18歳未満の子を扶養している世帯に適用の「そのママ割」。
3年の定期借家契約で更新はできませんが、家賃が3年間お得です。
詳しくはこちらで確認できます。

URライト

3年間(物件により異なる)の期間限定の定期借家契約でお得に住めるURライト。
滞在期間の決まっている単身赴任や、卒業まで暮らしたい学生等にオススメです。
詳しくはこちらから確認できます。

近居割

近居するどちらかが子育て世代または高齢者世帯である場合に、最大5年間家賃が5%減額になる近居割。
半径2km以内のURどうしの近居が対象の近居割と、URとUR以外の近居でもOKな近居割WIDEがあります。
詳しくはこちらから確認できます。

U35割

契約名義人の年齢が35歳以下の方が対象のU35割。
3年間の定期借家契約となり、配偶者や35歳以下の親族であれば同居できます。
詳しくはこちらから確認できます。

フリーレント

フリーレント対象物件に対象期間に申し込むと、家賃が1~2ヶ月無料になります。

詳しくはこちらから確認できます。

UR賃貸住宅に向いている人

UR賃貸住宅に向いている人は下記に該当する方です。

  • 子育て世代
  • 割引対象の人
  • 保証人を頼めない、頼みたくない人
  • 初期費用をかけたくない人
  • 住む期間が決まっている人

UR賃貸住宅に向かない人

UR賃貸住宅に向かない人は下記に該当する方です。

  • 通勤アクセスを重視したい人
  • 人気エリアや特定地域に住みたい人
  • ペットを飼っている人(ペット可物件は極少)
  • クレジットカードで家賃を支払いたい人

おわりに

私が住む札幌でもUR賃貸住宅はあって、自分の希望する条件で検索をしてみましたが、残念ながら部屋数・築年数・駅からの距離などに合致する理想の物件はありませんでした。
人気物件はなかなか空かないのが現状のようです。

ですが、あまり駅チカ、築浅などのこだわりが無ければ、広さもありお風呂の追い焚きもついていたりと人によっては好条件の物件が見つかるかと思います。

また保証人なしだから変な人が住んでいるかも?なんて疑いの目で見てしまいますが、収入審査もあり、物件によっては相場より高いこともあるためきちんとした人が住んでいることが多いようです。

UR賃貸というと公営の団地と混同してしまいそうですが、都心だとタワーマンションのUR賃貸があるなどイメージと実態はかなり違うようです。

公式サイトから物件の検索が出来ますので、宜しければ1度見てみて下さい。

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