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【大改悪】SAPICA(サピカ)の還元率が10%から3%へ 対策や代わり、定期券は?KitacaやSuica?

交通

私は北海道の札幌に住んでいるのですが、遠方への主な交通手段は札幌市営地下鉄です。
雨の日でも雪の日でも、定刻通りに到着する地下鉄には本当にお世話になっています。

そんな地下鉄を便利に、そしてお得に乗車するのに欠かせないのがICカードのSAPICA(サピカ)です。

SAPICAは乗車料金に対して10%ものポイントが付くため、札幌在住の地下鉄利用者からは絶大な人気があります。

ただ残念ながらこの破格の還元率に見直しが入ってしまいました…

タロウ
タロウ

本ページではSAPICAの還元率ダウンの概要と、その対策についてまとめています。

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SAPICAの還元率が7%ダウンで3%へ

2022年5月11日、SAPICAの還元率見直しが発表されました。
公式資料:地下鉄・バス・路面電車におけるSAPICAポイント 付与率の変更予定について(PDF)

ポイント還元率は元々の10%から3%に下がるため、なんと一気に7%ものダウンとなります。

タロウ
タロウ

SAPICAポイントは1ポイント = 1円で乗車料金に充当できるため、非常に痛手です…

3%還元の適用は2022年10月1日からで、札幌市営地下鉄だけではなく

  • 路面電車
  • JRバス
  • 中央バス
  • じょうてつバス

など、SAPICAに対応している全交通機関が対象となります。

還元率見直しの背景にはコロナ禍による赤字があります。
札幌市交通局はコロナがある程度収束しても、リモートワークの普及などにより元の売上に戻らない可能性が高いと考えているため、今回の実質値上げに踏み切ったようです。

タロウ
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還元率が改悪されるのは一市民にはどうしようもないことですので、以下では少しでもお得に地下鉄等を利用するための対策を考えてみます。

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対策1.定期券を検討する

今回の改悪に対する王道の対策は定期券の検討です。

札幌市営地下鉄を管轄する札幌市交通局に確認したところ、

交通局の人
交通局の人

今回のSAPICA還元率見直しによる定期券の価格改定はありません。

と回答がありました(2022年5月12日時点)。

SAPICAは還元率が10%という高水準であったため、定期券を購入した場合には1カ月に相当な日数を使わなければ元が取れない存在でしたが、3%還元になると話は変わってきます。

具体的に10%還元のときの札幌市営地下鉄210円区間を例に見てみましょう。

下の表はそれぞれの還元率における乗車日数ごとの料金一覧です。定期券の種類が1カ月と3カ月があるので、下段()内で3カ月料金を表しています。
10%還元時は1カ月定期(通勤)は月に24日間利用、3カ月定期は月に23日間利用が損益分岐点となります。

会社員の平均通勤日数は21日と言われていますので、

  • 平均より多く通勤する人
  • 休日も定期券の区間内をよく利用する人

などが定期券を選択していると思われます。
ちなみに私の周りでは多くの人が定期券ではなく、一般のSAPICAを利用していました。

次に還元率が3%に変わった場合を見てます。
1カ月定期(通勤)は月に22日間利用、3カ月定期は月に21日間利用に損益分岐点が変わります。還元率が7%違うと損益分岐点が2日もスライドします。

つまり平均通勤日数を21日として考えた場合には、「常に3カ月定期券を購入するとお得である」と言えます。

もちろん出勤日数や有給取得日数により状況は大きく変わりますが、お伝えしたいのは「今回のポイント付与率が下がることによって、定期券のほうがお得になる人が増えそう」という事です。

地下鉄6区間分の表を作成したので、是非自分の利用日数に当てはめて検討してみてください。

タロウ
タロウ

個人的には定期券区間内に札幌・大通り・すすきのがある人は休日のお出かけに利用できるのでうらやましい限りです…

大型連休に注意

上記のように3カ月定期券が1番コスパは良いですが、ゴールデンウィーク・シルバーウィーク・年末年始・お盆などの大型連休には注意しましょう。

利用日数がガクッと減る場合には定期券は一気に割高になるので、ちょっと面倒ですが1カ月定期や、定期券なしの月を織り交ぜながら使うのが理想です。

通学の場合は定期券一択

上記の説明では「会社員の出勤」にフォーカスを当てていますが、通学の場合は定期券一択です。お得度が全然違います。

上記表の通り、通学は特別な価格設定になっているので、通学に地下鉄を使っている人は長期休みを除き、定期券を購入して使っている人がほとんどです。

タロウ
タロウ

つまり今回の付与ポイント変更は通学で地下鉄等を利用する人にはほぼノーダメージとなります。

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対策2.高還元のクレジットカードでオートチャージする

もう1つの対策がSAPICAのチャージに高還元率のクレジットカードを利用する方法です。

この方法は定期券を買うほど地下鉄に乗らない人や、

定期券を買うのに並んだり、期限を気にしたり、連休によって何カ月定期にするか考えるのが面倒すぎる…

という人にオススメです。

SAPICAのチャージ方法は大きく分けて

  • 通常のチャージ(券売機等での現金チャージ)
  • オートチャージ(クレジットカードを紐づけての自動チャージ)

の2種類があります。

たまにSAPICAを使っている人の中にその都度、現金でチャージしている人がいますが、お得度で考えるのならオートチャージが断然オススメです。

例えば1%還元のクレジットカードを紐づけた場合には、3%(SAPICA還元率) + 1%(クレカ還元率)で、合計4%還元が期待できます。

高還元クレカは多くありますが、リクルートカードがいつ・どこで使っても1.2%還元になるのでオススメです。
還元率も高く、貯まったポイントはPonta または dポイントに交換できるのでかなり使いやすいです。

リクルートカードに限らず、クレジットカードを作成するときは必ずポイントサイトを経由しましょう。
例えば本記事作成時点(2022年9月8日)では、ハピタスというポイントサイトを経由してリクルートカード(JCB)を作成すると、公式特典とは別に1,200円相当のポイントが獲得できます。

公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。

ポイントサイトは

  • 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
  • クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元

など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。

タロウ
タロウ

SAPICAのオートチャージは事前申し込みが必要ですが、残高の心配をすることなく利用できるのですごく便利です!

対策3.他のICカードを検討する

最後にご紹介するのは「思い切ってSAPICAを使うのを止める!」という選択肢です。

タロウ
タロウ

これは通勤に地下鉄とJRの両方を使っている人に検討の余地があると思います。

通勤にJRを使っている多くの人は定期券を選択していると思います(JRの定期券は地下鉄に比べると割引率が高いため)。

そのため地下鉄とJRの両方を使っている人は、「KitacaとSAPICAの2枚持ち」をよく見かけます。
ちなみにKitacaはJR北海道が発行するSuica的な存在です。

ポイント付与率の変更前まではSAPICAが10%還元という絶大なインパクトがあったので「JRはKitaca」、「地下鉄はSAPICA」とはっきりと使い分けをしている人が大勢いました。
しかしこれが3%還元になると

2枚持ち歩くのも管理するのも面倒だし、JRも地下鉄もKitaca1つでいいかな…

と考えるのもアリだと個人的には思います。

札幌市営地下鉄や路面電車やバスはSAPICAの利用にくわえ、

  • Kitaca
  • Suica
  • PASMO
  • manaca
  • TOICA
  • PiTaPa
  • ICOCA
  • はやかけん
  • nimoca
  • SUGOCA

が利用できます。
地下鉄はKitacaが利用できますが、逆にJRではSAPICAは利用できませんので、還元率が下がったタイミングでSAPICAを切り捨てる人が増えてもおかしくありません。

パスケースや財布の中からカードが1枚減るのが嬉しい人は検討の価値ありです!

タロウ
タロウ

たまに札幌に来る人でSAPICAを使っている場合は、モバイルSuica1つあれば十分事足ります!

おわりに

SAPICAの還元率改悪に伴い、その対策を3つご紹介しました。

私は「まだ3%還元があるのでSAPICAを使い続けよう」と思っている派ですが、人によっては「3%還元なら違うICカードに統一したほうが…」と考える人も多いはず。
それほど10%還元から3%還元にダウンするインパクトは大きいです。

ちなみに私はもう10年以上車なし生活を続けています。この生活は地下鉄なしでは難しいため、できればこれ以上の値上げは勘弁して欲しいところです…

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