ファミリーマートが最近力を入れている決済サービスが「ファミペイ」です。
かなりの予算をかけてお得なキャンペーンを連発しています。
またお試しクーポンというお得制度も始まったことでユーザー数もグッと増えています。
お試しクーポンはファミペイにdポイントや楽天ポイントのような他社ポイントを連携することで、ポイントを消費してクーポンが取得できるのですが、つい先日、このポイント連携により「好きなポイントカードにポイントが貯められない」という事態に遭遇しました…。
そこで本記事ではファミペイ会計時のポイントの貯まり方や、未連携カードにポイントを貯めることは出来るのか?を実験してまとめました。
ファミリーマートで貯まるポイントカード
ファミリーマートでのお支払い時に提示しただけでポイントが貯まるカードは下記の3つです。
- dポイントカード
- 楽天ポイントカード
- Tポイントカード

どのポイントカードも支払い前にカードを提示するだけで200円(税込)につき1ポイントが貯まります。
さらに決済をファミペイにすることで、200円(税込)につきFamiPayボーナス1円相当が進呈されるのでポイントの二重取りが出来ます。
ファミペイ決済でポイントは自動付与される
3種類の付与ポイントが選べるファミリーマートですが、ファミペイアプリで支払いをするとポイントカードを提示しなくても、自動でポイントを付与することができます。
それは、ファミペイアプリにポイントカードを連携する方法です。
ファミペイではこのように3つのカードを全て連携させることが出来ます。

登録は3つ出来ますが、貯められるポイントは1つのカードのみです。
そのため、貯めたいポイントカードを1つ選択しておくと、カードを提示せずとも自動的にファミペイ決済時ポイントが貯まる仕組みです。
例えばこのように楽天ポイントを選択した状態でファミペイ決済をすると、

200円で楽天ポイントが1ポイント付与されます。(実際のレシート)

次にこのようにdポイントを選択した状態でファミペイ決済をすると、

200円でdポイントが1ポイント付与されます。(実際のレシート)

ポイントカードを連携したファミペイで決済することで、カードの提示なしに支払い+ポイントカード&FamiPayボーナスの二重取りが一瞬にして出来るのは最強ですね。
ファミペイ払いでポイントを貯める3つのパターン
以上をまとめると、ファミペイ決済時にポイントカードにもポイントを貯める方法は3つあることが分かりました。
ポイントを連携しない
1番シンプルなのが「ポイントを連携しないこと」です。
ポイントカードを連携せずとも、いずれかのポイントカードを提示した後、ファミペイを提示すればポイントカードとファミペイボーナスのどちらにもポイントが貯まります。


ただし、カードを出し忘れる人、会計時間を短縮したい人、お試しクーポンの取得にポイントを充てたい人には向きません。
ポイントを1つ連携する
2つ目の方法は、「ポイントカードを1種類だけ登録する」方法です。
これは、貯めたいポイントと使いたいポイントが同じ場合にオススメの方法です。
ファミリーマートでのお買い物は「ファミペイ」と決めておけば勝手にポイントカードとファミペイのどちらにもポイントが貯まります。
ポイントカードの出し忘れも防げるのでとっても楽ちんです。
ポイントを2つ以上連携して切り替える
3つ目は「ポイントカードを2つ以上連携する」方法です。
これは私の様に「お試しクーポンは楽天の期間限定ポイントを消費したい」「ポイントはdポイントで貯めたい」など、複数のポイントを使い分けたい人にオススメの方法です。
切替方法はとても簡単なので、財布からポイントカードを探すよりも早く出来ます。
例えば楽天ポイントが選択されていても「ポイント切り替え」をタップして

dポイントを選択後、「閉じる」を押すと、

一瞬でdポイントに切り替わります。

また、複数登録しておくことでお試しクーポン予約時も利用ポイントの選択が広がります。
自由にポイントを付けたかったら連携しないのがオススメ
ここで気になるのが「ファミペイ決済時にファミペイに連携しているポイントカード以外にポイントを貯めたい場合はどうなるの?」という疑問です。
実はファミペイアプリに1つでもカードが連携していると、物理ポイントカードにポイントを貯めることはできません。
以下はファミリーマートでの実際の出来事ですが…
レジにてファミペイに”連携していない物理dポイントカード”を差し出したのち、

ファミペイで。
と”別のdポイントが紐づいた”ファミペイ画面を提示すると、

別のカードが紐づいてますがどちらにポイントを貯めたいですか?

物理カードです。

ではファミペイ支払いはできません。

支払いも出来ないんですか?!

ファミペイ決済では紐づいているカードにしかポイントが貯まりません。
未登録のカードにポイントを貯めたい場合はファミペイ以外の支払い方法になります。
つまり、普通は「物理ポイントカード+ファミペイ支払い」が利用できるにもかかわらず、1つでもポイントが連携していると物理ポイントカード+ファミペイ支払いが利用不可になってしまうのです。
これは例えば
- 楽天ポイントは紐づけているけど、dポイントは理由があって紐づけたくない人(でもdポイントが貯めたい人)
- ファミペイに連携しているdポイントとは違うdポイントカードに貯めたい人
などに影響があります。
このように、ファミペイに登録していない物理カードにポイントを貯めることのある方は、そもそも「ファミペイにカードを1つも連携させてはいけません」。
カードの連携は本来とてもスマートで便利なものですが、人によっては返って使いにくくなる恐れがあります。
ファミペイは紹介コードで始めよう
本記事をご覧の方は既にファミペイ利用者かと存じますが、これからファミペイを利用する人は、ファミマアプリを新規会員登録後
- 6日以内に紹介コードを入力
- 10日以内にファミマで提示してお買い物
をすると、100ptがもらえます(2025年03月01日~2025年05月31日)。

もし身近にファミペイを使っている人がいなければ、私の紹介コード
を使っていただけると嬉しいです。
おわりに
ファミペイ画面を見せるだけで支払いとポイントの二重取りが出来ることから、ファミリーマートでのお会計は専らファミペイだったのですが、意外にも「ファミペイにポイントを連携させると、未連携カードにポイントが貯まらなくなる」というワナに引っかかりました。
dポイントカードを複数枚所持している方は特に注意が必要です。
しかし、ファミペイは3種類のカードを登録して、都度簡単に切り替えることが出来るため本来とても便利で効率的な決済方法です。
また、ファミペイと言えば盛り上がっているのが「ファミペイお試しクーポン」です。
楽天ポイントなどの期間限定ポイントがお得に消費出来てとってもオススメです。
こちらでまとめていますので宜しければご閲覧下さい。
コメント