2021年4月頃から、お得な決済方法やAmazonギフトをお得に手に入れる方法としてトヨタウォレットを中心としたチャージコンボが注目されています。
チャージ元のクレジットカード還元率にもよりますが、2.7%還元が誰でも簡単に実現できる方法です。
この方法はお得情報界隈でも有名かつ実践している人も多い、実績がある方法なのですが、

手順が複雑で何から手を付けていいかわからない…

何をどれに紐づけていいのか混乱しちゃう
という人も一定数いらっしゃるようです。
そこで本ページでは2.7%の還元を実現するための手順をゆっくり、画像付きで解説します。また後半部分では注意点をまとめていますので合わせてご確認ください。
最大2.7%還元のからくり
最大2.7%還元は「クレジットカード➡ Kyash ➡ TOYOTA Wallet ➡Edy」と、クレジットカードからプリペイドカードや電子マネーに次々とチャージしていくことで、還元率を高める手法です。
還元率の内訳は以下の通りです。
- クレジットカード:1.5%還元
- Kyash:0.2%還元(チャージ月5万円まで)
- TOYOTA Wallet:1.0%還元(残高上限5万円まで)
Edy:0.5%還元(残高上限5万円まで)
上記はチャージ元のクレジットカードを1.5%で計算していますが、楽天カードの場合は1%・リクルートカードの場合は1.2%など、利用しているクレジットカードによって最大の還元率が変わってきます。
1.5%還元のクレカの場合、チャージした残高を最終的にEdy支払いが出来れば3.2%還元となり、Edy非対応店ならTOYOTA Walletの決済で2.7%還元が最大値となります。
➡Edyチャージが非対応になったため、最大で2.7%還元となります。
事前に準備するもの
最大2.7%還元を実現するために事前に準備するものは
- クレジットカード
- Kyashアプリ
- TOYOTA Walletアプリ
Edy
の3つです。
クレジットカード
チャージ元のクレジットカードは高還元であればあるほど好ましいです。
本記事では最大1.5%還元のTカードPrimeをオススメします(詳細はのちほど)。
ここで用意するクレジットカードはKyashに紐づけて利用します。そのためKyashでの利用が還元対象外のカードは避けましょう(例えばVISA LINEPayクレジットカードは還元対象外なのでNG)。
Kyashアプリ
Kyashはプリペイドカードが発行できる決済アプリです。月5万円まで0.2%の還元(100P)が上乗せできます。
そこまで大きい還元ではありませんが、還元されるKyashポイントは1P=1円で利用できるので、貰えるものは貰っておきましょう。
また一部のカード(例えば三井住友ナンバーレス等)は直接トヨタウォレットにチャージすると還元対象外だけど、Kyashを通せば大丈夫、というものがあります。そのためポイント還元抜きでもKyashを通したほうが安全な場合もあります。
またKyashでは招待リンクから登録すると、登録後に銀行口座から5,000円チャージすると900円相当のポイントが貰えるキャンペーンを実施しています。
興味がある人は是非下のボタンから登録してみてください。リンク先に電話番号の入力欄がありますが、当たり前ですが私に電話番号が伝わることはありませんのでご安心ください。
TOYOTA Walletアプリ
この2.7%還元を実現するための肝になるのがTOYOTA Walletアプリです。
名前の通り自動車のトヨタ系列が提供する決済サービスで、登録するだけで1,000円相当の残高が貰える太っ腹なキャンペーンも実施しています。
iOSはこちらから、Androidはこちらからダウンロードが出来ます。
Edy
Edyは支払い時に0.5%が還元されるので是非活用しましょう。
Edy残高はTOYOTA Walletからチャージします。
Androidのおさいふケータイをお使いの人はGoogle PlayからEdyアプリをダウンロードしましょう。
Edyカードがなくても無料で発行できます。
iPhoneをお使いの方はappStoreからEdyアプリをダウンロードしましょう。
別途Edyカードを用意する必要はありますが、2021年8月にiOS版Edyアプリがリニューアルされ、楽天カード以外からもチャージが可能になりました。
2.7%還元のチャージ手順
クレジットカードやアプリの準備ができたら順番に設定およびチャージをしていきます。
手順さえしっかり守れば難しいことは何一つありません。
手順は次の3つです。また画像は全てAndroid端末のものです。
クレジットカードをKyashに紐づけ
まずはチャージ元のクレジットカードをKyashに紐づけます。
紐づける方法はいくつかありますが、ホーム画面中央部の「入金」から…

赤枠部分をタップして入金方法の登録を行います。

入金方法画面で「カードを登録」をタップして、クレジットカードを登録します。

Kyashにクレジットカードでチャージ
Kyashアプリへのクレジットカードの登録が終わったら早速チャージをしましょう。

以前までは「カードリンク」という機能があって、チャージ不要でクレカ決済が出来ましたが、現在は指定金額のチャージが必須です。
また入金をタップして…

チャージ元がクレジットカードになっていることを確認して、入金を行います。
ここで入金する金額はトヨタウォレットにチャージしたい金額です。
Kyashの入金上限はアカウント状況によって数十万の枠がありますが、トヨタウォレットの残高上限は5万円なのでチャージのしすぎには注意しましょう。

KyashからTOYOTA Walletにチャージ
次にKyashを使用してTOYOTA Walletにチャージを行います。
TOYOTA Walletアプリ中央部のチャージ(+マーク)をタップします。

今回は1,000円をチャージします。TOYOTA Walletの残高は最大5万円です。

初めてチャージする場合には「新しいクレジットカードを登録する」を選択し、カード情報を入力します。2回目以降は「登録済みカード」を選択するだけでOKです。
なおここで入力するのはKyashのカード情報です。Kyashのカード番号は…

Kyashアプリのマイページや、「ホーム画面の赤枠部分をタップ ➡ カード情報」などで確認ができます。

Kyashのカード情報を入力したら画面を下にスクロールして「確認」をタップします。

内容に問題がなければ「確定」をタップします。

以上でチャージは完了ですが、チャージする金額によってはKyashの3Dセキュア認証が表示されることがあります。画面に沿って認証を行いましょう。

チャージには数秒かかりますが、完了するとこんな画面が表示されます。

クレジットカードはTカードPrimeがオススメ
チャージ元であるクレジットカードは当たり前ですが還元率が高ければ高いほどいいです。
これから新規契約するのであれば、1.5%還元のTカードPrimeがオススメです。
TカードPrimeは通常は1%還元ですが、日曜日にチャージをすると1.5%還元になる特殊なクレジットカードです。貯まるポイントはTポイントです。
つまり日曜日にKyashにチャージをすることで、最大2.7%還元が実現できます。
Kyash➡TOYOTA Walletへのチャージは曜日を気にする必要はないので、日曜日に多めにKyashへチャージしておく人が多いです。
TカードPrimeはハピタスなどのポイントサイトで掲載があることが多いです。本記事作成時点はハピタスを経由するだけで4,000円相当の還元がありますので、これから作成する人は要チェックです。

KyashはVirtualでもOK?
次にKyashについての補足ですが、Kyashのアカウント種類は複数あります。
私は物理Kyashカードを900円払って作成しましたが、TOYOTA Walletにチャージする程度の利用方法であれば物理カードは必要ないと思っています。
ただKyash Cardを作成すると月の決済上限額が100万円に上がります。Kyash Card Lite(300円)とKyash Card Virtual(無料・カードなし)は月15万円の決済が上限です。
またKyashは月5万円までしか0.2%還元がないため
チャージを月5万円以内に済ませる人月15万円もチャージしない人
には無料のKyash Card Virtualをオススメします。
コメント欄にて3Dセキュアは900円の物理カードがある「Kyash Cardのみ」というご指摘を頂きました。
TOYOTA Walletへのチャージは3Dセキュア対応のカードしか出来ません。
ご指摘を頂いた通り「Lite」および「Virtual」には3Dセキュアが非対応であるため、2.7%還元を得るには「Kyash Cardの発行が必須」です。
訂正してお詫び申し上げます。
TOYOTA Walletは現在キャンペーン中です
しつこいようですがこの高還元を実現するにはTOYOTA Walletが必要不可欠です。
ですがこのTOYOTA Walletは、いつまでも現在のように活用できないことが確定しています。
TOYOTA Walletでは現在
- 毎日毎回1.0%キャッシュバック
- クレジットカードチャージ手数料無料(本来は1チャージ税込204円かかる)
の2つのキャンペーンを開催しています。どちらも最大2.7%還元を実現するのに重要な要素です。
この2キャンペーンはずっと続くわけではないので、この2.7%還元もTOYOTA Walletのキャンペーン終了と共に終わりとなりそうです。
いつ終了するかはトヨタさん次第ですのでわかりませんが、キャンペーンが終了する前に使い倒すことをオススメします。
2022年末くらいまで続いてくれたら万々歳なのですが…
EdyはMIXI M(旧6gram)に置き換えるのもオススメ
本ページでは3.7%還元を実現するためにEdy決済を出口として活用していますが、6gramへのチャージもオススメです。
6gramはmixiが提供する決済サービスで
残高50万円までチャージ可能VISAのリアルカードが発行可能
が強みです。
Edyは5万円が残高の上限なので、高額の買い物が出来ない欠点があります。
なのでTOYOTA Walletから6gramへチャージすることで1回で50万円までの買い物が可能ですし、何よりリアルカードを利用してVISA加盟店で買い物ができるというメリットがあります(リアルカード発行は有料です、またカードの在庫枯渇により新規発行ができない場合があります)。
ただしEdyとは違い6gramには還元がありませんので、3.2%還元が最大値になります。
そのため「Edy加盟店ではなるべくEdyで支払い3.7%還元を、それ以外は6gramで支払って3.2%還元」というダブル利用をオススメします。
なお6gramは招待制です。この記事のコメント欄に「招待希望」と「メールアドレス」をご記入頂ければ招待リンクを貼ったメールをお送りしますので、ご希望の方はコメントください。
※2021/917追記:トヨタウォレットより6gramへのチャージが封鎖される発表がありました。適用は2021年9月27日からです。

Amazonギフトは最大4.2%還元
最後にみんな大好きAmazonギフトについて触れておきます。
Amazonギフトは現金払いでまとめてチャージをすると最大2.5%還元になるキャンペーンを随時実施しています。
本来であればコンビニ等で現金払いをすることでAmazonポイントが還元されるキャンペーンなのですが、なぜかnanacoやsuicaでも同様の還元が受けられます(2021年9月時点。将来的に塞がれる可能性あり)。
これはiPhoneユーザに限った話ですが、ApplePayを通せばTOYOTA Wallet残高はnanacoやSuicaにチャージすることができるようで…(将来的に塞がれる可能性が高いです)
※追記:nanacoは塞がれたようです、モバイルsuicaはまだいけるかも?
なのでAmazonギフトの購入で最大+2.5%還元が得られる!と言いたいところなのですが、suicaの残高上限は2万円なので9万円を1度に決済することは出来ません。
そのため2万円を決済して最大1.5%の還元を得るのがセオリーです。

購入するAmazonギフトはチャージタイプです。Eメールタイプなどは適用外なのでご注意ください。
まとめ
TOYOTA Walletを中心に複数の決済サービスを組み合わせることで高還元が実現できます。
チャージ元のクレジットカードを1.5%還元とした場合、最大2.7%還元が狙えるため破格の還元率です。
また人によってはエポスカードやナンバーレスゴールドで活用しているようです。確かに年間○○万円利用などをクリアするには最適な方法です。
この方法はTOYOTA Walletが破格のキャンペーン中だからこそ出来る方法で、その終了日は未定です。
先に準備が出来ている人ほどお得に決済ができますので、早め早めの活用をオススメします。
コメント
コメント失礼します。
いつも参考にしていただいております。
kyashの公式のページで「決済時の3DセキュアについてはKyash Cardのみ対応となります。 Kyash Card Lite および Kyash Card Virtual は対応していません。」という記述があるので、無料のバーチャルカードでは厳しいようです。
読んで頂きましてありがとうございます。
ご指摘頂きありがとうございます。
LiteとVirtualは3Dセキュア非対応なことを失念しておりました、大変助かりました。
私と同じ勘違いをする方もいらっしゃる可能性があるため、記事内は打消し線で訂正をさせて頂きます。
また不備などありましたらご指摘頂けると嬉しいです。
初めまして。
6gramの招待希望です。
よろしくお願い致します。
読んで頂きましてありがとうございます。
メールにて招待リンクをお送りしました。
是非またお立ち寄りくださいませ。
現在kyashからTOYOTAウォレットチャージは、kyashポイントが還元されないようです。
読んで頂きありがとうございます。
2022/2/18時点で還元実績があるので、まだまだ対象だと思われます。
還元上限に達した場合、履歴に「還元対象外」と表示されるので、そのことな可能性がありますがいかがでしょうか。