ユニクロ・GUでは
- 混んでいる店舗に行きたくない
- オンラインストア限定のクーポンがある
- 家でゆっくり商品を選びたい
などの理由から、あえてネット購入している人も多くいるかと思います。
しかし試着ができないオンラインでは、「サイズや肌触りなどが思っていたのと違った…」などのように、失敗することもありますよね。
そんなユニクロ・GUのオンラインストアでの返品方法が2022年8月に一部変更されました。
本記事では、実際にユニクロオンラインで購入した商品を「お客様都合」で返品した流れや、注意事項等についてまとめています。
返品のルールは?
まず、ユニクロ・GUで返品・交換する際の条件をおさらいしておきましょう。
購入場所や支払い方法によって手続きが異なりますので注意が必要です。
返品・交換ができないもの
基本的なことではありますが、
- 返品期限を超したもの
- 洗濯したもの
- 破損しているものなどは返品や交換の対象外です。
その他、
- 動物の毛がついている
- ニオイが付着している
- 過度な返品交換をしている などの場合にも返品・交換は受け付けてもらえません。
反対に、タグを切ってしまってもタグを含む付属品が揃っている場合や、一時的な試着の場合には返品・交換の対象となります。
店舗購入の場合
店舗購入時の返品は、購入店舗でのみ可能です。
返品は購入店舗限定ですが、交換は全国のユニクロ店舗にて可能です。
オンラインストア・店舗レジ支払いの場合
オンラインストアで購入し、店舗レジ支払いをした場合の返品は、支払い店舗でのみ受付可能です。
返品は購入店舗限定ですが、交換は全国のユニクロ店舗、またはオンラインストアでの交換手続きが可能です。
店舗で交換する際は、オンライン限定商品などの取り扱いのないものは対象外です。(代替品との交換はOK)
オンラインストア・事前決済等の場合
オンラインストアで購入し、店頭支払い以外を選択した場合の返品は、オンラインストアでの交換手続きのみとなり、店舗での返品は出来ません。
返品はオンライン限定ですが、交換は全国のユニクロ店舗またはオンラインストアでの交換手続きが可能です。
おおざっぱにまとめると…
返品は「お店で支払った場合は、その店舗だけ」、交換は「支払い方法問わず、全店でOK」
となっています。
変更点1.お買上げ明細書・返品カードの同梱終了
上記の返品ルールを踏まえたうえで、今回の変更点についてみていきます。
1つ目は「お買上げ明細書・返品カードの同梱終了」です。
以前までユニクロ・GUのオンラインストアを利用すると商品と共に下記のような「返品カード」が同梱されていましたが、これが2022年8月10日より廃止されました。
それに伴いオンラインストア注文商品の返品方法が変わりました。
具体的には、商品返送前に返品申請が必須となり、返品申請を行わずに返送したものは受け付けられません。(返品申請については後述します。)
店舗で購入した商品については従来通り(購入店舗でのみ受け付け)の返品方法です。
変更点2.返品・交換期限の変更
2022年8月17日注文分より、返品・交換期限が「出荷日を含む30日」へ変更となりました。
これまでの期限は「注文日を含む30日」だったため、返品可能期間が延びており「改良」と言えます。
普通に注文した場合にはあまり気にならないですが、予約商品購入時には嬉しい変更となりました。
実際にユニクロオンラインで注文してみた
返品カードの有無など、新しくなったユニクロオンラインを体験するため、実際に商品を注文してみました。
北海道在住ですが東京の住所から注文の翌々日に到着しました。早い!
ユニクロ・GUのオンラインは人気コラボ商品を確実に購入するのにもオススメの方法です。
オンラインでの購入方法についてはこちらの記事でまとめています。
いくつか注文したのですが、
唯一靴下のサイズを間違えてしまったので返品か交換ができないか調べてみました。
今回はクレジットカード払いで購入したのですが、上でまとめた通り「オンライン購入+オンライン決済」では実店舗での返品交換が出来ません。
また返品理由も「お客様都合」になるため、送料も自己負担でしす。
それでもこのサイズを履ける家族はいないのでやむを得ず返品をすることに。
以下では2022年8月に変更になったオンライン購入時の返品方法に則って行った返品の流れをまとめています。
オンライン返品申請の流れ
ユニクロ・GUの返品はパソコン画面やアプリからも出来ますが、今回はスマホのブラウザで手続きを行います。
パソコンでも流れは同様です。
まず、ログインした状態で「メニュー」を開き、
「会員情報」、
「購入履歴」と進みます。
今回の注文の「返品申請・履歴」をタップし、
返品したい商品の「この商品を返品する」をタップします。
数量と返品理由を選択したら「この商品を返品する」をタップすると、「返品申請」が完了です。
「返品申請番号」と「認証番号」が表示されるため、印刷またはメモに取ります。
(今回はプリンターで印刷しましたが、紙への手書きでもOKです)。
返品したい商品と「返品申請番号」と「認証番号」を印字または記入した紙を同梱し、
期限内に下記住所まで送ります。
また、「購入履歴→返品履歴」より返品申請をキャンセルすることも出来ます。
店舗購入のように「レシート捨てちゃった」というのが無いのはオンライン購入の強みです。
返品時の配送方法は?
返品時には宅配便やゆうパックなど、追跡・補償がある配送方法で返送することが定められています。
また、送り状の控えは30日間保管しておくことが推奨されています。
北海道から東京までゆうパックで返送したら、靴下1つで送料1,300円になったんですけどー!
ここは「補償」については諦めて、今回は実験の意味も含め、自己責任で補償のない「クリックポスト」でポスト投函をしました。
無事に受理・返金されたら、また追記します。
「クリックポスト」は追跡有りで185円というオススメの配送方法です。
「クリックポスト」については以下の記事でまとめています。
返品・交換時の送料は?
返品理由が「お客様理由」である場合には元払いとなります。
具体的には、
- 注文間違い
- イメージ違い
- サイズ違い など、ユニクロに不備がない場合の返品
反対に、ユニクロ側に非がある場合には着払いとなります。
具体的には、
- 商品間違い
- 数量間違い
- キズや汚れ
- 到着遅れ となります。
一か八か着払いで送っても、お客様理由と判断された場合には、返金額から送料を差し引いた金額が返金されます。
返金方法は?
返金方法、返金時期は支払い方法によって大きく異なります。
返金の流れについてはこちらに詳しく記載がありますが、私が実際に返品したのはクレジットカード決済のためカード会社の締め日に間に合えば、返金後の金額のみが引き落とされます。
しかし、カード会社の締め日に間に合わない場合は、一旦全額引き落とし後に返金となるため、1~2か月後に返金されるようです。
返送した商品を確認でき次第、返金についての案内メールが送られてきます。
返品より交換がお得?
今回、私はサイズ間違いで返品申請・返送を行いましたが、よくよく考えると送料が高すぎて、自己都合で「追跡・補償」のある配送方法で返品する人は少数だと思われます。
それであれば、オンライン購入・オンライン決済であっても全国のユニクロで受付可能な交換サービスはかなりオススメです。
交換可能期限は「出荷日を含む30日」もあります。
違和感を感じたら不用品にせず、どこかの店舗で交換して無駄なく着用しましょう。
ユニクロ・GUオンラインはポイントサイトを経由しよう
ユニクロ・GUオンラインを利用するときは、必ずポイントサイトを経由しましょう。
例えば本記事作成時点(2023年5月25日)では、ハピタスというポイントサイトを経由してユニクロオンラインで買い物をすると、1%分のポイントが、GUオンラインなら0.6%分のポイントが獲得できます。
HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
たかが1%ではありますが、ポイントサイトはユニクロ・GUオンライン以外でも
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
おわりに
ユニクロ・GUのオンライン購入時の返品手続きが変更になったとのことで、さっそく利用してみました。
手続き自体はとても簡単で、試着後でもタグを切った後でも受け付けてもらえるという寛大さでした。
しかし、ゆうパックなどで返送すると送料が高くつくので、基本は交換がオススメです。
私のように自己責任で安価な方法で発送するのもいいですが…積極的にオススメはしません。
一般的な返品期限が購入から1週間や2週間のところを、30日間も猶予を与えてくださっている上に、「交換はどこの店舗でもOK」という寛大さですから、ここは甘えて交換するのが得策です。
店舗購入、オンライン購入に関わらずユニクロ・GUでサイズ間違い、色間違い、思っているのと違った・・・と悔やんでいる方は是非「交換」を検討してみては如何でしょうか。
コメント