2019年2月20日より、docomoでは中古で購入(ゲオ・メルカリ・ヤフオク等で購入した端末)の白ロム端末のSIMロック解除を実現しました。
この背景には総務省の定めたガイドラインがあり、docomoはau・ソフトバンクに比べ、一早く対応した形となります。
店頭でのSIMロック解除は3000円+税がかかりますが、docomoは素晴らしいことに、ネット上でSIMロック解除を”無料”で出来るサービスを提供しています。
例えば家族4人分の携帯をSIMロック解除したい場合、ノコノコdocomoショップに行って受付をすると、12,000円+税がかかります。まさにカモネギ状態。
ですが、このサービスを知っているだけで全て無料です。
ちなみにソフトバンクは2019年8月20日から、auは2019年9月1日から中古白ロムのSIMロック解除の提供を開始します。
本ページでは、docomoのSIMロック解除手順をパソコン視点と、スマートフォン視点から解説します。
中古白ロムのSIMロック解除条件は?
docomoの公式HPより
●2015年5月以降に発売された携帯電話機
https://www.nttdocomo.co.jp/support/unlock_simcard/201902/
●ネットワーク利用制限、おまかせロック等、各種ロックがかかっていないこと。
●中古で購入された携帯電話機等が、以下の条件に当てはまらないこと。
ドコモの販売店で分割払いで購入された日から100日経過していない場合。
端末購入サポートが適用された日から100日経過していない場合。
上記のポイントは、2015年5月以降の発売商品のみを対応している点となります。
例えばSONYの名機と言われている「SO-02G」をSIMロック解除したい場合には、無料SIMロック解除はできません。
SO-02Gは2014年11月販売の端末だからです。
スマホからのSIMロック解除手順
まずはMy docomoにアクセスします。URLは下記になります。
左上の三本線をタップし、メニューが表示されたら「サービス一覧」を選択。
少し下にスクロールし、「ドコモオンライン手続き」の「パソコン」を選択します。
※ここで「スマホ」を選択すると、SIMロック解除のメニューが表示されません。
dアカウントにログインします。
docomoの契約がないdアカウントでもSIMロック解除可能ですので、dアカウントを持っていない場合には事前に新規登録しておきましょう。
ドコモオンライン手続きのメニューが表示されたら、右下の「SIMロック解除」を選択します。
2段階認証が行われるので、dアカウントに紐づくメールアドレスに届くセキュリティーコードを入力。
ようやくSIMロック解除の手続き画面にたどり着きました。
上部のテキストボックスに、解除したい端末のIMEIを入力します。
下部に移動し、「SIMロック解除の注意事項」というリンクを選択します。
長い注意事項が表示されるので、下にスクロール。
問題なければ「閉じる」をタップしてください。
すると「SIMロック解除の注意事項に同意する」という箇所にチェックが出来るようになっていますので、チェックし、ページ下部の「次へ」ボタンを押してください。
ここでSIMロック解除が出来ない端末の場合には、エラーメッセージが表示されます。
今回はSIMロック解除出来る端末のIMEIを入力したため、下部の「手続きを完了する」ボタンを押してください。
これでSIMロック解除手続きは完了です。
・iPhoneの場合は「SIMロック解除手続きが完了しました」と表示されます。
→他社のSIMカードを本体に挿入し、アクティベートをしてください。
・Androidの場合は「SIMロック解除コード」が表示されます。
→他社のSIMカードを本体に挿入し、「SIMロック解除コード」を入力してください。
解除後はdocomoからメールが届きます。
後から解除コードを見直したい場合、大切に保管しておきましょう。
パソコンからのSIMロック解除手順
まずはMy docomoにアクセスします。URLは下記になります。
表示後、中部分にある青いボタンの「その他のお手続きはこちらから」をクリックします
dアカウントにログインします。
docomoの契約がないdアカウントでもSIMロック解除可能ですので、dアカウントを持っていない場合には事前に新規登録しておきましょう。
ドコモオンライン手続きのメニューが表示されたら、右下の「SIMロック解除」を選択します。
2段階認証が行われるので、dアカウントに紐づくメールアドレスに届くセキュリティーコードを入力。
ようやくSIMロック解除の手続き画面にたどり着きました。
上部のテキストボックスに、解除したい端末のIMEIを入力します。
下部に移動し、「SIMロック解除の注意事項」というリンクを選択します。
長い注意事項が表示されるので、下にスクロール。
問題なければ「閉じる」をタップしてください。
すると「SIMロック解除の注意事項に同意する」という箇所にチェックが出来るようになっていますので、チェックします。
ページ下部の「次へ」ボタンを押してください。
ここでSIMロック解除が出来ない端末の場合には、エラーメッセージが表示されます。
今回はSIMロック解除出来る端末のIMEIを入力したため、下部の「手続きを完了する」ボタンを押してください。
これでSIMロック解除手続きは完了です。
・iPhoneの場合は「SIMロック解除手続きが完了しました」と表示されます。
→他社のSIMカードを本体に挿入し、アクティベートをしてください。
・Androidの場合は「SIMロック解除コード」が表示されます。
→他社のSIMカードを本体に挿入し、「SIMロック解除コード」を入力してください。
解除後はdocomoからメールが届きます。
後から解除コードを見直したい場合、大切に保管しておきましょう。
まとめ
まさに知っている人だけが得をする、docomoの中古白ロムSIMロック解除。
自分で他社SIMを使用したいときにも活用できますが、スマホを売却する際にもSIMロック解除をしておけば、値段が上がるケースもあります。
ちょっとの手間で、かつ”無料”で活用出来るサービスなので是非利用してみてはいかがでしょうか。
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