Fire TVやFire HD、Kindle、Echoなどなど…。Amazonでは自社のサービスで囲いこむために、これらのデバイスをお値打ち価格で販売しています。
私自身もプライム会員やMusic Unlimitedなど、Amazonサービスにどっぷりとハマっており、Amazonデバイスを使わない日はないほど重宝しています。
そんなAmazonデバイスですが、保証期間が設定されているのはご存じですか？
しかもその保証期間はデバイスの種類によって90日・1年・2年と、個別に設定されているんです。
本ページではAmazonデバイスの保証期間の調べ方についてまとめています。
Amazonデバイス 保証期間の基本
冒頭で触れた通り、Amazonデバイスには種類ごとに保証期間が設定されています。
詳しくはこちらのページから確認ができますが、有名どころを抜粋すると…
Kindleは基本１年保証、キッズモデルは２年保証と手厚くなっています。
FireHD(タブレット)は一部モデルが90日、基本は1年保証になっています。こちらもKindleと同様、キッズモデルは2年保証です。
Fire TVは現行モデルものは全て１年保証、過去に販売していたモデルやアクセサリは90日間保証になっています。
最後にEchoですが、こちらも壁掛け時計モデルを除きすべて１年保証が付いています。
以上を見ると、一部モデルを除き、「現行モデルは１年以上の保証が付いている」と覚えておけば良さそうです。
以下ではお手持ちのAmazonデバイスの保証期間を調べる方法について説明します。
購入方法によって確認の仕方が違う
Amazonデバイスには上記の通り保証がありますが、その保証期間をどうやって確認するのか、気になりますよね。
Apple製品のようにシリアルNoを入れたら保証期間が表示されるような仕組みがあればいいのですが…残念ながら本記事作成時点（2022年6月7日）にそのような仕組みはAmazonで提供されていません。
保証期間の調べ方は購入方法によって異なります。
Amazon公式で買った場合
Amazon公式でAmazonデバイスを購入した場合は、注文日から保証がスタートします。
Amazonアカウントに端末を登録してからではなく、注文日から保証開始なのでご注意ください。
注文日は注文履歴で確認可能です。
例えば私の場合は2022年3月26日にFire TV Stick 4K Maxを購入していたので、１年後の2023年3月26日までが保証期間となります。
ビックカメラやヤマダ電機で買った場合
AmazonデバイスはAmazon公式だけではなく、ビックカメラやヤマダ電機などの正規販売代理店などでも販売されています。
上記はビックカメラ.comの商品ページですが、公式通販HPのほかにも、楽天市場で展開する楽天ビックでもAmazonデバイスが売られています。
ビックカメラやヤマダ電機など、正規販売代理店から購入したAmazonデバイスも、Amazon公式から購入したものと同じように保証が付きます。保証期間や保証内容も全く同じです。
なので注文したサイトの注文履歴をチェックし、注文日を確認することで保証期間を調べることが出来ます。
非公式な小売店で買った場合
ビックカメラやヤマダ電機は正規販売代理店としてAmazonデバイスを取り扱っていますが、それ以外の店舗も楽天市場やヤフーショッピングでAmazonデバイスを販売しています。
店名は伏せますが、一番左がヤマダ電機、右側は非正規の販売店です。正規販売代理店は販売価格に制約があると思われるため、非公式の小売店のほうが価格が安いケースが多いです。
これらの店舗は主に個人からの買取品を販売していることが多いため、保証期間は元々の購入者がAmazonデバイスを注文をした日からスタートします。
なので小売店の在庫状況によっては保証期間が切れているものが手元に届く場合もあり得ます。
肝心の「このルートで購入したAmazonデバイスの保証期間を調べる方法」ですが、Amazonカスタマーセンターに確認したところ、
- 未開封のAmazonデバイスの場合、開封して起動する
- 自分のAmazonアカウントにデバイスを紐づける（初期設定で自分のAmazonアカウントでログイン等）
- Amazonカスタマーセンターに問い合わせる（シリアルNoを提示するか、今紐づいているこのデバイスの保証期間が知りたい、等）
と案内をされました。
どうやら未開封の状態ではAmazon側でも調べることが出来ず、開封してAmazonアカウントへの紐づけをする必要があるようです…
一部の小売店では
こちら独自ルートで仕入れた商品です！30日以上のAmazon保証が残っているものです！
と販売をしている店舗もありますので、保証期間が気になる方は購入後、すぐに上記の方法で保証期間の確認をするのがオススメです。
ヤフオクやメルカリなどで個人から買った場合
最後はフリマアプリ等で個人からAmazonデバイスを購入した場合です。
こちらも考え方は上で紹介した「非公式な小売店で買った場合」と同様で、元々の購入者がAmazonデバイスを注文した日から保証がスタートします。
なので保証期間を確認したい場合には
- 未開封のAmazonデバイスの場合、開封して起動する
- 自分のAmazonアカウントにデバイスを紐づける（初期設定で自分のAmazonアカウントでログイン等）
- Amazonカスタマーセンターに問い合わせる（シリアルNoを提示するか、今紐づいているこのデバイスの保証期間が知りたい、等）
の手順を踏む必要があります。
保証期間が気になる場合には出品者さんに「いつ購入されましたか？」と事前に聞くのがオススメです！
非公式小売店やフリマアプリで買った場合も保証申請は出来る？
公式の販路以外で入手したAmazonデバイス（例えば楽天市場の非公式小売店から買ったり、メルカリで個人から買った場合）ですが、自分が元々の購入者ではないのにAmazonの保証が受けられるか、気になりますよね。
これもAmazonカスタマーセンターに確認したところ
保証期間内であれば通常通り保証を受けられます。
との回答が得られました（2022年6月7日確認）。
なので保証申請時には元々の購入者しか持っていない情報、例えば
- 購入履歴のスクリーンショット
- 納品書
- 領収書
などは一切必要なく、デバイスのシリアルNoさえわかれば保証申請が可能です。
シリアルNoの確認方法
シリアルNoは外箱やデバイス自体に刻印（デバイスの種類によって異なる）があるほか、自身のAmazonアカウントに紐づいている場合にはコンテンツの管理画面から、シリアルNoを確認したい端末を選択すると…
こちらにシリアルNoが表示されます。
まだAmazonプライムに未加入の方へ
この記事を見ているほとんどの人はAmazonでお買い物をしたことがある人だと思いますが、もしAmazonプライムに加入していなければ、ぜひ加入をご検討ください。
Amazonプライムは年間5,900円（月600円）で次のサービスが利用できる超優良サービスです。
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とりあえず無料加入してみて、気に入らなければ無料で解約できるのは魅力的です。
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条件は「Amazonプライム加入後、30日以内に2,000円以上買い物をする」という緩いものですので、まだプライム会員になっていない人は黒字で加入できるチャンスです。
おわりに
Amazonはお客様ファーストを徹底しているので、デバイスの保証はすごく手厚いです。
申請内容にもよると思いますが、「部品交換などではなく、真っ新な新品が交換品として届いた」という話もよく聞きます。
そのため手厚い保証を望む人は、出来るだけ公式の販路（Amazon公式もしくは正規販売代理店）で購入するのがオススメです。
また当ブログではAmazonに関連した記事を複数掲載しています。是非あわせてご覧ください。
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