オリジナル商品を始め、輸入品や生活必需品がビッグサイズでお得に手に入ることで人気のコストコですが、立地や会員制度によりちょっと敷居が高いと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
しかしコストコは実店舗、公式オンラインの他、デリバリーサービスのUber EatsとWoltでも頼めるようになってきました。
本記事では商品価格をコストコ実店舗・公式オンライン・Uber Eats・Woltの4つで比較してみるほか、それぞれの特性・魅力についてまとめています。
非会員もOK!対応店舗が拡大中
会員制スーパーのコストコですが、実店舗や公式オンラインストアで商品を購入するには有料の会員登録費用が必要です。
年会費は4,840円~で、それほどコストコに通わない人にとっては入会は大きなハードルとなります。
そこで話題なのがコストコのデリバリーサービス進出です。
現在Uber EatsとWoltでコストコの利用が始まり、利用倉庫は順次拡大中です。
こちらは非会員でも利用できるのが大きな魅力です。
もちろん配達範囲内での利用になりますが、交通手段のない人や、ちょっと試してみたい人でも気軽にコストコ商品をゲットすることが出来るようになりました。
実際にUber EatsとWoltでコストコを注文した話はこちらにまとめています。
同じ商品を購入した価格を比較!
デリバリーサービスと言えば家に居ながら食べたいもの・欲しいものをすぐに届けてくれるスピード感と便利さがウリですが、その一方、価格が上乗せされていたり配送料がかかるのがネックでもあります。
そこで
- UberやWoltのコストコ商品も価格が上乗せされているのか
- 上乗せされているならどれくらい違うのか
を、いくつか商品をピックアップして価格差を一覧にまとめました。
赤色が最安値、青色が最高値です。
なお価格はすべて税込みで、オンライン価格と実店舗価格は2021年11月末時点のものです。
当たり前ですがやはり実店舗が最安値となります。
また公式オンラインストアにも関わらず、モノによってはUberやWoltよりも高いものがちらほら…。
またUberとWoltを比較すると、一見Woltのほうが高いですが、Uberはサービス料(10%、上限350円)が加算されるため購入金額によってはWoltのほうが割安になります。
※Woltでも10%のサービス料(最大300円)が発生するようになりました。(2022.3.22追記)
ちなみに北海道・沖縄の人は沢山購入するほど公式オンラインが一番高くなります。配送サーチャージ料なるものがかかるためです。
会員費まで支払ってこの価格は納得できませんね。
コストコ実店舗の魅力
私の思うコストコ倉庫の魅力は6点です。
- 圧倒的な品揃え
- 店頭価格が一番安い
- フードコートの併設
- 実物を見て買い物をする楽しさがある
- ガソリンスタンド併設
- 補聴器センターもある
倉庫に行く時間や移動手段があれば、倉庫での買い物ほど楽しいものはありません。
こればっかりはオンラインやデリバリーサービスとの比較対象にはなりません。
オンラインの魅力
私の思うコストコオンラインの魅力は4点です。
- オンライン限定商品がある
- 家具・家電など大型商品が買える
- ホノルルクッキーなどの人気商品を確実にゲットできる
- 全国に届けてくれる
UberとWoltの配達範囲外の地域にも届けてくれるのは公式オンラインだけです。
北海道・沖縄は配送サーチャージによりかなり割高になりますが、他の地域の会員さんには便利なサービスです。
Uber Eatsの魅力
ずばりUber Eatsでコストコ商品を購入する魅力は5点です。
- 非会員でもコストコ商品が買える
- すぐに自宅まで届けてくれる
- Eatsパスの利用で配送料0円
- プロモーションコードで割引
- 生鮮食品も買える
配送料や手数料が気になりますが、たまにしか利用しない人は会員費を払うより便利でお得な場合があります。
Eatsパスの無料お試しのほか、プロモーションコードの併用もできますよ!
なおUber Eatsをまだ使ったことの無い人は、新規利用特典が大変手厚いのでお得に注文ができます。
タイミングにもよりますが1,500円~2,000円の割引があり、注文金額によっては無料になることも…
親しい人に「ウーバーの紹介コード教えて!」と言えば、英数字のコードを入力することでプロモーションクーポンが貰えます。
もしUber Eatsを使っているお友達が身近にいらっしゃらなければ、私の紹介コード
eats-mq1ijb
を使ってやってください。
Woltの魅力
ずばりWoltでコストコ商品を購入する魅力は6点です。
- 非会員でもコストコ商品が買える
- すぐに自宅まで届けてくれる
- プロモコードで割引適用
- 生鮮食品も買える
- 玩具、事務用品などUberにない商品がある
- 表示価格に手数料が上乗せされているから分かりやすい
- Uber Eatsより表示が見やすい
Woltは一見価格が高いですが、表示価格には手数料が含まれており配送料も良心的です。
また品揃えに関しても、おもちゃなどUberにない商品の取り扱いがあるのも魅力です。
また、Woltといえば配達専門スーパーのWoltマーケットがオープンしたことでも話題です。
Woltマーケットを利用した話もまとめていますので宜しければご閲覧下さい。
まだWoltを利用したことがない人は紹介キャンペーンを利用するのがオススメです。
Woltではお得な紹介キャンペーンが常に開催されています。
現在は初回~3回目までの注文が毎回600円オフになる、計1,800円のクレジット(Wolt内のクーポン)が配布されます。
親しい人に「Woltの紹介コード教えて!」と言えば、英数字のコードを入力することでクレジットが貰えます。
もしWoltを使っているお友達が身近にいらっしゃらなければ、私の紹介コード
PB9H7QV
を使ってやってください。
紹介コードの入力は新規登録手順時に入力するほか、Woltアプリであれば「プロフィール」の「Woltプロモコードを利用する」から
「PB9H7QV」を入力すると割引特典クーポンが獲得できます。
総評
以上をまとめると、何度も買い物するなら実店舗また公式オンライン、たまにならUberまたはWoltがオススメです。
商品自体の価格や品揃え、買い物の楽しさにおいては会員になって倉庫に足を運ぶのが1番と言えますが、「会員になるほどではない」「ちょっと試したい」「会員だけど今すぐ欲しい!」という場合にはUber EatsとWoltが非常に早くて便利です。
コストコオンラインは生鮮食品を始めとした飲食物の取り扱いが少なく、即時発送ではないため急いでいない日用品などに限定される点や、北海道・沖縄は商品毎にサーチャージが発生する点が大きくマイナスポイントのため、個人的には利用することはありません。
Woltについては品揃えや表示の見やすさ、分かりやすさに好感が持てます。
Uber Eatsは手数料や配送料が気になりますが、月額980円のEatsパスに加入されている人、沢山買い物する人にオススメです。
UberとWoltでは若干価格が異なりますが、その時々でお得なプロモーションコードのある方を利用するのがお得です。
なお、以下の記事ではUberやWoltで配達外地域の方におすすめなコストコ買い物代行についてまとめています。
おわりに
Uber EatsとWoltでも購入可能になったコストコ商品ですが、個人的には大歓迎です。
会員にならなくて良い、郊外の店に足を運ばなくて良い、少量から購入できるなどの気軽さから、商品自体の価格は割高でも使いたい、またはとりあえず使ってみたい人は多いかもしれません。
また、普段コストコで購入するものがUber EatsとWoltにある人、年に数回しか利用しない人は会員を辞めた方がお得になる場合もあり得ますね。
それぞれの購入方法に魅力があるため、自分に合った購入方法でコストコ商品が手に入るようになった点はとても嬉しいです。
「コストコ倉庫に入場無料で潜入する方法」や「解約で返金してもらった話」についてもこちらでまとめています。
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