【実践】出産育児一時金の直接支払制度は使用しないほうがお得?クレジットカードで支払える?メリット・デメリット。

医療費

日本では分娩費用の一部を負担してくれる「出産育児一時金」という制度が存在します。

出産育児一時金は分娩費用の大部分を負担してくれる大変ありがたい制度なのですが、この制度の利用方法は2通り存在します。

本ページでは出産育児一時金のお得な利用方法と、その注意事項をまとめています。

出産育児一時金とは

出産育児一時金をざっくり説明すると「分娩費用のうち最大42万円を補填してくれる太っ腹な存在。費用が42万円に満たない場合は差額分を支給してくれる。」という素晴らしい制度です。

補填金額や仕組みについてはここでは詳しく説明しませんが、大体こんな感じの制度です。
詳しくは下記リンクより。
https://www.kenpo.gr.jp/SCSK-kenpo/contents/01shikumi/kyufu/syussan/index.html

出産育児一時金の直接支払制度とは

冒頭でふれた「出産育児一時金の2通りの利用方法」というのが「直接支払制度を利用するか否か」の2パターンです。

直接支払制度というのは、出産育児一時金を支払ってくれる機関が病院に直接一時金を支払ってくれる制度です。

例えば…

●分娩費用が50万円の場合

  • 直接支払制度を利用した場合:病院に超過分の8万円を支払い
  • 直接支払制度を利用しない場合:病院に50万円を支払い、後日42万円を振込で受け取る

●分娩費用が40万円の場合

  • 直接支払制度を利用した場合:病院への支払いはなし。後日差額の2万円を振込で受け取る
  • 直接支払制度を利用しない場合:病院に40万円を支払い、後日42万円を振込で受け取る

という形になります。

直接支払制度を使わずに全額クレジットカード決済すべし

ここでようやく本題に入りますが、伝えたいことはただ1点。
お得度で考えるなら「直接支払制度を使わずに全額クレジットカード決済すべし」ということです。

直接支払制度を利用することは、現金支払いをしていることと同義です。
しかも数十万円もの支払いを現金で…。

実際にクレジットカードで支払ってみました

実際に令和元年に子供が生まれたので、これを実践してみることに。

分娩費用なこんな感じです。私が住む札幌にしては結構高い部類の病院でした。

これをメインで使用している高還元カードのアクシスカードプラス(2%還元)で支払ってみました。
他の支払いと合算したので若干金額が増えていますが…。

たったこれだけで、42万円の2%である8,400円がお得になった計算です。
(直接支払制度利用後の超過分をクレジットカードで払った場合との比較)

楽天カード(1%還元)で支払った場合は4,200円分、リクルートカード (1.2%還元)で支払った場合は5,040円分、REXカード(1.25%還元)で支払った場合は5,250円分がお得になります。

浮いたお金で産後の奥様に何か買ってあげたり、美味しい食事を御馳走したりできますね。

直接支払制度を使わないメリット

直接支払制度を使わないメリットは「現金以外の支払い方法を利用してポイント等でお得になる」の1点のみです。

そのほかのメリット存在しなく、正直デメリットの方が多いです。

直接支払制度を使わないデメリット

直接支払制度を使わないデメリットは下記の4点が挙げられます。

直接支払制度を使うほうが一般的

直接支払制度を使える病院では、圧倒的に直接支払制度を利用する人が多いです。

実際に病院の人に「え?直接支払制度使わないの?」という雰囲気で対応されましたし、退院時の会計も直接支払制度を利用した領収書が発行されました(事前に直接支払制度を利用しない申請をしていたので、領収書を再発行してもらいました)。

現金払いオンリーな病院では使えない

病院によっては会計は現金払いのみ、というところも多々あります。

その場合には直接支払制度を利用するメリットは皆無なので、素直に直接支払制度を利用しましょう。

分娩する病院がある程度わかった時点で、クレジットカード決済ができるのかを事前に確認したほうが無難です。

手続きに一手間がかかる

直接支払制度を利用する場合には入院中等に病院に保険証を提示し、ちょっとした書類を書くだけで手続きが完了します。

直接支払制度を利用しない場合には、42万円の一時金を振り込んでもらうのに保険組合に申請をする必要があります。

会社勤めの人は会社の担当者に申請に必要な書類を聞き、書類と領収書等を送る必要があります。
国保に加入している人は役所に領収書を持参し、担当窓口にて所定の手続きをする必要があります。

直接支払制度を利用する場合に比べ若干の手間がかかりますね。

お金を建て替える必要がある

直接支払制度を利用しない場合には、分娩費用を一時的にではありますが全額負担する必要があります。
私の場合は以下の時系列でした。

  • 2019/6/5 出産・入院
  • 2019/6/9 退院・会計(クレジットカード決済)
  • 2019/6/20 保険組合に振込申請(会社に申請を依頼)
  • 2019/7/25 出産一時金の振込

あくまでも我が家のケースですが、一時金が振り込まれるまでに二ヶ月近いタイムラグがありましたので、現金に余裕がない場合にはあまりオススメしません。

おわりに

メリットとデメリットをまとめているとデメリットのほうが圧倒的に多く、本当にオススメなのか…?という疑問さえ生まれてきました。

お得度だけで言えば直接支払制度を使わないのが正解なのですが、それと引き換えに本文4点のデメリットが許容できるかどうか…という話になりますね。

これは人それぞれということで、個人的にはお得さを追求したかったので、直接支払制度を使わないで全額クレジットカード決済を実践してみました。

どなたかの参考になれば幸いです。

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