ポイントを貯めて現金やギフトカードなどの特典に交換できる「ポイ活」は、手軽にできるお小遣い稼ぎとして学生から主婦まで幅広い人気があります。
ポイントの貯め方はアプリによって様々ですが、「貯めている」という意識なしに勝手に貯まるおすすめのポイ活が「歩くだけでポイントが貯まるウォーキングアプリ」です。
「似たようなアプリが多くてよく分からない!」という方のために、この記事では厳選して4つのアプリの特徴をまとめました。
本記事では、数あるウォーキングアプリの中から4つのサービスをピックアップし、特徴をまとめました。
- 1時間歩いたときの歩数は?
- 一番貯まるアプリは?
- ウォーキングアプリの注意点は?
という疑問を解消します!
ウォーキングアプリとは?
ポイ活アプリと一口に言っても、アンケートの回答でポイントが貯まるものや、レシートの撮影でポイントが貯まるものなど、ポイントの貯め方は様々です。
ウォーキングアプリは、歩いた歩数や移動距離によってポイントが貯まるというもの。
日常生活で勝手にポイントが貯まるので、他のポイ活アプリよりもハードルが低く、今まで避けていた方にもおすすめです。
ウォーキングアプリを入れておくと、歩くことを意識するようになります。
健康管理にも一役買ってくれて一石二鳥ですね。
ポイ活に使えるウォーキングアプリおすすめ4選
歩いて貯まるポイ活ウォーキングアプリには色々ありますが、厳選して4つほど紹介します。
ウォーキングアプリの中には「目標歩数をクリアしたらポイント獲得」というものもあります。
しかし、それでは一日一回しかポイントを獲得できません。
以下に挙げるアプリなら、歩数や距離に応じてポイントが獲得でき、歩けば歩くほどたくさんポイントを貯められる仕組みになっています。
一日に獲得できるポイントに上限があるアプリもあります。
以下ではそれぞれのアプリについて詳しく紹介します。
※各アプリで1マイルあたりの価値は異なりますが、詳しくは後ほど表でまとめています。
トリマ
「トリマ」は歩数と移動距離でポイントが貯まるアプリ。
徒歩だけでなく、車や電車など他の移動手段でもポイントが貯まるのが特徴です。
1000歩ごとに60マイル獲得でき、さらに1万マイル、100マイル、1コインのいずれかが当たるガチャが引けます。
一日にマイル獲得できる歩数の上限は1万歩まで。
しかし、マイルを消費することによって上限を3万歩まで増やすこともできます。
約10km移動すると移動タンクが満タンになり、60マイル獲得できます。
動画広告を視聴すると移動タンクの貯まるスピードを3倍速にすることができます。
その場合、3.3㎞の移動で60マイル獲得です。
この移動タンクは日をまたいでもリセットされません。
例えば今日、移動タンクの60%まで貯めたら、翌日は60%からのスタートになります。
歩数と移動距離の他にもアンケートやクイズ、ゲーム、買い物など、マイルが貯まる機会が多いのも嬉しいポイントです!
貯めたマイルは、アプリ内アイテムの他、商品の引換券、寄付、「.money」経由でAmazonギフト券をはじめとした他社ポイントに交換可能です。
新規登録時に招待コード「bMvHs7i1U」を入力して登録すると、5,000マイルゲットできます。
マイルズ
「マイルズ」は移動距離でポイントが貯まるアプリ。
1マイル(約1.6㎞)移動すれば1マイル獲得、というように移動した距離がそのままポイントになります。
全ての移動でマイルが貯まりますが、車なら1倍、自転車なら5倍、徒歩なら10倍、と環境に優しい移動手段であるほどたくさん貯まるのが大きな特徴です。
移動手段は移動時間と距離から自動で検出されます。
「徒歩で移動したのに、自転車で移動したことになってる!」という時には、手動で直すこともできるので安心してくださいね。
さらに、移動の目的を設定することによってタグボーナスの25マイルを獲得できます。
他のアプリは、アプリを起動したり獲得ボタンを押さなければ歩いた分がポイントになりませんが、マイルズは放っておいてもマイルを獲得できるのが魅力的です。
貯めたマイルはAmazonギフト券や楽天ポイント、様々なサービスがお得に利用できる特典に交換可能です。
新規登録時に招待コード「KD1RPA」を入力して登録すると、1,500マイルゲットできます。
aminoステップ
「aminoステップ」は歩数でポイントが貯まるアプリ。
デイリーボーナスで2マイル獲得できるほか、スタンプラリーのように、6,000歩ごとに設定されたラリースポットに到達するとマイルが獲得できます。
スポットに到達するごとに抽選が行われ、獲得できるマイル数がランダムで決まるようです。
実際に使ってみたところ、ラリースポットを通過するときにアプリを起動しないとマイルが獲得できないようでした。
例えば、一気に12,000歩歩いてアプリを起動すると、6,000歩のスポットを通過して12,000歩のスポットに到達します。
その際、12,000歩に到達したポイントしかつかないので、取りこぼしに注意です!
「次のラリースポットまであと〇歩」と表示が出ているので、こまめにチェックしましょう。
貯めたマイルはAmazonギフト券に交換可能です。
新規登録時に招待コード「EL22SW」を入力して登録すると、200マイルゲットできます。
Powl
「Powl」はアンケートやゲーム、買い物など様々な方法でポイントを獲得できるポイ活アプリ。
歩数と移動距離でもポイントが貯まります。
仕組みは「トリマ」と似ていて、1,000歩ごとに3ポイント、15㎞(動画広告を視聴すると5㎞)の移動で3ポイント獲得できます。
一日にポイント獲得できる歩数の上限は1万歩。
上限を増やす手段はないようです。
貯めたポイントは現金の他、各種ギフト券に交換可能です。
Powlはウォーキングアプリだけではなく、楽天やヤフーショッピングのお買物をするときに経由すると1%分のポイントが貯まるポイントサイトです!
どれが一番貯まるか実際に歩いて検証!
ポイ活アプリを入れるなら、一番気になるのが「貯まりやすさ」ではないでしょうか。
そこで、私が実際に1時間のウォーキングを行い、それぞれのアプリでどのくらいのポイントが貯まるのかを検証してみました。
今回紹介する4つのアプリで共通する特典であるAmazonギフト券に注目し、「1時間のウォーキングはいくらの価値になるのか」つまり、時給いくら分になるのかを比較します。
事前準備
事前準備として、それぞれのアプリをインストールし初期設定を済ませます。
【iOSの場合】
- 歩数情報の連携
【Androidの場合】
- Google Fitのインストール
- 位置情報の許可
最初にこの設定を行わないと、歩数と移動距離が計測できません!
検証結果
1時間歩いた結果、このようになりました。
7,623歩、移動距離は4.84㎞です。
各アプリで貯まったポイントと時給は以下のようになりました。
アプリ名 | 獲得ポイント | 1ポイントの価値 | 時給 |
トリマ | 520マイル | 0.0084円 | 4.33円 |
マイルズ | 58.1マイル | 0.008円 | 0.4648円 |
aminoステップ | 3マイル | 0.2円 | 0.6円 |
Powl | 21ポイント | 0.01円 | 0.21円 |
トリマとPowlの移動タンクは前日の続きから累計して貯まっていくので、今回は考慮に入れず歩数だけで計算しました。
トリマは1,000歩ごとに60マイルが貯まるので、7623歩で420マイル。
ガチャで100マイルが当たったので合計520マイルでした。
トリマでは36,000マイルで300円のAmazonギフト券に交換できるため、1マイルの価値は0.0084円。
時給に換算すると4.33円という結果になりました。
マイルズでは徒歩で3.3マイル移動したため、33.1マイルの獲得。
移動目的の設定で25マイル獲得し、合計58.1マイル貯まりました。
1,250マイルで10円のAmazonギフト券に交換できるので、1マイルの価値は0.008円。
時給に換算すると0.4648円という結果になりました。
aminoステップではデイリーボーナスで2マイル、ラリースポットを一つ通過して2マイル、合計3マイルが貯まりました。
2,500マイルで500円のAmazonギフト券に交換できるため、1マイルの価値は0.2円。
時給に換算すると0.6円という結果になりました。
Powlでは1,000歩ごとに3ポイントが貯まるため、7,623歩で21ポイントが貯まりました。
10,000ポイントで100円のAmazonギフト券に交換できるため、1ポイントの価値は0.01円。
時給換算すると0.21円という結果になりました。
おすすめはトリマですが…
実際に1時間のウォーキングをしてみたところ、一番貯まりやすいのは「トリマ」という結果になりました。
今回は移動タンクを考慮に入れませんでしたが、4.48㎞移動したため三倍速にすれば追加で60マイル獲得できる計算です。
1マイルの価値が0.0084円と少し低く、特典交換までの道のりが長く思えますが、歩数や移動距離の他にもマイルを獲得できる機会が多く、貯めやすいと感じました。
トリマ新規登録時に招待コード「bMvHs7i1U」を入力して登録すると、5,000マイルゲットできます。
ただ、以下で説明するデメリットを考慮した上で、全てのウォーキングアプリをインストールするのもアリだと思います!
ポイ活ウォーキングアプリの注意点・危険性やデメリットは?
私がウォーキングアプリを使用して感じた注意点やデメリットをまとめました。
バッテリー消費に注意
ポイ活ウォーキングアプリを利用する際、位置情報をONにしておく必要があります。
常にONにしておかないと正しく計測できません。
その分、バッテリーの消費が激しいと感じました。
長めのウォーキングをすると思いがけず充電切れになることがあるので、モバイルバッテリーを持ち歩くなどの工夫が必要です。
歩きスマホに注意
「aminoステップ」はラリースポットの到達でポイント獲得となり、画面を見ることも多くなるでしょう。
今回紹介したもの以外でも、「地図上にあるチェックポイントに行けばポイント獲得」というものがありました。
そういったものを利用する際、画面を見ながらのウォーキングは大変危険です。
実際に私は歩きスマホで足元の段差に気づかず、骨折した経験があります……。
画面を見る時には、必ず安全な場所で立ち止まって見るようにしましょう。
おわりに
今回の記事では、歩いて貯まるポイ活ウォーキングアプリで一番貯まるのはどれか、実際に検証した結果をまとめました。
- 「トリマ」は歩数と移動距離でポイントが貯まる。時給4.33円。
- 「マイルズ」は移動距離でポイントが貯まる。時給0.4648円。
- 「aminoステップ」は6,000歩ごとに設定されたラリーポイントの到達でポイントが貯まる。時給0.6円。
- 「Powl」は歩数と移動距離でポイントが貯まる。時給0.21円。
- ポイ活ウォーキングアプリは位置情報を取得するためバッテリーの消費が激しい。
日常生活の中で勝手にポイントが貯まるのは嬉しいですね!
健康管理やダイエットでウォーキングを始めようと思っている方は、ポイ活ウォーキングアプリを入れておくと歩いた歩数が収入になるのでおすすめです。
トリマが一番貯まりやすいという結果になりましたが、アプリの使いやすさは人それぞれ。
ぜひ自分にあったウォーキングアプリを見つけて、ウォーキングを楽しんでくださいね!
当ブログでは他にも様々なサービスや商品のレビューを行っておりますので、是非併せてご閲覧ください。
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