小1の我が子は、年中より月刊ポピーで1学年上の勉強を受講していました。
小学校に上がるタイミングで、ポピーの値上げを受けて進研ゼミに乗り換えたのですが、本人の希望により進研ゼミでも1学年上で申し込みをすることに。
そこで、上の学年での申し込み方法やポピーとの難しさの違い等についてまとめてみることに。
本記事では、進研ゼミでの先取り学習の方法やメリット・デメリット、ポピーとの比較についてまとめています。
学年をあげる方法は2つ
進研ゼミの申し込みは公式サイトからも出来ますが、生年月日を入力するため、正しい学年の受講しか選択できません。
そこで、学年を上げて、または下げて申し込む際には以下の方法で手続きを行いましょう。
電話での申し込み
確実なのが「電話での入会」です。
電話だと色々聞かれそうで嫌だと思うかもしれませんが、公式で「学年の上げ下げ」については受講できるとの案内がありますので、問題なしです。
生年月日を1年上げて申し込む
電話が面倒な人は、申込時に入力する子供の生年月日を1年早めて登録することで、1学年上の教材が申し込めます。
例えば2016年生まれのお子さんであれば、生年月日を2015年で登録するだけです。
実際にネットから上の学年で申し込んでみた
私は電話が面倒で公式サイトから1学年上の講座を申し込みました。
新小学2年生を選ぶと、
選択できる生年月日は2015年4月2日~2016年4月1日まででした。
我が子の誕生日はここでは選択できないため、適当に2015年の生年月日を入力しました。
申し込み手順はたったこれだけです。これで問題なく2年生の教材が届きました。
ポピーの先取り学習と比較する
ポピーでの先取り学習については以下の記事でまとめていますが、
年中で年長ポピーを受講していた時には全く難しさは感じていなかったものの、年長が小1ポピーを受講していた際には、多くのメリットやデメリットがあった中で、
- 国語の文章問題は教科書ありきの問題がある
というのが、1番の問題点でした。
一方、現在小1で小2の進研ゼミを受講している4月時点では特に難しい問題はありません。
というのも、現時点では
- 教科書が無くても解ける問題の出題しかない
- 国語の文章問題の出題がポピーより簡単(主観ですが、夫婦ともにそう感じています)
- 4月からの受講のため、1年生の復習などから始まって簡単
という感想しかなく、しいて言うならば「読解力が無いと国語も算数もそもそも問題の意図が理解できない」というのを痛感しました、
ポピーは簡単という話を耳にしていましたが、個人的には進研ゼミも何らレベルに差はありません。
応用コースという選択肢も
学年を変更してしまうと、
- 学年を戻すタイミングが難しい
- 値段が上がる
- 学校と家との学習内容の違いに戸惑う
- 学校で習っていない勉強をするため、親の負担も増える
などの弊害も出てきます。
そこで、学年をあげるほどではないけど「難易度をあげたい」というご家庭は、学年はそのままに応用コース(3年生からは挑戦コース)の選択や、無料の「中学受験につながる国語算数ワーク」を選択するのも1つの方法です。
進研ゼミ小学講座では、通常のテキストの他に4か月に1度送られてくる「実力アップドリル」があります。
量は少ないですが、このワークを「応用コース」にすることで難易度の高い問題に取り組むことが出来ます。
また、無料の「中学受験につながる国語算数ワーク」の希望も出来ます。
こちらも半年に1度ですが、通常の学習に加えて思考力と記述解答力が鍛えられます。
チャレンジウェブなら学年を超えて勉強できる
その他、チャレンジではチャレンジタッチ・紙の受講方法に関わず「チャレンジウェブ」という専用ページから、様々な問題に取り組むことが出来ます。
WEBコンテンツが充実しすぎていて制覇できません!
一例ですが、「漢字計算WEB」というページでは1~6年生までの漢字と計算問題の印刷が可能だったり、「AI国語算数トレーニング」ではWEB上で学年を超えた問題にどんどん挑戦できます。
しかも、「AI国語算数トレーニング」の計算問題では未習の単元は解説動画が見られるので、1人で予習しながら学べてしまうメリットも。
さらに、進研ゼミ受講生は無料で受けられる「チャレンジEnglish」も同様、好きなレベルから始めてもやればやるほどレベルが上がっていくので、好きな教科を存分に伸ばすことが出来ます。
学年を超えて学べるコンテンツが充実しているため、学校の授業の予習・復習用に学年はそのままという選択肢もアリです。
ポピーKids EnglishからチャレンジEnglishに乗り換えた話についてはこちらの記事でまとめています。
進研ゼミでの先取り学習はおすすめできる?
以上の点から進研ゼミでの学年をあげる「先取り学習」のメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 挫折したらいつでも学年が戻せる
- WEBコンテンツでも先取り学習できる仕組みがたくさん
- 学校の授業についていけるから自信がつく
- 掛け算や筆算を早く習う分、学校での足し算・引き算が楽々
- 早く受験対策ができる
進研ゼミでは、学年を変更せずとも先取り学習や難易度の高い問題にも取り組める仕組みです。
無理して学年をあげる必要はありませんが、子供のやる気があるなら学年をあげても問題なしです。
デメリット
- 学年を戻すタイミングが難しい
- 値段が上がる
- 学校と家との学習内容の違いに戸惑う
- 学校で習っていない勉強をするため、親の負担も増える
- 小学1年生タブレット無料の恩恵が受けられない(2年生以上は半年以上受講で無料)
※無料キャンペーンは時期による
授業は4月~3月にかけて難しくなるため、先取り学習を始めるなら夏休み前までがチャンスです。
進研ゼミをお得に申し込む方法
学年の上げ下げに関わらず、少しでもチャレンジを安く受講する方法をまとめました。
入会キャンペーンを狙う
入学・進級時期などお得なキャンペーンに乗って入会するのが、お得であり、時期的にもオススメです。
友達・兄弟紹介
申込時に「紹介者がいる」場合は、以下のいずれかのプレゼントが紹介した側、された側の両方がもらえます。
年払いでお得に
こどもちゃれんじは年払い、進研ゼミは半年払いと年払いが選択できますが、圧倒的にお得なのは年払いです。
年払いを選択して途中で退会した場合には受講費を再計算したのち、残りの受講費が返金(半年以上受講していれば半年払いは適用など)されるため損をすることはありません。
支払いはクレジットカードでさらにお得に
年払いを選ぶことはもちろんですが、支払い方法を工夫してさらにお得に受講しましょう。
あたり前ですが、お得度を追求するのであればクレジットカード決済がオススメです。
高還元クレジットカードはいくつもありますが、年会費無料で1.2%還元が得られるリクルートカードがオススメです。
リクルートカードに限らず、クレジットカードを作成する場合は、必ずポイントサイトを経由しましょう。
例えば本記事作成時点(2024年9月24日)では、Powlというポイントサイトを経由してリクルートカードを作成すると、公式特典とは別に1,600円相当のポイントが獲得できます。
公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
おわりに
もともと年中から月刊ポピーを1学年上げて受講していた我が子ですが、ポピーの値上げを受けて小1からは小2の進研ゼミに切り替えました。
まだ、4月ということもあり特段難しさは感じていませんが、進研ゼミは学年を上げずともWEB上の豊富なコンテンツを利用すれば学年を超えた学習が可能なため、親子共に苦労してまで学年を上げる必要もないのかなと思います。
我が家も、今後先取り学習に支障が出てきた場合は学年を戻すことも考えており、その際は「応用コース」を活用したり、先取り学習が可能な「AI国語算数トレーニング」や「チャレンジEnglish」で、好きな計算問題や英語の力を伸ばしていけたらと考えています。
他にも子供の学習や子育てに関する記事をまとめていますので宜しければご閲覧ください。
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