本記事作成時は非接触の生活が求められる時代。
飲食店はもちろん、最寄りの床屋・美容室へも行きづらい人も多いはず…
そこでオススメしたいのが「セルフカット」です。
本ページではセルフカットによる節約効果、オススメの男性髪型、オススメのハサミ・バリカンをまとめています。
セルフカットの仕方等、技術的な部分には申し訳ありませんが触れていませんのでご注意を…。
私のセルフカット遍歴
私のセルフカット歴は4年くらいです。
セルフカットを始めたきっかけは、自分の引越しで10年近く通っていた馴染みの美容室が遠くなってしまったからです。
引越し先で最寄りの美容室に入ってもなんかしっくりこず…。
じゃあどうせなら自分で切ってみるか!と始めて早4年が経過します。
最初は美容師さんから見たら「え!それで髪切るの!?」と思うであろう格安のスキバサミからスタートしました。こんな感じの。
もちろん素人なので技術も何もないし、このハサミではうまく行くはずもなく…
とりあえず良い道具を揃えるところから初め、今では美容室は無縁な存在になりました。
セルフカットの節約効果
セルフカットで節約できるのは「お金」と「時間」です。
お金の節約効果
セルフカットをすると美容室代が丸々浮きます。
例えばカット代を2,500円とした場合…
- 4ヶ月に1回の美容室:年7,500円の節約
- 3ヶ月に1回の美容室:年10,000円の節約
- 2ヶ月に1回の美容室:年15,000円の節約
美容室に行く頻度にもよりますが、大体年1万円くらい節約できます。
また「ちょっと前髪が伸びてきたな…」等の細かい調整が自分で好きなときに行えるのは強みです。
時間の節約効果
美容室に行くと男性なら大体40分〜60分くらい拘束されちゃいますよね。
また美容室の場所にもよりますが、往復で30分かかるとした場合、合わせて約1時間半が費やされます。
「いやいや、美容室は自分にとって癒しの時間だよ!」という人はもちろんいると思いますので、そのような人にはセルフカットはオススメしません。
私も馴染みの美容室で美容師さんと話す時間は心地いいものでしたので、その気持ちはわかります。
あくまでも散髪時間を少しでも「時間の消費」と感じている人にセルフカットをオススメします。
まずは道具を揃える
セルフカットを本格的にやり始める場合、ある程度本格的な道具を揃えることをオススメします。
個人的に揃えたほうがいいと思う道具は「ハサミ」と「バリカン」です。
良いハサミを買う
100均一のスキバサミでも切れるには切れるのですが、美容師さん曰く「安いスキバサミはスキバサミと呼んじゃいけない。あれはただザクザク潰し切るハサミだ」とのこと…。
確かに安物のスキバサミでは「すく」というより「ざくっと」切れるため失敗することが多かったです。
そこでオススメしたいのがちょっと良い髪切りハサミです。
私は4年前にこれを購入し、未だに現役で使えています。
商品ページのレビューを見てもらえばわかると思うのですが、本当にいい商品です。
これより1ランク上のハサミセットもあるのですが、素人が自分の髪を切る程度ならこれで十分です。
ハサミは普通の髪切りハサミとスキハサミの2セット。
4年前に購入しましたがまだまだ現役です。
安物のスキハサミと見比べるとわかるのですが、刃の断面が全然違います。
良いスキバサミは先が丸まっていて、ざくっと切っても切られすぎず、ちょうど良いスキ方をしてくれます。
こちらが安物のスキバサミ。刃の断面が角張っていて、刃の設置面がすべて切れちゃいます。
技術がある人ならこれでも上手くきれるかもしれませんが、私みたいな素人がこれでセルフカットをすると散々な結果になります。
専用ケースも高級感があって良い感じです。
バリカンを買う
男性や子供のカットを想定している場合にはバリカンがあってもいいかもしれません。
私が購入したのはPanasonicの「ER-GF80-S」というバリカンです。
(現在は生産終了しており、ER-GF81が現行モデルのようです)
このバリカンの良いところはアタッチメントの豊富さです。
全部で7種類のアタッチメントがあります。私は2つくらいしか使いこなせていません…。
この豊富なアタッチメントを活用して、同封されている冊子のようにシーンに合わせて簡単にカットすることが可能です。
知人にオススメしたところ「子供のカットはこのバリカン1つで済んでて、買ったハサミは使ってない」という声もありました。
オススメはツーブロック
個人的にはバリカンでのツーブロックがオススメです。
自分でカットをするときに難しいと感じるのが「襟足」と「耳周り」なんです。
ツーブロックはこれらの難しい箇所を問答無用で刈り上げるため、失敗することが非常に少ないです。
最初からツーブロックで刈り上げてもいいし、とりあえずは普通にカットしてみて、失敗した場合のリカバリーとしてツーブロックにするのもオススメです。
私も何回ツーブロックに助けられたことか…。
私は上で紹介したバリカンの3mmアタッチメントを使用してツーブロックにしています。
周りはそこまで見ていない?
セルフカットをしていると、よく見たら「明らかに失敗じゃない?」って箇所が発生してしまいます。一部が極端に短くなったりですね…。
私の場合は技術不足も大いに関係していますが、4年セルフカットしていても未だにこの現象が発生します…。
しかし、これを言ってしまえば本末転倒ではありますが「周りの人はあなたの髪をそこまで見ていません」。
ちょっと失敗したって思ったより周りの人はそこまで見ていませんし、数日経てばある程度髪は伸びます。
もちろん失敗しないのが1番なのですが、そこまで失敗を恐れる必要はありません。
全てをセルフカットにしなくていい
最後にセルフカットの活用方法について触れておきます。
私は4年間美容室に行かず、すべてをセルフカットにしていますが必ずしもこの方法をオススメしたいわけではありません。
例えば普段はセルフカットだけれども…
- 大きく髪型を変えたいときは美容室へ
- 1度プロに髪型をリセットしてもらいに美容室へ
- 前髪が伸びてきたなどの細かい調整はセルフカットで行い、年6回の美容室を年4回に減らす
など、場合に応じた使い分けをすることをオススメしたいです。
おわりに
美容室代って1回1回はそこまで高くないですが、1年を通してみると中々に大きな出費になります。
私は4年間セルフカットをしていますが、1回3,200円の美容室に2ヶ月に1回行っていたので、約76,800円が浮いた計算になります。
セルフカット用に揃えた道具代ももちろん簡単にペイされています。
ハサミ等の道具は自分の髪を切るのにも活用していますし、子供の散髪でも活用。
妻も時々前髪の調整で使用するなど、家族共用の道具になっていますので良い買い物をしたなと実感します。
また本記事作成時は外出自粛期間。
出来るだけステイホームできるように、これからもセルフカットを活用したいと思います。
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