非接触の推進や効率化、人手不足などを補うことを目的とし、スーパーだけでなく今やコンビニや飲食店でもセルフレジや注文時のタッチパネルが導入されています。
当ブログでも以下の代表的なチェーン店で、セルフレジやタッチパネルの実践をしています。
- セルフレジ
- タッチパネル
- レジカート
- スマホレジ
リーズナブルなファミレスの代表「サイゼリヤ」でも、セルフレジに加えてセルフオーダー店舗が増えています。
そこで、実際にサイゼリヤでセルフオーダーを体験してきました!

本記事では、サイゼリヤのセルフオーダーについて、
- 導入店舗
- 注文の流れ
- 追加注文はできる?
- スマホが無くても注文できる?
等についてまとめています。
サイゼリヤにセルフオーダーが導入
サイゼリヤといえば、紙に番号と個数を書いて店員さんに渡す、お寿司屋さんのような注文方式が特徴です。
また、コロナ禍以降、タブレット注文が主流になったファミレスですが、サイゼリヤはコストカットのためか、紙注文を継続していました。
ところが、2023年末頃から客のスマートフォンを用いた「セルフオーダー」方式を導入する店舗が増えているようです。

導入店舗
ホームページの店舗検索で「セルフオーダー導入店」に絞って検索することは出来ませんが、私が最近行った店舗では、街中の1店舗しかセルフオーダーに対応していなかったため、2025年5月現在でも導入店舗は少ないと思われます。

セルフレジはほとんどの店舗に導入されていますが、導入コストが低そうなスマホのセルフオーダーがなかなか導入されないのは、店舗の客層にも関係するのかもしれません。

モバイルルーター店舗に行ってみたい人は、サイゼリヤのカスタマーセンターに問い合わせると、最寄り店舗の導入店を教えて貰えると思います!
利用手順
私の住む札幌では、札幌駅北口店がセルフオーダー導入と伺ったため、実際に行ってみました!
確かに、スマホを使いこなせそうな若者や家族連れの大混雑で、セルフオーダーを導入するのも納得です。
席にはいつものメニューに混ざって、「セルフオーダー注文方法」がありました。

そして、各席にはスーパーの値札のような「注文用QRコード」が。
これを自分のスマホで読み取ると、

注文画面が現れるので「注文をはじめる」をタップします。

次に人数を選択したら、

あとはメニュー表を見ながら、

4桁の番号を入力して注文します。
番号を入力すると瞬時に上部に「メニュー名」が表示されるため、「次へ進む」をタップして、

数量を選択したら「注文かごへ追加」します。

あとは同様の流れで下部の「注文追加」から商品を追加していきます。

すべて決まったら「注文かご」をタップして、「注文」→「はい」と進むだけです。


また、1度送信した場合でも「会計ボタン」を押すまでは、何度でも「注文追加」ボタンからの再注文が可能です。
今回は3度に分けて注文したため、伝票が3枚になりました。

なお、デザートに限っては「すぐに」と「あとで」で入力の番号が分かれており、

「あとで」を注文した場合には、「店員呼出」から「デザートを持ってきて」を押すことが出来ます。

口頭注文もできる?
スマホ注文がメインではありますが、スマホを持っていない、スマホ操作に慣れていない、細かい注文をしたい等の場合には口頭注文も可能です。
ただし、セルフオーダー導入店では従来の紙注文は承っていないため、店員さんに口頭で伝える必要があるようです。

会計の流れ
全ての注文が終わったら、下部の「会計する」をタップして、内容を確認後「お支払いへ進む」をタップします。

すると、会計用のバーコードが出てくるため、これをレジでかざします。

どうやらバーコードは伝票に印字のものと同一のようです。

そして、先ほどまで読み取り可能だったQRコードは「会計確定」表示に切り替わっており、会計ボタンを押した後の注文は出来なくなっていました。

また、スマホ画面も同様で、一度会計に進んでしまうと再注文ができない仕様のようです。

なお、サイゼリヤではほとんどの店舗でセルフレジを採用しています。
利用手順はこちらでまとめています。
セルフオーダーで割り勘はできる?
サイゼリヤでは、セルフレジ、セルフオーダーともに個別会計機能はありません。
また、セルフオーダー店なら注文時の伝票を分けてもらうことも難しいです。
しかし、サイゼリヤの税込価格はキリが良いので、個人間での割り勘も簡単です。


ただ、「支払い後に数分待つとQRコードが表示される」ようなので、1人が先に注文~会計まで行った後に、もう1人が注文~会計をするという方法は物理的に可能かもしれません。
お得な支払い方法
元々安価なサイゼリヤでは、クーポンやポイントもありませんが、三井住友カードNLのタッチ決済ならさらにお得に楽しめます。
詳しくはこちらでまとめていますが、
三井住友カード(NL)はタッチ決済で
- セブンイレブン
- ローソン
- セイコーマート
- ポプラ
- マクドナルド
- 吉野家
- すき家
- サイゼリヤ
- ココス
- かっぱ寿司
- はま寿司
- エクセルシオール カフェ
- ドトールコーヒーショップ
- すかいらーく系列(ガスト、バーミヤンなど)
などのチェーン店がいつでも最大20%還元になる魔法のようなカードです。

年会費は永年無料で、家族ポイントやOliveという制度を活用すると、いつでも最大20%還元が目指せます。

三井住友系のカードを新規作成する場合は、紹介URLまたはポイントサイトを経由するのがお得です。
現時点(2025年5月2日)での紹介URLの還元は以下の表の通りですので、ポイントサイトと比べてお得なほうで作成するのがオススメです。


紹介する側(私)は「月に5人まで」という制限がありますが、紹介される側(あなた)にこの制限は関係ありません。興味のある方はコメント欄よりご一報ください!

https://www.smbc-card.com
ポイントサイトについては、2025年5月13日時点で以下のサイトがお得です。
プラチナプリファードはちょびリッチというポイントサイトを経由して三井住友カードNLを作成すると、9,500円相当のポイントが獲得できます。紹介URLは10,000円相当なのでちょっとだけお得です。

三井住友カードゴールドNLもちょびリッチで公式特典の最大10,000円相当とは別に10,800円相当のポイント、合計で最大20,800円相当が獲得できます。

ノーマルカードの三井住友カードNLはハピタスで、公式特典の最大5,000円相当とは別に、11,500円相当のポイント、合計で最大16,500円相当が獲得できます。

さらにOliveもカードの種類問わずハピタスを経由すると、12,000円相当のポイントが獲得できます。

Oliveについては紹介コードの入力も忘れないようにしましょう。
紹介コードを入力し、条件(口座残高10,000円以上)を満たすと、追加で1,000Vポイントが獲得できます。
紹介コードは
FF90340-5497679
です。長いのでコピー推奨です。


紹介コードのエントリーは「Oliveアカウント契約の前月から翌月末まで」有効なので、これから申し込む人はもちろん、既に発行済みの人もタイミングによっては間に合います!
話はポイントサイトに戻りますが、公式HPから対象のサービスをそのまま申し込むと、この特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
おわりに
サイゼリヤのセルフオーダーを実践してみました。
客のスマホを使うことに賛否はありそうですが、アプリを入れる必要もなく、画面が簡素なため動きも早く直感的に利用できるのがとても良かったです。
複数人で利用する際も、くら寿司の「スマホで注文」のようにそれぞれのスマホで注文、会計は合算になるため、個人的には店員さんを呼ばずに済んでとても良かったです。
当ブログでは他にも飲食店に関する記事を多くまとめていますので、宜しければご閲覧下さい。
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