メルカリやラクマなどのフリマアプリが十分に世間に浸透した2020年。
フリマアプリを通じ、個人間で活発に取引されている商品の中に「ガラケー・スマートフォン」がありますが、ご存知の通りスマホの中には個人情報がどっさり。
個人間でスマホを売るのは抵抗があるな…という人は買取店や買取サービスの利用するのも1つの手です。
本ページではスマートフォンを高く売るためのコツを5つ紹介します。
ネットワーク利用制限を確認する
携帯電話にはIMEIという製造管理番号のようなものが割り振られています。
IMEIでは「ネットワーク利用制限」という、そのスマホが正常に利用できるかを判定するマークを調べることが出来ます。
詳しくは別記事で解説しているのでよろしければご確認ください。
ネットワーク利用制限は「○」「△」「×」「−」の4種類があるのですが、利用制限によって買取金額が上下する場合が多いです。
- 利用制限「○」:通常の見積もりをしてもらえます
- 利用制限「△」:減額、もしくは「○」になってから満額受け取る等の制限がある場合があります
- 利用制限「×」:大幅な減額、もしくは買取が断られることがあります
- 利用制限「−」:SIMフリー端末の場合は通常の見積もりをしてもらえます。キャリア販売端末の場合には減額、もしくは完済が確認できる資料を求められることがあります。
あくまでも店舗によりますが、上記の対応をされることがあります。
特に分割支払い中の場合には制限が「△」となっていることが多いです。
そのような場合には回線提供会社に一括精算を依頼し、支払いが完了後に「○」判定になってから売りに出したほうが良いかも知れません。
売るお店を選ぶ
携帯の買取サービスを行っているお店はたくさんありますが、大手の買取サービスは下記の通りです。
ネットオフを除き、いずれも店舗にもよりますが店舗買取およびネット買取サービスを展開しています。
どのお店も大まかな買取金額が事前にわかるようなサービスを提供しています。
店舗によって価格は大きく異なるので、まずは大まかな値段をチェックです。
また現金化を急いでいる人は、最寄りの買取店舗に持ち込むことをオススメします。
そのときは上のように大まかな値段を確認し、買取価格の交渉材料として利用すると良いかもしれません。
SIMロックを解除する
売ろうとしている端末がSIMロック解除できる機種であれば、SIMロック解除はしておいた方が良いです。
買取店にもよりますが、SIMロック解除をすると千円〜最大2万円アップ、なんて扱いをしてくれるところも。
SIMロック解除の条件はそのスマホを契約中か否かで異なってきますので、詳細は下記記事をご確認ください。
清掃する
買取サービスを利用するときの基本は「清掃」です。
縁に溜まっているゴミだったり、拭いたら取れるような黄ばみは事前にキレイにしておきましょう。
お掃除には綿棒やエアダスターを使うと良いかもしれませんね。
初期化とデータの退避をお忘れなく
端末を手放すときには事前にデータの退避をしておきましょう。
また初期化を忘れないようにしましょう。
初期化の方法はAndroid・iPhoneや端末によって異なりますが、いずれも「設定」アプリから行うことが出来ます。
- iPhoneの例)「設定」アプリ→[一般]→[リセット]
- Androidの例)「設定」アプリ→「システム」→「リセット」
フリマアプリで売る場合
フリマアプリで携帯を売る場合には、初期化忘れやSIMカードの抜き忘れは重大な個人情報流に繋がります。
初期化の仕方がわからない場合には、店舗買取を利用するときに店員さんに聞くのも1つの手です。
もしフリマアプリでの売却を検討するのであれば下記記事を合わせてご確認ください。
おわりに
買取サービスを利用する場合には、例えばSIMの抜き忘れなどがあったとしても、買取店側で指摘や抜いて廃棄などをしてくれるなど、スマホに詳しくない人でも簡単に、そして安全に端末を手放すことができるのがメリットですね。
その代わりにフリマアプリで売るときに比べると、手元に残る金額は少なくなることが多いため、どちらを取るかは人それぞれです。
まずは大まかな査定金額を確認後、フリマアプリで売れそうな値段と比べてみてどうするか、と検討するのもいいかもしれませんね。
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