感染症によるイベント規制の流れを受け、初めて公演チケットの払い戻しを経験しました。
チケットはローソンチケット(通称ローチケ)で発券していたので、ローソンで払い戻しをする必要があります。
本ページでは私がローソンチケットで払い戻した手順や、期限・払い戻し手数料等についてまとめています。
チケット払い戻しとは?
公演が延期・中止、内容変更となり、興行主催者が払い戻しの受付を決定した場合に購入済みチケットの料金が戻って来ることです。
どのような場合に払い戻しされるのか
アーティストの急病、天候不良など興行主催者の都合により公演が延期・中止となった場合にチケットが払い戻しされます。
今回はイベント規制というレアケースでした。
お客様都合による購入成立後のチケットのキャンセル、変更は出来ないのが基本です。
払い戻しの手数料は?
払い戻しにかかる手数料は一切ありません。
ただプレイガイド等で発券を行い、払い戻しに行くのが難しい場合には郵送対応をしている場合が多いです。
その際はチケット送料が客負担となる場合がほとんどです。
払い戻しの注意事項は?
払い戻しにおける注意事項は次の4点です。
払い戻しの受付期間
払い戻しの受付期間は各公演により異なります。
受付期間を過ぎるとお金は戻って来ません。
個別に払い戻しの連絡が来るわけではないので、払い戻しが予想される場合は情報をこまめにチェックすることが必要です。
チケットを購入したところで払い戻しを行う
ピアで発券したならピア、ローソン発券ならローソンなど、発券・購入方法により払い戻し場所は異なります。
発券店舗と払い戻し店舗は同じである必要はないので、払い戻しの可能性を考えると個人的にはコンビニ発券が便利だなと思います。
混雑時間は避ける
土曜、日曜のAM10:00〜12:00はチケット発売日初日が多く、Loppiでの取扱が集中します。
払い戻し期日に余裕を持って空いている時間帯での利用がおすすめです。
現金のない時間は避ける
夜間・早朝(21〜6時頃)は防犯対策としてレジ内の現金が制限されています。
そのため釣り銭が不足する可能性があるので、その付近の時間帯は避けるのがおすすめです。
現金が足りないと再度違う時間に行かなければならないので、二度手間になってしまいます。
実際にローソンでチケット払い戻しをしました
私が今回購入したチケットは3月に公演予定だったものが8月に延期され、遂には中止になってしまいました。
残念ですがローソンでチケットの払い戻しを行いました。
事前に準備するもの
次の2点を用意しておくとスムーズです。
- 購入したチケット(レジで回収されます)
- Lコード(無くてもOK)
Loppiの操作方法
まずはLoppi画面左下の「ローソンチケット払い戻し」を押す(メニューの位置は変わることがあります)

次に事前に用意していたチケットを準備して…

ロッピーに表示されているように端末にバーコードをかざします。
かざすバーコードは手持ちのチケットのどれでも構いません。1枚かざせば同時に購入した他のチケットも芋づる式に認識されます。

内容に間違いがなければ画面右下の「申し込む」をタップします。

ロッピーに表示されている通り、購入単位でのまとめて払い戻しとなります。
「3枚購入のうち2枚を払い戻ししたい」ということはできません。

ロッピーから出てきた払戻レシートとチケットを持ってレジへ行きます。

以上で払い戻しが終了です。お疲れ様でした。

イベント規制や自粛でチケットの払い戻しが急増しているためか、トップ画面に払い戻しボタンがありました。
すぐにチケットを読み込めるようになっていたため、かなりスムーズで簡単に操作が終わりました。
チケット購入時の発券手数料も戻ってくる?
発券手数料も払い戻しの対象です。
実際にチケット代金&発券手数料が戻ってきました。
(レシートの330円が発券手数料です)

なお支払い方法にキャリア決済をした際の決済システム利用料や、口座振込における振込手数料は払い戻し対象外の場合がほとんどです。
払い戻し期限が過ぎたらどうなる?
払い戻しの期限が過ぎた場合、残念ながら払い戻し対応を受けることは出来ません。
払い戻し期間は公演にもよりますが、1ヶ月〜2ヶ月程度とあまり長くありません。
多くの場合は公演日を過ぎても払い戻しが可能なのでさすがに気づくとは思いますが、払い戻しを後回しにしていると期限が過ぎていた、なんてこともよく聞きますのでご注意ください。
おわりに
今回、公演が延期されたことは知っていましたが中止になったことは人から聞いて知りました。
払い戻し期間は公演予定日を過ぎても受け付けているので問題ありませんが、情報を細かくチェックし、また、チケットは大切に保管することをおすすめします。
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