これまで現金のみだったスーパーのロピアが、2025年3月より、公式アプリへのプリペイドチャージによるキャッシュレス決済の導入を開始しました。
私の住む北海道の店舗でもキャッシュレスが対応したため、早速チャージしてロピアで買い物をしてきました!

本記事では、「ロピアのキャッシュレス決済」に関して、
- 導入店舗
- システム利用料(手数料)
- チャージ方法
- 支払いの流れ
- 支払方法の併用
- お得な決済方法
等についてまとめています。
ロピアにキャッシュレス決済が導入
ロピアでは2025年3月より、九州を皮切りにキャッシュレス決済の導入を進めています。
とはいっても、公式アプリへのチャージによるキャッシュレス決済であり、チャージ方法は以下の3通りです。
- 現金
- クレジットカード
- 銀行口座

ロピアに行くと、ついつい沢山買ってしまうため、クレジット等でチャージできるのは大変助かります。
カートに入れる100円玉さえあれば、これからはロピアにもスマホだけで行けます!!
対応店舗
キャッシュレス対応店舗は、アプリまたはこちらで確認できますが、本記事作成時点(2025.6.9)では118店舗中115店舗が対応とのことで、ほぼ全店がアプリ決済に対応しています。
システム利用料
便利なロピアのキャッシュレス決済ですが、手数料に注意が必要です。
現金のみ手数料無料ですが、クレジットカードと銀行口座は平日220円、休日(土日祝・特定日)330円のシステム利用料が発生します(2025年4月8日 改訂)。


キャッシュレス導入当初に発表されていたシステム利用料とは異なりますのでご注意ください。
(旧システム手数料はこちら)
クレジットカードでチャージの流れ
実際にロピアアプリにクレジットカードでチャージをしました。
まずはアプリ会員登録とマイ店舗登録を済ませておきましょう!
会員登録が済んだら、公式アプリの「アプリ支払い」タブから「タップして認証」を選択し、

「認証コード」と「セキュリティ(スマホ本体のパスワード)」を突破します。


おすすめは指でロックが解除できる生体認証です!
次にチャージです。
今回は「クレジットカード」をタップして、もう1度セキュリティを突破したら、

カード情報とチャージ金額を入力して、「チャージを実行」します。

これでチャージが完了しました。
チャージ金額の他に、システム利用料220円が請求額に追加されていることが確認できます。
さらに、独自のポイント「C」がチャージ額の10%付与されているのが分かります。


マイ店舗がアプリ支払い未対応の場合、チャージができません。
現金チャージは店舗に設置のチャージ機を利用しましょう!
使用できるのは紙幣のみで、カウンター付近に設置されていると思われます!

ロピアでアプリ決済で支払ってみた、セルフレジは?
実際にロピアでアプリ決済を利用してみました。
まずは通常通りレジに行き、

合計金額が出たら、アプリの決済バーコードを提示します。

店員さんがバーコードを読み取ると、即座に支払いが完了し、その場でレシートを受け取って終了です(アプリで支払った分は「プリペイ」と表示されています)。

キャッシュレス決済のバーコードを読み込むのは、店員さんがいるレジです。支払いセルフレジまで進んでしまうとキャッシュレス決済が使えずに、再度店員さんに声をかける必要がありますのでご注意ください。
アプリで履歴を確認すると、チャージ金額が引かれていて、プリペイド残高が減っていることが確認できます。

そのため、支払いレジを経由せずに買い物が終了し、時短にもなります。

マイカゴを使えば、サッカー台もスルー出来るためより時短になります。

最近はレジカゴがすっぽり入る保冷バッグも登場しており、ますます便利です!
支払方法の併用はできる?
ロピアでは、「現金」または「ロピア公式アプリのキャッシュレス決済」が利用可能ですが「〇円分残高を使ってください」などの支払い方法の併用はできません。
唯一、残高が0円になったときのみ、不足分をセルフレジで支払うことが可能です。
チャージは平日49,000円のクレジットカード決済がオススメ
ロピアのアプリチャージに関する上限はそれぞれ以下の通りです。
- 1回あたりのチャージ上限:49,000円
- 1日のチャージ回数:5回
- 電子マネー残高の上限:200,000円

1回のクレジットチャージ金額は、5,000、10,000、15,000、20,000、30,000、40,000、49,000円のいずれかとなり、1円単位はもとより、1,000円単位でのチャージも不可です。
※現金、銀行口座は1,000円がチャージ下限額です。
1度にいくらチャージしても、手数料は変わらないので、最もお得なのは平日に49,000円をチャージすることです。
一見、手数料のかからない現金チャージがお得な気もしますが、おすすめはクレジットカードチャージです。
例えば1.5%還元のクレジットカードで平日に49,000円チャージすると、735円還元から手数料の220円を差し引いて、515円還元(1.05%還元)となります。
更に手間をかければもうちょっと還元率が増やせます。代表的なルートは「クレジットカード➡JALPay➡ANAPay➡ロピア」です。
流れは以下の通りで、1.5%還元のクレカだと、2.5%還元が狙えます。


49,000円の2.5%は1,225円相当です。
220円の手数料を加味しても1,005円程お得(2.05%還元)です。
チャージ元のクレジットカードについて
上記の起点となるチャージ元カードには
- PayPayカード(JCB または Master)
- 三井住友ゴールドカードNL (Master)
を例として挙げていますが、JALPayへのチャージでポイント還元があるカードであれば何でもOKです。

現在は新規申込が出来ませんが、すでに持っている人はVポイントカードPrimeの日曜日限定1.5%還元もオススメです!
私はチャージ元をPayPayカードゴールド(最大還元率2.0%)にしています。
年会費11,000円がネックではありますが、「スマホなどのソフトバンク系サービスが最大10%還元」「いつ・どこでも最大2%還元」「ヤフープレミアム特典無料付帯」などが魅力です。
当ブログではちょっと扱いが難しい家族カードに焦点を当ててまとめています。興味のある方はぜひ合わせてご覧ください。
PayPayカード
チャージ元にPayPayカードを使うのであれば、ブランドはJCB または Masterのどちらかを選ぶべきです。VISAだとJALPayチャージ時に手数料が発生するため、赤字になります。
なおPayPayカードで1.5%還元にするには、PayPay STEPを達成する必要あり、達成していない場合は1.0%還元になるのも注意が必要です。
PayPay STEPって何?という方はこちらの記事をご覧ください。
これからPayPayカードを作る人は必ずポイントサイトを経由しましょう。
例えば本記事更新時点(2025年6月9日)では、Powlというポイントサイトを経由してPayPayカードを作成すると、公式特典とは別に3,000円相当のポイント(10pt = 1円相当)が獲得できます。

公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
三井住友カードゴールドNL
チャージ系の還元対象外が多い三井住友カードですが、本記事作成時点(2025年6月初め)はJALPayチャージで還元されることが確認できています。
ただカードブランドはMasterのみで、VISAを選ぶとチャージ手数料がかかるためご注意ください。
また1.5%還元になるのは年間100万円ちょうど利用時です。ボーナスポイントの1万ポイントがゲットできるため、還元率が1番高くなります。

400万~500万の決済が可能な人はプラチナプリファード(Master)の検討もありです。こちらはボーナスポイントを絡めると最大2.0%還元が狙えます。
三井住友カード(NL)はタッチ決済で
- セブンイレブン
- ローソン
- セイコーマート
- ポプラ
- マクドナルド
- 吉野家
- すき家
- サイゼリヤ
- ココス
- かっぱ寿司
- はま寿司
- エクセルシオール カフェ
- ドトールコーヒーショップ
- すかいらーく系列(ガスト、バーミヤンなど)
などのチェーン店がいつでも最大20%還元になる魔法のようなカードです。

年会費は永年無料で、家族ポイントやOliveという制度を活用すると、いつでも最大20%還元が目指せます。

三井住友系のカードを新規作成する場合は、紹介URLまたはポイントサイトを経由するのがお得です。
現時点(2025年5月2日)での紹介URLの還元は以下の表の通りですので、ポイントサイトと比べてお得なほうで作成するのがオススメです。


紹介する側(私)は「月に5人まで」という制限がありますが、紹介される側(あなた)にこの制限は関係ありません。興味のある方はコメント欄よりご一報ください!

https://www.smbc-card.com
ポイントサイトについては、2025年5月13日時点で以下のサイトがお得です。
プラチナプリファードはちょびリッチというポイントサイトを経由して三井住友カードNLを作成すると、9,500円相当のポイントが獲得できます。紹介URLは10,000円相当なのでちょっとだけお得です。

三井住友カードゴールドNLもちょびリッチで公式特典の最大10,000円相当とは別に10,800円相当のポイント、合計で最大20,800円相当が獲得できます。

ノーマルカードの三井住友カードNLはハピタスで、公式特典の最大5,000円相当とは別に、11,500円相当のポイント、合計で最大16,500円相当が獲得できます。

さらにOliveもカードの種類問わずハピタスを経由すると、12,000円相当のポイントが獲得できます。

Oliveについては紹介コードの入力も忘れないようにしましょう。
紹介コードを入力し、条件(口座残高10,000円以上)を満たすと、追加で1,000Vポイントが獲得できます。
紹介コードは
FF90340-5497679
です。長いのでコピー推奨です。


紹介コードのエントリーは「Oliveアカウント契約の前月から翌月末まで」有効なので、これから申し込む人はもちろん、既に発行済みの人もタイミングによっては間に合います!
話はポイントサイトに戻りますが、公式HPから対象のサービスをそのまま申し込むと、この特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
おわりに
現金のみだったロピアにキャッシュレスが登場したため、実際に利用してみました。
本記事更新時点(2025.6.9)では、チャージ時に貯まるポイントの使い道がはっきりしていないものの、クレジットカードチャージなら、手数料込みでも工夫次第でお得になることが分かりました。
当ブログでは他にも「ロピアに関する記事」や「様々な商品・サービスのレビュー」をまとめています。
宜しければご閲覧ください。
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