着々と店舗数を増やしている次世代型テーマパーク「リトルプラネット」が北海道に初上陸したため、早速家族で遊びに行ってきました。
実際に行ってみると、予想以上の混雑状況、かつ仕組みを理解するのに時間がかかったため、お得にスムーズに楽しむための情報をまとめました。
本記事では、リトルプラネット イオンモール札幌苗穂について
- 予約、混雑状況は?
- お得なクーポン、支払い方法
- 何時間遊べる?
等についてまとめています。
リトルプラネットとは?
リトルプラネットは、デジタル技術を活用した「砂遊び」「影絵」「ぬりえ」などが体験できる次世代型室内テーマパークです。
スマホを連動させたり、腕につけたシャリングと呼ばれる専用リストバンドに個々のデータを記録することでアイテムがゲット出来たり、次回も前回の続きから遊べるほか、アトラクションが隔週で変更される等のシステムにより、初回は勿論、2回目以降も楽しめる工夫がされているのも特徴です。
雰囲気的に「チームラボ」が連想されますが、リトルプラネットは株式会社リトプラの施設であり、全くの別物です。
また、大人でも楽しめはするものの、リトルプラネットはほぼ子供向けの施設です。
北海道に初上陸
そんな次世代型のリトルプラネットが、2024年11月1日にイオンモール札幌苗穂にオープンし、北海道に初上陸となりました。
隣のモーリーファンタジーの敷地面積を見てわかる通り、想像以上に狭い空間ですが、実際に入ってみると窮屈な感じはしませんでした。
また大々的に宣伝していたのか、オープン4日目も朝から夕方まで終始行列でした(レビューは後述します)。
対象年齢
入場に際する年齢制限はありませんが、推奨年齢は3歳以上です。
もちろんお子さんにもよりますが、年中~小学校中学年くらいが一番楽しめそうだなと感じました。
店舗
本記事作成時点(2024.11.5)では全国に15店舗ありますが、今後も拡大されそうです。
料金体系
料金は店舗により異なりますが、イオンモール札幌苗穂の料金体系は以下の通りです(2024年11月時点)。
例えば大人2人、こども(4~12歳)2人の家族構成の場合、割引なしで休日にフリーパスで入場すると8,200円です。
そのため、以下で紹介するクーポンやお得な予約方法が大切になります。
割引、クーポン
リトルプラネットに行く前には、必ずクーポンや予約サイトが無いか確認しましょう!
公式クーポン
例えば、オープン記念の入場料半額クーポン、
アプリ会員登録でもらえる100円引きクーポン、
会員(保護者)の誕生日にもらえるおとな入場無料クーポン、店舗により周年記念でもらえる「次回おとな無料クーポン」などがあります。
さらに最も入場料の高い子供も、誕生日登録で「60分無料クーポン」がもらえます。
しかも、フリーパス利用時には60分との差額分を支払うことでクーポンが適用になる上、他のクーポンとも併用可能です。
複数の子供の誕生日が入力できるため、例えば兄弟そろって同じ月の誕生日の場合でも2人分のクーポンが併用可能です。
予約サイトでお得
公式に目ぼしいキャンペーンやクーポンが無い場合には、「アソビュー」や「じゃらん」など予約サイトがおすすめです。
本記事作成時点(2024.11.5)で「札幌苗穂店」の掲載はありませんが、アソビューやじゃらんなら割引価格でチケットが購入できます。
また、じゃらんは”遊び・体験予約に使えるクーポン”も利用可能なほか、ポイントも貯まるため、じゃらん限定ポイントやPontaポイントが余っている人におすすめです。
ネット購入なら当日並ぶ必要もないため、予約しない理由がありません!
ただし、初回利用時は年会費の当日支払いが必要です。
お得な支払い方法
入退場がスムーズな予約購入が断然オススメではありますが、どうしても店頭支払いになってしまった場合には以下の支払方法が可能です。
店舗により支払い方法は異なりますが、以下は札幌苗穂店の場合です。
都度お得なキャンペーンを行っている支払い方法を利用するのもオススメですが、キャンペーンが無い場合には高還元クレカを1つ持っているとそれだけで常時高還元が狙えます。
高還元クレジットカードはいくつもありますが、年会費無料で1.2%還元が得られるリクルートカードがオススメです。
リクルートカードに限らず、クレジットカードを作成する場合は、必ずポイントサイトを経由しましょう。
例えば本記事作成時点(2024年11月22日)では、Powlというポイントサイトを経由してリクルートカードを作成すると、公式特典とは別に4,200円相当のポイントが獲得できます。
公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
混み具合は?
混雑状況は公式サイトからも都度確認できますが、
私が予約したときは前日午後時点で翌日フリーパスが完売。
当日も60分・90分チケット完売で、残すは30分チケットのみでした。
当日券もあるようですが、入場制限により進まない長蛇の列…
入場制限されているため、室内が混み過ぎるということはなく、何でも待たずに遊べる印象です。
ただ、初めて行く場合は30分や60分では足りないため、90分以上は欲しいところです。
事前予約、アプリ必須
というわけで、事前予約は必須です。
また、館内ではスマホと連動して遊ぶことも多いため、
- 会員登録
- アプリのインストール
- 子供情報の登録(シャリングと紐づけるため)
も事前に行うことをお勧めします。
可能であれば、子供の人数分のスマホがあると喧嘩せずスムーズに遊べそうです。
あとは、事前予約のWebチケットさえ持って行けばスムーズに入場できます。
実際にフリーパスで入場してみた
実際に事前のフリーパスをもってリトルプラネットを初体験してみました。
どのチケットも入場時間に指定が無いため、いつでも好きな時に行けます。
大行列でしたが、WEBチケットはセルフ入場なので列を素通りできます。
赤枠の「QRコードを読み込む」をタップして、チケットのコードをスキャンし、
内容を確認して「入場手続き」へ進みます。
あとは店員さんがきて、
首から下げるパスとシャリング(専用リストバンド)を受け取って入場します。
レジが行列だったので、追加のシャリングは並ばずに現金払いで販売してくれました。
靴箱に靴を入れ、
無料のロッカー(コイン不要)に荷物も預けられます。
また、中にはフリーWi-Fiの他、手拭きとゴミ箱が2箇所で確認できました。
肝心な遊び場ですが、ぱっと目に入るのはボールプールです。
壁にボールをあてて画面が変わったり、
自身がアプリで描いた絵を壁に表示させることもできます。自分が描いた絵にボールを当てて壊し、おおはしゃぎです。
ただ、スマホでお絵描きをさせてしまうと、遊び場に来てまでスマホに夢中になってしまうデメリットも…
その他、「滑り台」や葉っぱの上をジャンプしたりする小さい子向けのアトラクションもあります。
また、砂場にも
ミッションリストがあるなど、工夫がいっぱい。
その他、「だるま落とし」、
お料理の切り分けゲーム、
恐竜のしっぽ跳び、
手元のルービックキューブを画面の色と数に合わせて競うゲームなど、大人も必死になる楽しい遊びがありました。
中でも1番人気はお絵描きゾーンです。
ポンキーペンシルで色を塗った塗り絵を
スキャンして、
相撲したり、
カーレースをするのですが、みんな1位になるために沢山絵をかいて応援して、1番盛り上がっている箇所でした。
ちなみにこの時に使用するポンキーペンシルは混色ができて、様々な素材に描けるおすすめのお絵描きペンです。
また、アプリからレースの画面に応援スタンプを送ることも出来ます。
3つのアトラクションは隔週で入れ替わるため、今回体験できなかったものもあります。公式HPなどでスケジュールが掲載されているので、好みのアトラクションを狙って来店するのがオススメです。
シャリングは子供の数分がおすすめ
1つ300円のシャリングですが、今回利用した感じだと、子供は1人1つ腕にはめておくのが良かったです。
追加購入もできますが、公式サイトからはチケット購入時にシャリングの追加購入も可能です。
会員情報に紐づけたシャリングは、ゲームをする度にかざすことで「何のゲームを何回して結果はどうだったか」などが記録され、「リプラ」と呼ばれるコインが貯まります。
例えば専用のシャリングステーションでリプラを使ってルーレットを回して
シールが貰えたり、
貯まったリプラ(コイン)でアトラクションのアイテム交換などができます。
事前情報なしに行くと、システムを理解するのに時間がかかるので、しっかり予習してから行くか、2回行くとさらに深い楽しみ方が出来そうです。
フリーパスなら途中退場、退場も手続き不要
オンラインチケット所有者用の「セルフ退場」があるのですが、オンラインチケット且つフリーパスの人は何の受付もせずに途中退場や再入場が可能です(ただし首からパスを下げておきます)。
「オンラインチケット且つフリーパス」の人は、帰宅する際もパスを箱に返却するだけで、バーコードの読み取り等は不要です。
オープン間もなくバタついているのもあり、オンライン購入者は特に入退場がザルで心配ですが、スムーズでした。
帰宅後も楽しめる
リトルプラネットは帰宅後も余韻に浸れます。
例えばアプリ内に自宅で出来るゲームがあるほか、
シャリングに連携した子供ごとの「何を何回あそんだ」なども教えてくれ、
さらに、カーレースなどでスキャンした絵のダウンロードやグッズ作成まで出来るんです。
試しに作成して見ましたが(作成は無料)、これが誰でも買えるそうです。
グッズの種類も豊富なので上手に描けた際にはグッズ購入も思い出になりますね。
飲食は?
水分補給はOKですが、食べ物の持ち込みは禁止です。
例えば今回訪問した「イオン札幌苗穂」であれば同じ階にフードコートがあるので、飲食の心配は不要です。
フリーパスならお昼ご飯を挟んでからも遊べるので快適です。
おすすめはフリーパス
リトルプラネットは正直お安くはないですが、どうせ行くなら「フリーパス」が断然オススメです。
「時間が決まっていないと子供がいつまでも帰りたがらない」という方は90分でも良さそうですが、我が家は11時40分に入場し、お昼を挟んで15時半まで遊び尽くしました。
30分や60分と思しき方々は、子供の「まだ遊びたいー!!!」「あと1回ー!!」の声が聞こえていたため足りなさそうです。
是非事前予約で90分orフリーパスを利用してみてください。
おわりに
オープン間もない「リトルプラネット イオンモール札幌苗穂」に遊びに行ってみました。
狭い空間ながら、しっかり楽しめる工夫がされていてとても感心する施設でした。
しかし、まだまだ混雑するため事前のチケット購入は必須です。
また、この時ばかりはスマホアプリがあった方が楽しめるため、事前に会員登録、アプリのインストールを済ませておくのもオススメです。
予約サイトやクーポンを利用して、是非お得に楽しんでみてください。
他にも北海道内を中心に、子連れ向きのホテルや施設についてまとめていますので、宜しければ合わせてご覧下さい。
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