以前はファミマで無印良品の文房具やハンカチなどが販売されていましたが、それはもう昔の話。
今は無印良品=ローソンなんです。
2022年5月から関東を始めとするローソン店舗に無印良品が導入され、ついに10月からは北海道・近畿・四国・九州の全国へと拡大しています。
そこで実際に導入店舗を訪れ、品揃え等をリサーチしてきました。
本記事では、ローソンでの無印良品の品揃えや取扱店舗のほか、無印良品店舗とどちらがお得?などについてまとめています。
ローソンに無印良品が並びます
ローソンと無印良品が手を組んだことにより、これまで実店舗では西友や駅ビル、ショッピングモールなどでしか購入できなかったMUJI商品が近くのコンビニで買えるようになりました。
大事なのは取扱商品ですが、安定の無印良品をコンビニでゲットできるのはムジラーのみならず嬉しい展開です。
店舗
本記事作成時点(2022.11.13)では、無印良品取り扱いのローソンは全国に約5,472店舗あります。
導入店舗は無印良品サイトの店舗一覧(ローソン店舗検索)のほか、ローソン公式サイトの店舗検索より、商品の「無印良品」に☑を入れるとお近くの取扱店舗が検索できます。
私は北海道札幌に住んでいますが、まだまだ導入途中のため、例えば札幌市全域でも無印良品導入店舗はかなりまばらです。(2022.11.13現在)
ぜひお近くのローソンが無印商品取扱い店か調べてみてください。
取扱商品
ローソンでの無印商品は、コンビニらしく化粧水や文房具、靴下、レトルトカレーなど、生活に必要な商品を約200品目取り扱っています。
もちろん店舗により在庫の有無は異なりますが、
- 靴下
- サコッシュ
- スキンケア用品
- 文具
- レトルトカレー
- パスタソース
- お菓子
などが主な商品です。
詳しくは無印良品さんが「取扱い商品一覧」というページを公開してくれているので、気になる方はチェックしてみてください。
取扱店舗に行ってみた
無印良品の取り扱いがあるローソンを調べて、偵察に行ってきました。
導入間もないからか、大々的に宣伝しています。
ローソンでは「成城石井」や「FANCL」の商品も取り扱っていますが、いずれも極々一部のスペースのみです。
しかしこのお店では画像のように一画すべててが無印コーナーと化していました。かなりの商品数です。
食品コーナーは、無印と言えばの不揃いバウムやレトルトカレーのほか、ナンの素やインスタントのチャイなどがあります。
こちらが食品以外。ノートなんて大きさ、種類別にものすごい品数。
ステーショナリーコーナーはペンだけでなく、マスキングテープや単語帳、ペンケースなど充実っぷりがすごいです。
試験前の忘れ物も困った学生さんはローソンで揃います。
そして靴下も種類が豊富で下段にはちょっとしたお出かけに便利なサコッシュまで。
さらに驚いたのがスキンケア。
化粧水だけ見ても、さっぱり、しっとり、高保湿、エイジングケア、美白などタイプ別に、しかも持ち運び用から大容量までとにかく細かい。
さらには泡立てネットやポンプネットまで、期待を大きく上回る品揃えでした。
無印良品は以前にもファミマに導入していましたが、今回は想像以上です。
SNSで見る限り、他の導入店舗でも同様に品揃えがバッチリなようです。
成城石井・FANCLの危機?
こんなに大きなスペースを無印良品に割くなら、当然ながら他の商品スペースが縮小されているはずです。
ローソンPBのお菓子や、もともとあまりスペースの大きくなかった成城石井はそのままであることが確認できました。
インテグレートのコスメコーナーも充実。
そして気になるFANCLは…かなり縮小されています。
ついこの間までFANCLブランドの「mogu」がスキンケアコーナーを占めていたのですが、無印良品のスキンケアに追われて完全に姿を消していました。
若い女の子向けのmoguから万人受けの無印良品に切り替えるとはなかなかです。
今回訪れた店舗では、無印良品の浸食によりFANCLが縮小していました。
もちろんこれはたった1店舗の例ですが、無印良品により取り扱いが無くなった商品は多くありそうです。
MUJI商品購入で貯まるポイントは?
ローソンで買い物をするとdポイントもしくはPontaポイントが貯まります。
これは無印商品も例外ではありません。
反対に、無印店舗で貯まるMUJIショッピングポイントはローソンでは貯まりません。
MUJIショッピングポイントは無印良品での買い物にしか利用できませんが、dポイントやPontaポイントは1P=1円以上の価値を持つ使い勝手の良いポイントです。
そのため個人的には無印良品週間などのセールを除いて、ローソンで買えるものはローソンで買いたいところです。
Pontaポイントのお得な使い道については以下の記事でまとめています。
無印良品店舗とローソンの価格は違うのか、比較
ここで気になるのがローソン店舗で売っている無印商品の価格です。
無印店舗と違ってちょっと割高なのか、気になるところですよね。
例えばこちらの「不揃いシリーズ」は通常150円(税込)ですが、
ローソン店舗でも同じく150円(税込)でした。
また、足なり直角の靴下も通常230円(税込)ですが、
ローソンでも同じく230円(税込)でした。
このように、ローソンで買っても価格は同じであることが判明しました。
ただしコンビニでまとめ買い割引などはないのでご注意ください。
また無印良品週間など、無印独自のセールはローソンでは実施されません。
良品週間中でもローソンでは10%OFFになることはありませんので、ご注意ください。
無印良品はどの購入方法がお得?
価格は無印良品店舗でもローソンでも同じことが分かったMUJI商品ですが、購入方法でお得度が大きく変わります。
ローソンだと三井住友NLで最大20%還元
MUJI商品に限らずですが、ローソンでの購入は「三井住友NL(ナンバーレス)カード」のタッチ決済がオススメです。
なぜならローソンを含む対象店舗で支払うと常時最大20%のポイント還元が受けられるからです。
詳しくはこちらの記事でまとめていますので宜しければご閲覧ください。
ネット購入はポイントが貯まる
ローソンでも購入可能になった無印良品ですが、ポイント還元率の高いネット購入もオススメです。
無印良品のネット購入は、公式サイト以外にも以下の5つの方法が可能ですが、
とりわけお得度と品揃えのどちらも優秀なのがLOHACO ヤフー店です。
お得なお買い物デーに購入することで、さらに還元率を高められます。お得なお買い物デーについてはこちらで月2回更新していますので、是非合わせてご覧ください。
また別記事でネットで無印良品を安く買う方法についてもまとめています。
無印良品の店舗は他キャンペーンとのコンボが狙い目
ECサイトでの購入は楽なうえ、ポイント還元等を含めると実店舗よりもお得な場合が多くあります。
しかし、送料を気にせずに買えたり、お菓子の量り売りがあったりと店舗購入の楽しさもありますよね。
また、近頃はセルフレジの導入により店舗の会計も非常にスムーズになりました。
そんな店舗でもお得に購入する方法があります。
代表的な方法は次の4つです。
- 良品週間10%OFF
- マルイの「マルオとマルコの10%OFF」や「イオンお客様感謝デー5%OFF(店によっては良品週間併用不可)」などを狙う
- 会計時に「MUJI passport」「MUJI Card」「LINE公式アカウントの会員証」のいずれかを提示でMUJIマイルを貯める
- MUJIカードの利用
などです。
MUJI passportは優待クーポンや誕生日プレゼントがもらえるなどお得な会員サービスです。
お得なポイントカードアプリの「MUJI passportやMUJI passport Pay」、持っているだけでお得な「MUJIカード」についてもまとめていますので宜しければご閲覧ください。
おわりに
無印良品がファミマから消えてから2年以上。
ついに全国のローソン(取扱店舗拡大中)で無印良品が購入できるようになりました。
しかも、痒い所に手が届く商品セレクトで、売り場面積にしてもコンビニのいつものメーカーコラボとは度合が違いました。
売り場の気合に驚くので「無印良品」ののぼりのあるローソンを見つけたら是非一度入ってみてはいかがでしょうか。
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