私は普段Macbook Air(13.3インチ Retina 2018)を愛用しているのですが、ある日突然充電が出来なくなり修理に出すことに…
修理完了まで2週間くらいかかる、とのことだったので急遽代わりのパソコンを買うことにしました。
もう1台Macbookを買ってもよかったのですが、前々からWindwosの軽量ノートPCが欲しいと思っていたので探してみることに。
本ページでは軽量モバイルPC、HP ProBook 635 Aero G7の簡単なレビューと、Macbook Airと比較してどうなの?という点をまとめています。
代わりのWindows PCを探すことに
冒頭で触れた通りMacbook Airが突然故障しました。
私はMacbookのタッチパッドが気に入って愛用していたのですが、私以外の仕事仲間はみんなWindows…。
仕事で使うソフトやファイルのやり取りをする中、OS間の違いでちょっとしたトラブルが生まれていたので、これを機にWindowsで統一することに。
ProBook 635 Aero G7を買う
そんな中、目をつけたのがHPの「ProBook 635 Aero G7」というパソコンです。
公式URL:https://jp.ext.hp.com/notebooks/business/probook_635_aero_g7/
パソコンの選定条件としては
- そんな高くない(10万以下だと嬉しい、MAX12万円くらい)
- メモリ8GB以上
- SSD256GB以上
- 軽い(1kg前後)
- キーボードが変な配置じゃない(エンターが異常に小さかったり等)
- Windows10 Pro搭載
という感じで探しました。
普段重い操作をするのはchromeのタブをまとめて開くくらいで、結構ライトな使用用途です。
ProBook 635 Aero G7は法人モデルですが、個人でも購入できます。
価格は本記事作成時点ではHome版なら¥84,700(税込)~ と比較的お安いモデルです。
購入したスペックはこんな感じ。価格は99,800円(税込・配送料込)でした。
以下ではこのパソコンを実際に数か月利用してみて感じた、Macbook Airとの違いをまとめています。

MacとWindowsを比較してもなんの意味もない!邪道だ!
とおっしゃられる人がいるのはわかりますが、「軽量モバイルPC」という括りでパソコンを探している人の参考になれば幸いです。
開封
今回はパソコンが故障したため、納期の速さも重要でした。
HPのパソコンはこれで4台目の購入ですが、比較的早く届く印象です。
今回注文したパソコンは
- 2021年3月11日 昼頃:発注
- 2021年3月12日 昼頃:注文確定と納期の連絡
- 2021年3月16日 10時ころ:発送連絡
- 2021年3月18日 午前中:パソコン到着
というスケジュールでした。発送元が東京で、私が住むのは北海道だったので発送から到着まで2日かかっていますが、関東にお住まいの方なら当日に届く可能性もありそうです。
届いたパソコンがこちら。早速開封していきます。

普通のパソコンですね。Macを開封するときのようなワクワク・ドキドキ感はありません。

付属品は本体・ACアダプタ・説明書の3点のみと、とてもシンプルです。

公式HPには999gと書かれていたのですが、実際に計ってみると1kgオーバー。LTEモデルだと1kgちょっとになるようですが、今回のはLTE非搭載です。
10gくらいなのでどうでもいいですが、ちょっと気になりました。

キーボード配列は普通ですね。
エンターキーもそれなりの大きさが確保されています。
個人的には1番右上がdeleteキーではなく電源ボタンのほうが使いやすかったです。

HPの軽量PCは初めて購入したのですが、「fn + ←」で「home」・「fn + →」で「end」なのが違和感が強かったです。慣れるまでかなり使いにくそう。

液晶表示は普通ですね、キレイでもなく、汚いわけでもありません。

認証は顔認証と指紋認証の両方に対応しています。Macbook Airが顔認証非対応だったので便利です。

ポートはこんな感じ。Macが故障した原因がusb-cポートの抜き差しが原因だったので、USBポートと充電口が別れているのはちょっと安心です。


Macbook Airと比較して
ここからは「ProBook 635 Aero G7」と「Macbook Air(2018)」を比較してみます。
重量
重さは「ProBook 635 Aero G7」のほうが軽いです。
200g違うので、膝の上に乗せたときの重みが結構違います。
大きさ
重ねるとMacのほうが少し大きいかな…?くらいで本体の大きさはほぼ同じです。
タッチパッド
タッチパッドの使い勝手はMacbookが圧勝です。
「ProBook 635 Aero G7」のほうもタッチパッドの感度を変更したりと細かい調整を行いましたが、Macのようなヌルヌル・サクサク感は実現できませんでした。
なので今は家の中ではマウス、外出時にはタッチパッドで操作しています。
ディスプレイの鮮やかさ
液晶表示はMacのほうが鮮やかです。MacはRetinaディスプレイモデルだったので当然かもしれませんが…。
キーボードバックライト
「Macbook Air(2018)」にはキーボードバックライトが搭載されていましたが、「ProBook 635 Aero G7」は非搭載です。オプションでも付けられません。
たまに薄暗い環境でパソコンを操作するときがあるのですが、無いと意外と不便だと感じています。
指紋認証
指紋認証はどちらのパソコンも対応していますが、感度・精度はMacに軍配が上がります。
「ProBook 635 Aero G7」は指紋の認識がイマイチ。私の指が悪い説もありますが…。
顔認証
顔認証はMacには搭載されていなかったので精度の比較はできませんが、実際に使ってみると結構便利です。
指紋の認証精度が甘いので、顔認証をメインに使っています。
たまにパソコンを閉じた勢いでなのか、カメラのシャッターが閉じているときがあります。
顔認証が延々と上手くいかないので不思議でしたが、ただただカメラが無効になっていただけでした。

ざっくり性能
性能は比べるまでもなく「ProBook 635 Aero G7」のほうが良いです。
私が使っているMacbook Airは
- メモリ:8GB
- CPU:Core i5 8210Y(2コア4スレッド)
なのに対し、
「ProBook 635 Aero G7」は
- メモリ:8GB
- CPU:Ryzen5 4500U(6コア6スレッド)
です。
メモリは同じですがCPU性能に大きな差がありますね。
私は仕事でchromeのタブを50個以上開く作業をすることが多いのですが、処理の速さが全然違います。
価格とリセールバリュー
それぞれのパソコンは
- Macbook Air(2018):116,380円(税込・送料込)【公式整備品済み価格】
- ProBook 635 Aero G7:99,800円(税込・送料込)
で購入しました。2万円弱違うのは大きいです。
しかしリセールバリュー(売ったときの価格)を考えると、圧倒的にMacbook Airに強みがあります。
バッテリーがくたくたになる状態まで使っても、一部が故障していたとしても、数万円で売れるのがMacブランドの特徴です。
ProBook 635 Aero G7は故障していたら1万円に届かないと思われます(故障個所にもよりますが)。
購入はポイントサイト経由がオススメ
HPの公式オンラインストア「HP Directplus」でパソコンを購入するときは、ポイントサイトを経由することをオススメします。
例えばハピタスというポイントサイトでは、本記事作成時点で1.2%相当の還元がありました。
10万円のパソコンを購入した場合、1,200円相当が還元されます。結構大きいですよね。

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ハピタスってなに?怪しくないの?という人はこちらの記事を参考にしてください。
おわりに
修理が終わったMacは戻ってきたら仕事で使おうかな~とも思っていましたが、思いのほか「ProBook 635 Aero G7」が快適でそのまま使い続けています。
やはり処理速度が速いのは正義ですね。
「ProBook 635 Aero G7」は価格と性能を考えるとかなりコスパが良い軽量ノートPCだと思います。
また表示領域の面を懸念していたのですが、拡大縮小を「100%」・解像度を「1920×1080」にするとそれなりに広々と使えています。

もちろん使い方によっては物足りないと思うので、そこは用途に合わせてディスプレイを追加する形になるとは思いますが、私はディスプレイなしで十分使えています。
以上、浅いレビューではありますが購入を検討している人の参考になれば幸いです。
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