ファミマのコード決済サービス「ファミペイ」。
ファミマだけではなく、ファミペイ導入店やスマートコード導入店でも使える、意外と汎用性が高いアプリです。
そんなファミペイには「翌月払い」サービスがあります。
ファミペイ翌月払いはあと払いサービスのため、出来れば使わないほうが良いのですが、お得なキャンペーン目的で利用したところ、支払いを忘れて滞納してしまいました。
本ページではこの「ファミペイ翌月払い」で支払いを滞納してしまった場合の、
- 再引き落としはされる?
- 催促メール、通知は?
- 手数料、損害金は?
等について、実体験を基にまとめています。
ファミペイ翌月払いを利用した理由
ファミペイでは「翌月払い」普及のため、時々キャンペーンを実施しています。
本記事作成時点でも、還元率アップキャンペーンが行われていたので、私はあえて「翌月払い」を選んで利用していました。
しかし…
滞納が発覚
ファミペイ後払い分の引き落としは毎月27日です。
しかし登録していた口座の残高はほぼゼロ。あまり使わない口座を登録していたのです。
お恥ずかしい話ではありますが、清算をすっかり忘れてしまい、支払い期限を経過してから半月もの間、放置してしまいました。
ファミペイのどうでも良い通知がしょっちゅうくるので、うるさいなーと思って何も読まずに消していました…
ちなみに私、メルペイスマート払いでも滞納してメルペイクーポンがもらえなくなりました。
学びませんね。
引落しから清算までの流れ。どんな通知(メッセージ)が届くのか
せっかく(?)なので、最初の引き落としから、滞納が発覚し清算するまでに、どのような通知が届いていたのかを整理します。
引落し日の通知
今回は6月にファミペイ後払いを利用したため、7月27日が口座引き落とし日でした。
しかし、「引き落とし予定日が近づいています」の通知は、7月30日でした(何故かは不明)。
連日、再引き落としの通知届く
それからは毎日、「明日、再引落をさせていただきます」の通知が8月3日まで届いていました。
最後の引き落とし日の通知
そして8月4日、ついに連日の再引き落としがストップし、「12日に引き落とす」の通知が。
12日に引落が出来なければ、収納事務手数料と遅延損害金が発生し、指定信用情報機関に支払い状況が登録されるとのこと。
引き落とし日当日の最終通知
そして最終通告。
通知が届いた時間は不明ですが、12日付で通知があったため当日の朝に届いていたと思われます。
返済期限が過ぎた
そしてこの時点で通知に気が付いていないため、支払い期限が過ぎました。
「追ってご案内いたします」って怖いですね。
滞納発覚、すぐに清算を
滞納1日目の13日、ついに「滞納中」の通知が。
メールでの通知は滞納後に来る
8月14日、初めてメールにて滞納に関する連絡がありました。
メールは毎日見ているので、メールで早くに連絡が欲しかった・・・
ここでようやく滞納が発覚し、案内に沿って支払いバーコードを表示し、
ファミマレジにて支払い(現金のみ)を完了させました。
肝心の追加料金ですが、今回は発覚したのが比較的早かった(?)ため、
- 収納事務手数料:330円
- 遅延損害金:6円
で収まりました。
ファミペイ残高は利用されない
今回、滞納時はファミペイに十分な残高(2万円ほど)があったにもかかわらず、残高からの自動引き落としにはなりませんでした。
しかし、公式サイトには以下の記載があるため、しばらくたっても入金が無ければファミペイ残高が支払いに充てられるものと思われます。
未払い発生後にチャージやファミペイ後払いのご契約をされてお支払いができる状態となった場合は、ファミペイ残高を未払いのお支払いに充当させていただきます。
未払い金を払わないと、どうなるんですか。
更に滞納したら?最悪の場合どうなる?
今回は「指定信用情報機関に支払い状況が登録される」とのことでしたが、本記事作成時点(2024.8.21)ではメルペイ滞納時のような、目に見える制裁を受けていません。
滞納後もファミペイ無料クーポンが届いたし、滞納したにもかかわらず現在も「利用可能額の増額」が可能です。
しかし、あまりにも入金がない場合には機能停止になることもあるようです。
一定期間お待ちしても未払い金をお支払いいただけない場合は、アプリ上での未払いのお支払い機能を停止するとともに、ファミペイバーチャルカードの利用を永続的に停止いたします。
未払い金を払わないと、どうなるんですか。
また、今回は支払い期限が過ぎてから半月ほどということもあり、電話や書面での連絡もなく、+336円で済みました。
これがもっと長引くと、「第三者機関」からの取り立てや、「年率14.6%の遅延損害金」という余計な出費が発生します(既に6円発生しましたが)。
また、「滞納した」という事実は「信用情報機関」に登録される可能性があるため、1度登録されてしまうと1年〜5年程度は「カードの審査や住宅ローンが通りにくくなる」などの実害が発生する可能性があります。
「信用情報機関」への登録が実際に行われるかを検証するのは難しいですが、十分に考えられる措置です。
※以下はメルペイ滞納時ですが、信用情報に傷がついてないか検証してみました。
ファミペイ翌月払いは推奨しませんが、ファミペイはお得
滞納してしまったから、というわけではありませんが、基本的に「あと払い」は常用すべきではありません。
もし「あと払い」を利用したければ、同じ効果をもつ「クレジットカード」払いをオススメします。
カードによってはポイントが付きますし、いつも使っている口座から引き落としてくれるため、「清算」という手間が省けます。
また名前が違うだけでの「隠れリボ払い」は多くありますので、こちらにも注意が必要です。
しかし、ファミペイ翌月払いは推奨しませんが、ファミペイ自体は
- 無料クーポンがもらえる
- キャンペーンでお得
- POSAカードが買える(ファミペイボーナス付与対象)
とお得でありオススメの支払方法です。
POSAカード購入時の還元率については、以下で詳しくまとめています。
また、以下のように、お酒やお茶、エナジードリンク等の無料クーポンが時々配布されます。
さらに、ファミペイでも紹介特典があり、紹介コードを利用すると、100円分のクーポンがもらえます。
これから「ファミペイを利用しようかな」という人は下記の紹介コード
を会員登録時に入力いただければ100円分のクーポンが貰えます。
良かったら使ってやってください。
おわりに
お恥ずかしながらメルペイスマート払いに続き、ファミペイ翌月払いでも滞納してしまったので、注意喚起の意味を込めた記事となります。
今回は意図せずの滞納となりますが、アプリの通知に目を通すこと、そしてうっかり滞納してしまった場合も信用情報に傷がつく前に早急に支払いましょう。
当ブログでは他にも「コード決済」や「ファミマ」に関する記事をまとめていますので、宜しければご閲覧ください。
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