食品から家庭雑貨、美容、衣料品、家電、インテリア・寝具、自転車、玩具・バラエティグッズなど多種多様なラインナップのドン・キホーテのPBブランド「情熱価格」。
「ド」のマークと、パッケージに羅列された沢山の商品説明が特徴で、そのお得さや面白さからつい手に取りたくなる商品で溢れています。
しかし、万人受けする定番商品だけでなく、ドンキならではの変わり種商品も多く販売しているため「口に合わない」と感じる食品が存在するのも事実のようです。
そこで、
- ちょっと変わり種だけどもネット上で「美味しい」と噂の”情熱価格商品”
- 美味しくないとの噂だったけど、買ってみたら当たりだった”情熱価格商品”
を中心に15品ご紹介します。
本記事では、ドン・キホーテヘビーユーザーな筆者が選ぶ買って損なしの情熱価格食品を15個まとめました!
「美味しすぎる」「マズすぎる」など何かと話題になりやすいPB商品。
当ブログでも各PB商品の「大当たり商品」と「ハズレ商品」についてのまとめを行っています。
MEGA蒟蒻ゼリー
1つ目のあたり商品は「MEGA蒟蒻ゼリー」です。
大きいので買うのに勇気がいりますが、あっという間になくなるので買って大丈夫です。
価格・コスパ・製造メーカー・原材料は?
1,000g(約62個)で1,078円(税込)で、1つあたり約17円です。
ドン・キホーテには他にも買いやすい小さいパックのこんにゃくゼリーがありますが、マンゴー味が入っているのはメガサイズのこの商品のみです。
また、オリヒロの蒟蒻ゼリーが1個22円程のためお得です。
こんにゃくやこんにゃくゼリーを製造している「下仁田物産」の製造で、低カロリーです。
実食
ぶどう、もも、りんご、マンゴーの4種類でどれもしっかり果汁の味がします。
このように食べますが、形状的に喉にガボッと入りそうなので、詰まらせ注意です。
そのままでも美味しいですが、凍らしても冷たくて美味しい!
カチカチにならず、アイスのようなゼリーになり、食後にさっぱりしたいときに最高です。
何せ低カロリー!
我が家では桃とマンゴーが人気でしたが、苦手な味がある人は製造会社は異なりますが6個入りのパックが、味固定で販売されていて良さそうです。
しいたけスナック
2つ目のあたり商品は「しいたけスナック」です。
賛否両論あるようですが、しいたけであることを除いても、普通に美味しいお菓子です。
価格・コスパ・原産国・原材料は?
110g645円(税込)と、普通のスナック菓子にしては高価ですが、全部椎茸で、それも乾燥させて味付けしている手をかけた椎茸なので仕方ありません。
椎茸は中国産ですが、「丸味食品」というおつまみ等を製造している会社のものです。
実食
袋が縦に長いので取りづらいですが、ジッパー付きです。
スパイスの香りがして、味はカレーぽくて、きのこ感は皆無。
油が使われてるけど油感もなく、カレーせんべいなどが好きは人は好きな味です。
美味しいのにきのこだから罪悪感も少なく、止まりません!
きのこの好き嫌いではなく、カレーのようなスパイスの味が好きか嫌いかで好みが別れそうです。
キャニスターポテトチップス
3つ目のあたり商品は筒状の「キャニスターポテトチップス」です。
ドンキの袋のポテチは「ドン・キホーテ 情熱価格商品 ハズレ商品の真相は?」でレビューしていますが、あたりのポテチは筒状のものです。
5種類の味がありますが「サワークリーム」と「ハニーチーズ」が売り切れで複数店舗を回りました。
価格・コスパ・原産国・原材料は?
今回購入したのは「サワークリーム」で、150gで192円(税込)、マレーシアからの輸入品です。
プリングルスが105g228円で販売されていたため、かなりお得だと思われます。
原材料に「オニオンパウダー」が使用されているため、プリングルスのサワークリームオニオンにかなり近そうです。
実食
匂いはプリングルスの「サワークリームオニオン」のよう。
食感も似ていて味も美味しい!!
プリングルスほどのパンチは無いですが、万人受けする美味しいポテトチップスです。
プリングルスやチップスターにない味もあるのがそそられます。
はちみつ紅茶
4つ目のあたり商品は「はちみつ紅茶」です。
流行りのはちみつ紅茶が情熱価格にもありました!
価格・コスパ・製造メーカー・原材料は?
20袋646円で、他メーカーのはちみつ紅茶より安く買えます。
スリランカ産の紅茶で、ハチミツの他に甘味料が使われているためかなり甘いと思われますが、カロリーは心配なさそうです。
実食
外装のフィルムを剥がした瞬間はちみつの香りがすごく、そのまま置いていたら虫が湧きそうなほど甘さがだだ漏れています!
でもそれと同時に引き出しを開けるたび甘い匂いで幸せな気持ちに…
開封するとハチミツパウダーと思しき甘い粉が落ちるのでご注意ください。
お湯に溶かすと甘みより茶葉の香りがします。
そのまま飲むと、衝撃的な甘さなため「甘いものと紅茶」という組み合わせは不可です。
「とろける甘さ」ではなく、脳天に来るような甘さなので好みはかなり別れます。
しかし!ミルクを入れるとめちゃうま!!!
ちょっと小腹が減った時、甘いものが食べたい時に「はちみつ紅茶×ミルク」で心も体も満たされてとっても良いです。
スイーツのような甘さなので、ダイエット中にも良さそう!
そのまま飲むのではなく、ミルクティーが最高に美味しいです。
はちみつ紅茶の火付け役ともいわれる元祖は「ラクシュミー」の商品です。
お高いですが、ドンキにはない「上品な甘さ」でとても美味しいそうです。
ごまにんにく
5つ目のあたり商品は「ごまにんにく」です。
お得な詰替えも販売されているほどリピーターの多い商品です。
価格・コスパ・製造メーカー・原材料は?
100g429円(税込)と、普通のごまを買うのに比べるとかなり高価です。
だしやふりかけを製造する「三幸産業」の製造で、いりごまにニンニク等の味付けがされています。
実食
そのままご飯にかけても美味しいですが、ゴマの味がそんなに濃くないため「サケフレーク+ごまにんにく」「卵かけごはん+ごまにんにく」のようにプラスαでかけるのが美味しいです。
ナムルなど、にんにくとゴマを両方使う料理であればこれ1つで「にんにくチューブ」が不要です。
ラーメンの上にかけるのもよく合います。
ただそれなりににんにく臭くなるので、お弁当にはNGです。
にんにく炸裂18倍ペペロンチーノ
6つ目のあたり商品は冷凍パスタの「にんにく炸裂18倍ペペロンチーノ」です。
価格・コスパ・製造メーカー・原材料は?
300g278円(税込)です。
ママーの大盛り冷凍スパゲッティシリーズが360g170円で売られているため、激安ではないですが、こちらはとにかく大量のニンニクが特徴です。
また、製造はニップンです。
実食
お皿要らずの便利商品です。
中央に見える白っぽい塊は全てニンニクです。
レンジでチンするとニンニク臭が止まりません。
かなり刺激的で、胃に負担がかかりますが、味は美味しく、癖になってまた食べたくなる感じ。
ただしニンニク臭が1~2日残りそうです。
お皿不要ですが、会社の昼休みに食べてはいけません。
家で誰にも会わない時に食べるのがおすすめです。
チーズスナック缶
7つ目のあたり商品は「チーズスナック缶」です。
こちら「ハズレ商品」として購入しましたが、意外にも美味しく1缶1人で食べきれてしまったため、当たり商品になりました。
価格・コスパ・製造メーカー・原材料は?
530g1,078円(税込)です。
セブンイレブンの「おつまみミックス」55gが138円(税込)のため、高くはないです。
上記の「しいたけスナック」と同じ丸味食品の販売で、落花生の他、クラッカーやくるみなどが入っています。
実食
缶を開けたらプラスチックの蓋をして保管します。
意外とチーズ臭くありません。
ピーナッツとフライビーンズが大半を占めるので、クルミとアーモンドは探さないと見つかりません。
スナック部分は予想通りのチーズ感ですが、ナッツはチーズ臭が少なくて飽きずに食べやすいです。
「食べきる前に湿気る」と思いましたが、しっかり蓋をすれば最後まで美味しく食べられました。
特に美味しいナッツではないですが、小腹が減った時やお酒のおつまみとして重宝します。
ナッツが缶に入っているだけでパーティみたいです。
焼き芋
8つ目のあたり商品は野菜売り場にある「焼き芋」です。
焼き時間が明確に表示されており、ドンキの焼き芋はハズレが無くいつでも美味しいです。
価格・コスパ・製造メーカー・原材料は?
紅はるかを使用した焼き芋が1本214円(税込)だなんて、移動販売の高い焼き芋は買えません。
しかも1本がちゃんと大きく、お店で作っているからできたてで美味しい!
実食
ほどよいねっとり感で甘くておいしい!
自宅のオーブンでも出来ますが、匂いに釣られたら買っちゃいましょう。
お腹が膨れて栄養もあり、甘く小さい子のおやつにもぴったりです。
ひとくち焼きいも
9つ目のあたり商品はおやつの「ひとくち焼きいも」です。
価格・コスパ・製造メーカー・原材料は?
170gで322円(税込)なので、普通の焼き芋が食べたければ上記の焼き立ての「焼き芋」の方が安くて美味しいですが、これは「むき栗」のサツマイモ版だと思えば妥当な価格です。
中国産なのが気になります。
実食
2パウチ入っていて、「甘栗むいちゃいました」みたいです。
材料がさつまいもだけとは思えないほどかなり甘く、小さい子のおやつにも良さそうです。
バターを乗せてレンジでチンしたらもっと美味しく食べられます。
本物の焼き芋には敵いませんが、これはこれですぐ食べられてあると便利です。
バターや塩で少し味をつけたら、何にもない時のお弁当の救世主にもなってくれそうです。
冷凍てりやきチキンステーキ
10個目のあたり商品は「冷凍てりやきチキンステーキ」です。
価格・コスパ・製造メーカー・原材料は?
480g(12枚)で753円(税込)で、お得ではありますが中国産です。
冷凍唐揚げやナゲットはどこにでもありますが、てりやきチキンは珍しいです。
実食
レンジでチンするだけで食べられますが、ラップなしのため電子レンジ内が汚れます。
1つ1つが意外と大きい!
電子レンジ調理なので鶏皮がブルブルしますが、味は美味しいです。
余裕があればレンジ+トースター、またはバーナーで焼くとさらに美味しく食べられます。
子供のお弁当にはカット必須ですが、高校生のお弁当ならドカンと入れられそうです。
ドンキの「紅生姜タルタル」とも相性が良かったです。
荒ほぐし鮭フレーク 辛子明太風味
11個目のあたり商品は「荒ほぐし鮭フレーク 辛子明太風味」です。
価格・コスパ・製造メーカー・原材料は?
140g645円(税込)です。
鮭フレークは100g500円程で販売されているため、意外と安いかも。
「合食」という函館の会社で、鮭に辛子明太子とカラフトししゃも卵、調味料が合わさったものです。
実食
けっこう辛く、プチプチ食感が面白くて美味しいですが、
当然ながら魚卵に火が通っているため、鮭フレーク×明太子という感じではなく、鮭フレーク+魚卵+辛味のような感覚です。
間違いなく美味しいですが、シンプルな鮭フレークの方が使い勝手もよく美味しいかもしれません。
思い出したらまた食べたくなるような美味しさですが、「普通に美味しい」程度なので過度な期待は禁物です。
島原手延素麺 1kg
12個目のあたり商品は「島原手延素麺 1kg」です。
美味しくなかったら「素麺チヂミ」で消費しようと買いましたが、そのまま食べられる美味しさでした。
少量サイズ(右)も販売されていましたが、少量の方は茹で時間も色味も若干違っていました。
価格・コスパ・製造メーカー・原材料は?
1kg753円(税込)で、揖保乃糸に比べると断然安いですが、激安素麺ではありません。
乾麺を製造する「葵フーズ」のもので、揖保乃糸と比較しても気になる点はありません。
実食
250gが4袋です。
揖保乃糸と比較すると若干太さが違うのが分かります(左がドンキ、右が揖保乃糸)。
茹でてみてもやはり右の揖保乃糸の細さには敵いません(左がドンキ、右が揖保乃糸)が、PBのお買い得な他の素麺と比較すると断然美味しいです。
ただやっぱり揖保乃糸と比べてしまうと、茹でた後の光沢、のど越し、つるっと感が全然違います。
イオンのトップバリュのような安すぎる素麺だとアレンジがおすすめですが、情熱価格は安いのにそのままでも美味しく食べられる当たり商品です。
花畑牧場 カマンベール
13個目のあたり商品は「花畑牧場 カマンベール」です。
価格・コスパ・製造メーカー・原材料は?
90g321円(税込)です。
一般的なメーカーのカマンベールでも370~450円ほどするのに、花畑牧場でこの価格はかなりお買い得です。
実食
一般的なメーカーのカマンベールより、カマンベール臭くない!
チーズ臭がしがちな表面もチーズチーズしていなくって、誰でも食べやすいカマンベールです。
冷たいままでも若干とろりとして美味しいですが、軽くレンジでチンすると画像右のようにトロ~リとしてとても美味しいです。
花畑牧場の公式で販売しているカマンベールが398円(税込)なので、かなりおすすめです。
だし入りみそ
14個目のあたり商品は「だし入りみそ」です。
2種類ありますが、購入したのは「合わせタイプ」です。
価格・コスパ・製造メーカー・原材料は?
750g235円(税込)で、マルコメコラボ商品です。
マルコメ君の合わせみそが285円程で販売されていたため、お得です。
米みそ、麦みそ、豆みその3種が使用されている点も「新マルコメ君 合わせ」と同様です。
実食
普段使用しているだし入り味噌と比較してみたところ、ドンキは色も出汁の感じも濃いめの合わせ味噌であると感じました。
ちょっと濃いめなので、みそ汁の味噌も少なめで済みました。
普段合わせ味噌を使ってる人なら、なんの癖もないので美味しく食べられるはずです。
なにより安い!
超極小粒納豆
15個目のあたり商品は「超極小粒納豆」です。
「ドンキの納豆は臭い」という口コミを見て「ハズレ商品」として購入したのですが、全くよくある普通の納豆でした。なんなら安くて美味しかったため、当たり商品に認定しました。
価格・コスパ・製造メーカー・原材料は?
40g×3パックで73円(税込)でした。
ヤマダイフーズのもので、北海道の会社のためか、私の住む札幌ではよく見かける納豆メーカーです。
実食
可も不可もなくどこにでもある普通の納豆でした!
普通に美味しい。
安い納豆には豆が美味しくないものもありますが、こちらは本当に「普通」なので、ドンキで納豆を買うときは安くてオススメです。
パインアップル缶
紅生姜タルタル
最後は話題の「紅生姜タルタル」です。
情熱価格は美味しいものがほとんど
今回23の商品を購入しましたが、半数以上が当たり商品でした。
また、ハズレと聞いていても美味しかったり、レビやSNSで話題でも実際に食べると微妙な商品も多いため、majicaアプリや公式サイトで閲覧可能な「マジボイス」を参考にするとリアルな声が聞けて良さそうです。
ドン・キホーテでお得に購入する方法
ドン・キホーテでは様々なキャッシュレス決済に対応しているため、その時々でお得なキャンペーンを行っている支払い方法を選択するのが賢いですが、私はドン・キホーテのコード決済「majica」を使用しています。
majicaアプリのクーポンでお得に買い物できるほか、
時々お得なチャージキャンペーンを行っているため、それに乗じてチャージをして利用しています。
また、セルフレジによってはコード決済不可ですが、マジカならどこのレジに並んでも利用可能なためおすすめです。
おわりに
噂のドン・キホーテ人気商品を購入してみましたが、「蒟蒻ゼリー」や「しいたけスナック」はリピートしたいほど美味しかったです。
しかし、テレビや雑誌で見た商品を狙って買うと、「言うほど美味しくない」ものにあたる可能性も大きいため、「マジボイス」等のリアルな口コミを見ることをオススメします。
当ブログでは他にも多くの「商品・サービスのレビュー」を行っていますので、宜しければご閲覧ください。
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