札幌を中心に道内に7店舗を構えるパン屋さんの「どんぐり」。道民に愛されている老舗のパン屋さんです。
名物はちくわパンですが、豊富な「期間限定商品」や「店舗限定商品」、パン屋の枠を超えた揚げ物やスイーツなど行く度に楽しいパン屋さんです。
そんな札幌名物の「どんぐり」では、時々パン教室を実施しているのですが、ひっそりと行われているためあまり知られていません。
私はたまたま募集を見つけたため、先日親子で初のどんぐりパン教室に行ってきました。

本記事では、札幌や江別で人気のパン屋「どんぐり」のパン教室について、
・いつ募集してるの?
・開催場所、価格、倍率は?
・実際に参加した様子
等についてまとめています。
どんぐりのパン教室
どんぐりでは、時々パン教室を実施しているらしいのですが、公式サイトやSNSを見ても、定期的にやっている様子もなく、数年前の投稿は発見できても、最近の募集も確認できません。

そこで、以下では自分で調べて分かった情報と、どんぐりの社員さんに教えて頂いた内容をもとに「パン教室」の実施についてまとめました。
いつ・どこでやってるの?
パン教室は大人向けで実施する場合と子供(親子)向けに実施している場合がありますが、
- 基本的に平日の日中
- 子供参加型は長期休業期間の平日(夏休み・冬休み・春休み)
に実施する場合が多いようです。
場所は、区民センターや北ガスショールーム、店舗などで、私が参加した際は「大和産業」という会社の中でした。

上記に加え、オンライン教室もあります。オンライン教室の場合は事前にどんぐりオンラインショップでセットを購入して、購入者限定の「限定公開YouTube」にアクセスして参加するようです。
募集はいつ・どこでしてる?
本記事作成時点(2025.2.7)では、北ガスのサイトで「サッポロファクトリーの北ガスショールームでのパン教室」の募集を発見しました。

また、過去には店頭ポスターでも募集を行っていましたが、
#どんぐり本店
— どんぐり (@donguri_bake) March 23, 2018
春休み特別企画の親子パン教室が締め切り間近❗
参加したい方は3月26日までにどんぐり本店に連絡下さい。#どんぐり #パン屋 pic.twitter.com/Dkhbqaic4S
2025年に私が参加したパン教室の募集はインスタグラムのみだったようです。
さらに募集から2~3日で店員オーバーのため、募集の投稿が削除されていました。
どんぐりの方に今後の開催・募集について聞いたところ、

親子教室は長期休業にやるから、春休み前とかになったらインスタをチェックしてみて!
とのことでしたが、私は冬休み(1月)の募集を11月下旬に見つけたため、長期休みの1~2か月前からチェックしておくことをお勧めします。
※春休みは2月17日にインスタグラムでの募集開始を発見しました(2025.2.24追記)。
また、店員オーバーの場合は抽選になるようです。
抽選と言ってもランダム抽選ではなく、初めての人が優先的に参加できるように配慮されているそうです。
子供は参加できる?
「親子パン教室」では小中学生+保護者の組み合わせで受講が可能です。
しかし、私が行った回では、未就学児の追加も可能だったため、兄弟一緒に参加できました。
さらに、追加料金で小学生以上の兄弟や両親での参加も可能でした。

私が参加した会場では、スペース上、1組3~4人が限界でした。
値段は?
数年前は1組1,500円だったそうですが、ここ最近は1組4,000円のようです。
また、我が家の場合は未就学児1名(0円)と保護者1名(+500円)で4,500円でした。

驚くことに、参加人数分の材料を用意してくださっており、沢山のパンが出来ました!(後述します)
どんぐりのパン教室に応募
私は偶然インスタの募集を見つけ、掲載のメールアドレスに子供と親の名前、電話番号、希望時間、アレルギーの有無等を記載して送りました。
2週間後くらいに「参加可能」の返信を頂きました!
持ち物
当日は以下の用意が必要なため、参加が決まった場合は事前に用意しておきましょう。
- 参加費用(現金)
- タオル(手拭き用)
- 飲み物
- エプロン・バンダナ
- 上靴

その場でパンが食べられるので手口拭きがあると便利でした。
我が家は大人のエプロンとバンダナが無かったためダイソーで揃えましたが、男性も着用できる大きさで、想像よりとてもしっかりした作りで良かったです!

【画像多数】どんぐりのパン教室に行ってみた
時間ちょうどに始められるように(受付・手洗い・エプロン装着等もあるため)、少し早く着くように会場に行きました。
今回の会場は札幌市東区の「大和産業」という会社の中でした。
恐らく駐車場は参加者分ちょうど満杯になるほどでした。


玄関から入って受付・支払いを済ませたら、各々名前のシールを貼ります(領収証も出してもらえます)。

中はこんな感じで、各グループごと(最大10組でした)に座り、

着替えと手洗いを済ませ、

指示に従って、前の作業台でパンを捏ねたり、形を作る流れです。
10組(1組2~4名)に対し、スタッフが6人ほどおられて、人件費もかかっているなと感じました。

パンの種類
今回は親子教室ということで、定番商品~子供の喜ぶキャラクターパンなど全5種でした。
これ、1組ごとの数かと思いきや、1人当たりの数(バターロールは1組6個)だったので、親子2名の参加の場合20個のパンが出来上がります。

工程・作業の様子
ベーコンエッグでは、生地に切り込みを入れて、広げて、マヨネーズで土手を作ってた卵を割りました。
実際に作ってみると、多くのマヨネーズを使っていて、卵も大きいサイズ、ベーコンもしっかりしたものを使っていることが分かりました。


また、キャラクターパンではクリームやチョコを入れて好きな形に形成して、顔を描くなどとても楽しかったです。


その他、ちくわパン、メロンパン、ロールパンの作り方も教えていただき、とても楽しく、勉強になりました。
電動で生地を捏ねる様子を間近で見られたり、

プロの華麗な手さばきも見ることが出来て満足です。

そして何より、出来上がったものをその場で食べられるのですが、焼き立ては格別に美味しく最高でした。自分で作った焼きたてパンは5割増しの美味しさです!




最後に子供たちは、制服を借りて記念写真を撮り、大人も子供も各々感想を発表して終了です。

持ち帰り袋も沢山用意されており、我が家は35個(1つは余った生地でスタッフさんが作ってくれたもの)もありました。
行くまでは1組4,000円は高い?と思っていましたが、実際はめちゃくちゃお得でした。

所要時間
所要時間は「3時間」です。
私が参加したのは13時開始のパン教室で、全部のパンが焼けてひと段落したのが15時半頃。
そこから各々荷物をまとめたり、感想発表等を行い、16時近くに解散と、予定通りちょうど3時間で終了しました。


子供が飽きることも考えられており、発酵や捏ねる過程は一部省略されていました。
そのおかげで5種類ものパンを作ることができました。
オンライン通販・ふるさと納税でも
人気のどんぐりですが、そのほとんどが札幌市内のため買う機会のない人も多いはず。
しかし、どんぐりではオンライン通販の他、以下のふるさと納税サイトでもゲットすることができます。
また、今流行りの「KABU&(カブアンド)ふるさと納税」もふるさとチョイスと連携しているため、どんぐりのふるさと納税が選択可能でした。

おすすめのふるさと納税についてはこちらで詳しくまとめていますが、個人的には楽天ふるさと納税がおすすめです。
おわりに
身近なパン屋さんでいつものパンを作る経験が出来たことはとても楽しく素敵な時間でした。
今回の体験で子供たちはどんぐりがさらに好きになったようなので、またいつか参加したいです。
また、我が家はマックアドベンチャーや、ドミノ・ピザ「ピザアカデミー」の体験も大好きで、レビューをまとめています。
他にも北海道内を中心に、子連れ向きのホテルや施設についてまとめていますので、宜しければ合わせてご覧下さい。
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